「ジョニーウォーカー ダブルブラック」は、定番のブラックラベル12年をベースに、深く焦がした樽の原酒をたっぷり効かせてスモーキーさをグッと強めた“黒ラベルの兄貴分”やで。
焚き火みたいな煙の香りに、燻製肉やバニラの甘みがあとから追いかけてくるブレンデッドスコッチで、度数は40度。
黒ラベルの次の一本を探しとる人や、ラフロイグ・ラガヴーリンみたいなアイラの煙たいウイスキーへ一歩踏み出したい人の、ええ練習台になってくれる相棒やで。
この記事では、香り・味わい・余韻から、ワイの正直なマッサン目線の評価まで、飲み仲間として案内するで。
ダブルブラックとは:黒ラベルとの違い
ダブルブラックは、ジョニーウォーカーの定番「ブラックラベル12年」をベースにしつつ、より深く焦がしたカスク(樽)で熟成させた原酒の比率を増やして、スモーキーフレーバーを大幅に強化したスペシャル版やで。
2011年に免税店(トラベルリテール)から登場して、同年中にグローバル一般販売へと広がった。
「12年」の年数表記はないけど、ベースの構成はブラックラベルをそのまま受け継いどるイメージやで。
ジョニーウォーカーといえば「進み続けろ(Keep Walking)」を象徴するストライディングマンのロゴ。
基本ラインのレッド・ブラック・ゴールド・ブルーに対して、ダブルブラックは「ブラックの兄貴分」として位置付けられとる。
キーモルトにはアイラ系のスモーキーモルトが多く配合されとって、ブレンデッドの枠を超えてシングルモルト寄りのキャラクターを楽しめるのが大きな魅力やで。
アイラウイスキー(ラフロイグ・ラガヴーリン等)の世界へ踏み出す前のステップとして、最高の「練習台」になってくれる一本やで。
【結論】こんな人におすすめ
- ✅黒ラベル12年を飲んだ次に試したい人
- ✅アイラモルトっぽいスモーキーさが好きな人
- ✅ハイボールでしっかり燻製感を楽しみたい人
- ✅ブレンデッドの枠を超えた個性を求める人
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄名 | ジョニーウォーカー ダブルブラック |
| 種類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
| 産地 | スコットランド |
| アルコール度数 | 40% |
| 容量 | 700ml |
| 参考価格 | ¥3,500〜4,500 |
| 特徴 | 深煎りカスク原酒を多用しスモーキーさを強化 |
| 樽構成 | より深くチャー(焦がした)したオーク樽を使用しスモーキーさを強調(樽比率は公式非公開) |
テイスティングノート
※青いボックスが公式の表現、オレンジがワイのマッサン視点やで。
公式と並べることで、銘柄の本筋を押さえつつ、ワイの独断と偏見も楽しんでもらえる構成にしたで。
👃 香り
📕 公式テイスティング(ジョニーウォーカー(ディアジオ)公式)
焚き火を彷彿とさせる濃いピートスモーク。
ローストしたカシューナッツやアーモンドの香ばしさ、焦がしカラメル、奥にレーズンやドライプルーン。
海藻や潮の香りもほんのり。
🗣️ マッサンの一言
グラスに鼻を近づけた瞬間に押し寄せてくるのは、焚き火を彷彿とさせる濃いピートスモーク。
黒ラベルの倍以上の燻製感やで。
続いてローストしたカシューナッツやアーモンドの香ばしさ、焦がしカラメル、そして奥のほうからレーズンやドライプルーンといったドライフルーツの甘い香りが顔を出す。
アイラモルトを連想させる海藻や潮の香りもほんのり感じ取れて、「これブレンデッドなん?」と疑いたくなる迫力やで。
👅 味わい
📕 公式テイスティング(ジョニーウォーカー(ディアジオ)公式)
強烈なスモーキーさが舌全体を覆う。
燻製肉やベーコン。
少し遅れてバニラの甘み、オレンジマーマレード、ダークチョコレートのほろ苦い甘み。
ミディアム〜フルボディ。
🗣️ マッサンの一言
口に含むとまず舌全体を覆うのは、強烈なスモーキーさ。
燻製肉やベーコンにかじりついたような濃さがある。
少し遅れて、黒ラベル譲りのバニラの甘み、オレンジマーマレード、ダークチョコレートのほろ苦い甘みがやってきて、煙と甘みが舌の上で対話するような複層的な味わいが広がるんやで。
アードベッグやラフロイグほど突き抜けたピートやないけど、「ブレンデッドの上限を見せてやろう」という意気込みが感じられる骨太な構成やで。
🏁 余韻
📕 公式テイスティング(ジョニーウォーカー(ディアジオ)公式)
長め。
スモークが灰のような上品な苦みに変わって長く残り、その合間にバニラとオレンジの甘み。
🗣️ マッサンの一言
余韻は長め。
スモークが灰のような上品な苦みに変わって長く残って、その合間にバニラとオレンジの甘みが波のように交互に訪れる。
飲み終わってから数分は、口の中に焚き火の名残が漂い続ける感覚やで。
一杯でしっかり満足できる「飲み応え」があるから、ゆっくり時間をかけて楽しむタイプの夜にぴったりやで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
黒ラベルをスモーキー方向に全振りしたような味やで。
一口目で「おおっ」ってなる。
ワイは最初飲んだ時、黒との差がはっきりしすぎてて笑ったわ。
アイラウイスキーを薄めたような感じと言うたら怒られるかもしれんけど、近いものはある。
メリット
✅ メリット
- ✅スモーキー好きに刺さる:アイラモルトより手軽な価格でしっかり燻製感を味わえる
- ✅黒との明確な差:『兄弟ボトルの飲み比べ』が楽しい。酒好きの話のネタに最適
- ✅ハイボールで大化け:炭酸と合わせるとスモーク感が爽快にキマる
- ✅濃い料理と合う:焼肉・BBQ・燻製食品・チョコレートなど濃い味との相性◎
- ✅余韻の長さ:一杯でしっかり満足できる飲み応え。ナイトキャップ向きの濃厚さ
デメリット
❌ デメリット
- ❌ピート苦手だと辛い:スモーキーさが強いので、嫌いな人には一切刺さらない
- ❌黒ラベルと同価格帯:黒の方が『完成度』という意味では上という意見も根強い
- ❌料理を選ぶ:繊細な和食や淡白な料理だと、ウイスキーの主張が強すぎる場合がある
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
「ダブルブラックは黒の劣化版」みたいな言い方する奴おるけど、ワイは違うと思うで。
あれは黒とは別のベクトルを狙ったボトルで、優劣じゃなくて好みの話やで。
アイラモルト買うほどの勇気はない人の入口として、めっちゃ優秀なウイスキーやねん。
他銘柄との比較
| 銘柄 | 価格帯 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| ダブルブラック | ¥3,500〜4,500 | しっかりスモーキー | ★★★★☆ |
| ブラックラベル12年 | ¥3,500〜4,500 | バランス重視 | ★★★★★ |
| ラフロイグ10年 | ¥5,000〜6,500 | 強めのヨード香 | ★★★★★ |
| ボウモア12年 | ¥4,500〜6,000 | 海の塩とスモーク | ★★★★★ |
おすすめの飲み方
ハイボール(最推奨:1:3)
ダブルブラックの真価が出るのはハイボールやで。
ウイスキー30mlに対して炭酸水90ml(およそ1:3)でやや濃いめに作るのがコツ。
スモーキーさが炭酸に乗ってふわっと立ち上がって、口に含むと焚き火の風味が爽快に弾けるで。
よう冷やしてキリッと仕上げると、ダブルブラック本来のスモーキーさがいっそう際立つ。
BBQ・焼肉・燻製チーズ・スモークサーモンといった「煙の風味を持つ料理」と並べたら、抜群のペアリングが完成するで。
ロック
大きめの氷をひとつだけ入れたロックグラスで、ゆっくり飲むのもおすすめやで。
最初は強烈なスモークと甘みのコントラストが楽しめて、氷が溶けて加水が進むにつれて、隠れとったバニラやドライフルーツの甘みが顔を出してくる。
同じウイスキーで「3つの表情」を楽しめるから、一杯で長時間遊べる飲み方。
ナッツやダークチョコ、ドライフルーツが最高のお供になるで。
ストレート(数滴の加水推奨)
ストレートで飲むなら、スポイトやストローで数滴の水を落とすトワイスアップ的な飲み方がおすすめやで。
たった2〜3滴でもアルコールの刺激が和らいで、フルーティーな香りがふわっと開く。
テイスティンググラスで常温、ゆっくりと香りから楽しんだら、ブレンダーが組み上げた層の深さが見えてくるで。
水割り
食中酒として水割り(1:2〜2.5)にすると、強いスモークが軟らかくなって、和食ともうまく付き合えるで。
焼き魚や鰻の蒲焼など、煙や香ばしさを使った和食とは抜群の相性。
氷を入れずに常温の水で割る「ミズワリ」スタイルを試したら、英国式の上品さが楽しめるんやで。
購入方法・価格
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Amazon | 検索して最新価格を確認 |
| 楽天市場 | 検索して最新価格を確認 |
| Yahoo!ショッピング | 検索して最新価格を確認 |
| 酒屋・量販店 | 大手スーパー・イオン・リカーショップで定期的に見かける |
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方(武川・MALKS・Amazon・楽天・Yahoo!の徹底比較・楽天マラソンとYahoo!5のつく日の攻略法もあり)
📎 公式情報・参考リンク
この記事の仕様・受賞・歴史などの情報は、ジョニーウォーカー公式サイトを参考にしとるで。
最新の価格や仕様は公式で確認してな。
まとめ
ジョニーウォーカー ダブルブラックは、黒ラベル12年では物足りないと感じ始めた人、でもアイラモルトのような尖った世界に飛び込むのはまだ早いと感じる人にとって、まさに「橋渡し」となる一本やで。
4,000円前後でしっかりとしたスモーキー体験ができるブレンデッドはそう多くなくて、コスパで考えても優秀。
週末のディナー、BBQパーティー、雨の夜の独り酒、どれにも合うキャラクターを持っとるで。
飲むシーンを選ぶとすれば、「肉料理を中心とした濃い味の食卓」「焚き火やキャンプの夜」「冬の寒い夜にナイトキャップとして」あたり。
コスパ評価は★4.5。
完成度の評価は黒ラベルに譲るけど、「個性の強さ」「印象に残るインパクト」では兄貴分の貫禄がある。
スモーキーウイスキー沼への入口としては、これ以上の入門ボトルは見当たらへんで。
シーン別おすすめ
BBQ・キャンプの夜に:焚き火の煙とスモーキーなウイスキーの組み合わせは破格。
屋外のロックグラスで揺れる琥珀色は最高に絵になるで。肉料理を食べた後のニ次会に:焼肉やステーキで濃い食事をした後、口の中をリセットしながら締めるハイボールに最適。冬の夜のナイトキャップに:暖房の効いた部屋で大きな氷一個のロック、毛布をかぶってゆっくり香りを楽しんだら、その日の疲れがじんわり溶けていく。アイラ沼に行く前の試金石として:ラフロイグやアードベッグに進む前に、まずダブルブラックで「自分はピート好きか?」を見極めるのがおすすめやで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
ワイがスモーキー沼にハマったきっかけは、実はこのダブルブラックやってん。
「黒とこんなに違うんや!」って驚いて、そこからアイラモルトに突撃していった。
今飲んでも『入口の名作』として素晴らしい。
ウイスキー沼の入口へようこそ、やで。
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことや。
オーク…ウイスキー熟成の主要樽材。アメリカン(甘いお菓子系)/ヨーロピアン/スパニッシュ(濃厚ドライフルーツ系)/ミズナラ(和のお香系)/フレンチ(上品スパイス系)の4種で香味の方向性が決まるで。
スコッチ…スコットランド産・3年以上熟成のウイスキー。世界5大ウイスキーの主役で樽芸術の本場や。
シングルモルト…単一蒸溜所のモルト原酒だけで作るウイスキー。蒸溜所の個性がそのまま出るんや。
アイラ…スコッチ6大産地のひとつ。10蒸溜所がひしめく『スモーキーの聖地』として世界に知られとる島や。
スモーキー…ピート(泥炭)で麦芽を燻して作る、焚き火や正露丸みたいなウイスキーの個性や。
フルーティー…青リンゴ・洋梨・柑橘・トロピカル果実系の香味。発酵で酵母が作る果実エステルが正体で、スペイサイド系ライトモルトに頻出やで。
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