🌏 五行思想で完結したアートウイスキーシリーズ
木・火・土・金・水── 嘉之助蒸溜所が5年かけて紡いだ、5本のアートコラボ限定品
画像:嘉之助蒸溜所 Artist Edition #005「水」(2026年・最終作)
※この記事はマッサンがまだ飲んだことないシリーズの妄想レビューや。公式テイスティングノートを元に、ワイの想像も交えて書いとる。5本中4本は既に売切(二次流通のみ)、現行品は#005「水」だけっちゅう貴重なシリーズやで。
- 嘉之助 Artist Edition シリーズとは?|五行思想を5本のウイスキーで表現
- 嘉之助蒸溜所のArtist Editionプロジェクト|アートとウイスキーの融合
- シリーズ全体早見表|5本のスペック比較
- 各エディション詳細|五行5本を順番に紹介
- 5人のアーティスト紹介|ボトルに込められた表現
- シリーズ完結の意味|五行が揃った2026年
- 入手方法|現行は#005のみ、他は二次流通へ
- 💰 嘉之助 Artist Edition シリーズの最安値をチェック
- 嘉之助シリーズの中での位置づけ|コアラインナップとの違い
- まとめ|5年5本で完結した、ジャパニーズウイスキーの新しいかたち
- 🥃 嘉之助 Artist Edition シリーズを手に入れる
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嘉之助 Artist Edition シリーズとは?|五行思想を5本のウイスキーで表現
嘉之助 Artist Editionは、鹿児島県日置市の嘉之助蒸溜所が2022年から2026年まで5年かけてリリースした、東洋哲学「五行思想」をモチーフにした完結シリーズや。各ボトルに国内外のアーティストが1人ずつコラボしとって、ラベルアートから商品コンセプトまで「アート × ウイスキー」を体現しとる。
2022年の#001「木(もく)」を皮切りに、#002「火(か)」、#003「土(ど)」、#004「金(ごん)」と1年に1本ずつリリース。そして2026年に最終作#005「水(すい)」が登場し、5本で五行が揃って完結した、嘉之助蒸溜所のなかでも特別な意味を持つコレクションシリーズや。
🌏 五行思想(ごぎょうしそう)とは?
古代中国に起源を持つ東洋哲学で、万物は「木・火・土・金・水」の5つの元素から成り立つっちゅう考え方や。それぞれの元素は互いに影響し合い、世界の循環を生み出す。日本でも陰陽五行として根付いとって、暦・方位・色・季節などあらゆるものに対応しとる。
嘉之助蒸溜所のArtist Editionプロジェクト|アートとウイスキーの融合
嘉之助蒸溜所を運営する小正醸造は、もともと1883年創業の本格焼酎メーカー。140年以上「ものづくり」を続けてきた家系が、2017年に立ち上げたのが嘉之助蒸溜所や。コンセプトは「MELLOW LAND, MELLOW WHISKY」。鹿児島の自然・文化・人々の暮らしと結びついたウイスキー造りを目指しとる。
そのなかで生まれたのが、このArtist Editionシリーズ。「ウイスキーをアートの一形態として表現する」っちゅう試みで、毎年1人のアーティストを起用し、五行のひとつのテーマと向き合って原酒構成・樽選定・ラベルデザインまで一貫したコンセプトを作り上げとる。ジャパニーズウイスキーのなかでも、ここまで「文化的文脈」を前面に出した限定シリーズは珍しい。
シリーズ全体早見表|5本のスペック比較
| エディション | テーマ | 発売年 | 価格(税込) | アーティスト | 入手状況 |
|---|---|---|---|---|---|
| #001 | 木(もく) | 2022年 | ¥14,850 | 平澤まりこ(イラストレーター) | 売切・二次流通 |
| #002 | 火(か) | 2023年 | ¥14,850 | 八木夕菜(写真家) | 売切・二次流通 |
| #003 | 土(ど) | 2024年 | ¥16,500 | 金井志人(染色人) | 売切・二次流通 |
| #004 | 金(ごん) | 2025年 | ¥16,500 | 湯浅景子(アーティスト) | 売切・二次流通 |
| #005 | 水(すい) | 2026年 | ¥16,500 | Alexander Kori Girard(米国) | 現行品 |
※全5本共通スペック:700ml/50% ABV/シングルモルト・ジャパニーズウイスキー。現行で買えるのは#005「水」だけ、他の4本は二次流通市場(ヤフオク・メルカリ・酒販店の保管在庫など)でのみ入手可能や。
各エディション詳細|五行5本を順番に紹介
🌳 Artist Edition #001「木(もく)」2022年
発売日:2022年3月28日 / 価格:¥14,850(税込) / 50%・700ml
原酒構成:2019年蒸溜のノンピート麦芽原酒を3年以上熟成
アーティスト:平澤まりこ(イラストレーター) / オークの木を描いたラベルアート
シリーズ1作目にして記念すべき出発点。テーマは「木」。樽材であるオークの木そのものに焦点を当て、平澤まりこ氏の温かみのあるイラストでラベルを彩った。3年以上熟成のフレッシュなノンピート原酒を使用しとって、若々しく素直な果実味と樽香のバランスが特徴やと評されとる。
🍯 マッサンの想像(#001 木)
3年熟成のフレッシュな原酒やから、青リンゴ・梨・若いオークの新樽香みたいな、爽やかで木質感のある香りが立つはず。味わいはまだ角があるかもしれんけど、それが「木」の初々しさを象徴しとるんやろなあ。シリーズの「始まり」を体現する若々しい1本やと想像する。
🔥 Artist Edition #002「火(か)」2023年
発売:2023年3月頃 / 価格:¥14,850(税込・推定) / 50%・700ml
アーティスト:八木夕菜(写真家)
シリーズ2作目のテーマは「火」。蒸溜・樽のリチャー(焼き直し)・直火加熱など、ウイスキー造りに欠かせない要素「火」と向き合った1作。写真家・八木夕菜氏のアートワークが、燃え盛る情熱と静謐な熱を同時に表現しとる。樽香の力強さと、ウイスキーの「火入れ的」スパイス感を期待させる構成。
🔥 マッサンの想像(#002 火)
「火」がテーマやから、リチャー樽由来のローストノート、トーストしたパン耳、焦がしカラメル、シナモン・クローブみたいなスパイス感が前面に出とるはず。50%の度数とも相まって、グッと熱を持ったウイスキーやろなあ。冬の焚き火の横で飲んだら最高の1本になりそうや。
🏔️ Artist Edition #003「土(ど)」2024年
発売日:2024年6月18日 / 価格:¥16,500(税込) / 50%・700ml
樽構成:焼酎樽キー原酒+バーボン樽+赤ワイン樽原酒、奄美大島の黒糖焼酎樽でフィニッシュ
数量:世界5,844本限定
アーティスト:金井志人(奄美大島の染色人) / コンセプト:鹿児島の大地の多様性
シリーズの折り返し地点となる「土」。鹿児島の大地の多様性を表現するため、なんと奄美大島の黒糖焼酎樽でフィニッシュっちゅう超変化球を仕込んだ1本。焼酎樽キー+バーボン樽+赤ワイン樽の3種ヴァッティングに、さらに黒糖焼酎樽の甘やかさが乗る、複雑かつ嘉之助らしい構成や。アーティストは奄美大島の染色人・金井志人氏で、まさに「土地と素材」の物語がボトルに込められとる。
🏔️ マッサンの想像(#003 土)
黒糖焼酎樽フィニッシュってだけで、もう香り想像できるやろ?黒糖・きび糖・黒みつみたいなねっとり甘い香り、赤ワイン樽由来のベリー感、バーボン樽のバニラ。これだけ要素詰め込んで破綻せんかったらほんま芸術品や。鹿児島と奄美の「南国の大地」を1本で味わえる、シリーズで一番「土地」を感じる1本やと想像。
✨ Artist Edition #004「金(ごん)」2025年
発売日:2025年6月18日(国内特約店限定) / 価格:¥16,500(税込) / 50%・700ml
樽構成:SS2由来のフルーティ原酒+3回蒸留バーボン樽原酒+アイラ樽(鹿児島で熟成)+ノンピート麦芽
アーティスト:湯浅景子(ナゴヤ拠点・国際的に活動) / コンセプト:日置とアイラ島のふたつの潮風が重なる
🍯 公式テイスティングノート(#004 金)
- 色:明るいゴールド
- 香り:カットウッド/ローズヒップ/いちごジャム/ニッキ/潮風
- 味わい:ピート/はちみつ/塩飴/ライチ/白コショウ/スイートスプリング
- 余韻:オレンジマーマレード/潮風
シリーズ4作目「金」は、嘉之助が誇るランタン型再溜釜SS2のフルーティ原酒に、なんとアイラ樽(アイラ島由来の樽)を鹿児島で熟成させた原酒をブレンドした、地理的にもアーティスティックな1本。日置(鹿児島)の潮風とアイラ島の潮風、ふたつの海のキャラクターが1本のグラスで重なるっちゅうコンセプトや。湯浅景子氏のアートワークが、その重層性を視覚化しとる。
✨ マッサンの想像(#004 金)
アイラ樽で熟成って時点でテンション上がるやろ?ピート好きにはたまらん「潮風 × はちみつ」っちゅう構成。公式の表現に「塩飴」「ライチ」「白コショウ」って並んどるけど、これ甘さとスパイスとミネラルが同時にくるパターンや。嘉之助のメロー基調 × アイラの潮気、ふたつの蒸溜所文化が握手しとる感じで、たぶんワイの好みど真ん中。
💧 Artist Edition #005「水(すい)」2026年・最終作
発売:2026年 / 価格:¥16,500(税込) / 50%・700ml
樽構成:ミズナラ樽熟成3種をキーモルトに、アンピートとピート麦芽原酒をヴァッティング、スローディリューション技法を採用
アーティスト:Alexander Kori Girard(米国ニューメキシコ州・1979年生) / 水彩で「水」を表現
💧 公式テイスティングノート(#005 水)
- 色:山吹
- 香り:リンゴ/カラメル/バニラ/ニッキ/白檀/ほうじ茶
- 味わい:あんず/ジンジャー/白桃/金柑ジャム/軽いハチミツ
- 余韻:ハチミツの甘さにシトラスピールと程よいピート、波紋のように長く続く
そして、ついに完結を飾る#005「水」。生命の根源・循環の象徴である「水」をテーマに、ミズナラ樽熟成3種をキーモルトに据えた、和の極みみたいな1本。さらに加水も急がず「スローディリューション技法」でゆっくりと度数を整え、味わいに水の柔らかさを映し込んどる。アートワークは米国ニューメキシコ州在住のAlexander Kori Girard氏が水彩で「水」を表現。シリーズの最終作にふさわしい、静謐で奥行きのある世界観や。
💧 マッサンの想像(#005 水)
ミズナラ3種キーモルトって、もう日本のウイスキーの真骨頂やんか。白檀・ほうじ茶・金柑ジャム──公式の表現が全部「和」のキーワード。波紋のように続く余韻って表現も詩的で、最終作にふさわしいまとまり方やと想像する。水って透明で「主張せえへん」けど、全てを包み込む。シリーズの締めくくりとして、これ以上ない選択や。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
5本通して見たら「木 → 火 → 土 → 金 → 水」って、ちゃんと五行の相生(そうじょう)順になっとるんよな。木は燃えて火になり、火は灰となって土を生み、土は金属を孕み、金属は冷えて水を生む。哲学的に意味のある順番で5年並べてきた嘉之助、構成力がほんま美しい。1本飲むだけでもええけど、5本揃えて時系列で飲み比べたら、それはもう体験型アートやな。
5人のアーティスト紹介|ボトルに込められた表現
🎨 シリーズを彩った5人のアーティスト
- #001 木:平澤まりこ(イラストレーター)──書籍・雑誌・広告などで幅広く活動。素朴で温かみのある絵で知られる
- #002 火:八木夕菜(写真家)──静と動を併せ持つ表現で、火という抽象的なテーマを写真でビジュアル化
- #003 土:金井志人(染色人)──奄美大島で泥染め・草木染めを継承。土と植物から色を生み出す職人
- #004 金:湯浅景子(アーティスト)──名古屋を拠点に国内外で活動。鉱物的な質感を持つ作風
- #005 水:Alexander Kori Girard(米国・ニューメキシコ州)──1979年生まれ。水彩や版画で自然をモチーフにした作品を発表
イラストレーター、写真家、染色人、アーティスト、画家──表現手法も国籍もバラバラの5人が、それぞれの「五行のテーマ」に向き合った結果が、このシリーズや。ジャパニーズウイスキーの限定品で、ここまで多様なアーティスト起用は他に類を見ない。ボトルを5本並べたときの視覚的な物語性も、シリーズの大きな価値や。
シリーズ完結の意味|五行が揃った2026年
2022年に「木」が出たとき、嘉之助蒸溜所はまだ創業5年。その時点で「5本で五行を完結させる」っちゅう構想を打ち出して、計画通りに2026年「水」で締めくくった──これは限定シリーズとしてめちゃくちゃ稀有な成功例や。リリースが遅れず、コンセプトもブレず、しかも各ボトルの中身も毎回工夫されとる。蒸溜所の本気と、企画運営の地力が同時に伝わってくる。
そして5本揃ったときに初めて見えてくる世界観がある。木の若々しさ、火の情熱、土の多様性、金の融合、水の包容。これは1本ずつ飲んでも分からん、シリーズ全部を体験して初めて完成するアート作品やと言うてもええ。「ウイスキーは文化である」っちゅう嘉之助蒸溜所の思想が、最も色濃く出たプロジェクトや。
入手方法|現行は#005のみ、他は二次流通へ
💰 入手のヒント
- #005「水」(現行):嘉之助蒸溜所オンラインストア・国内特約店・大手酒販店で現行販売中。見つけたら即押さえるのが吉
- #001〜#004:ヤフオク・メルカリ・楽天の中古酒販店・専門酒販店の保管在庫から探す。価格は定価+αで動くことが多い
- シリーズ揃え:気長に1本ずつ集めるのが現実的。先に「水」を確保しつつ、出物を待つスタイルがおすすめ
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💰 嘉之助 Artist Edition の最安値をチェック
現行は#005「水」のみ。#001〜#004は二次流通で価格変動が大きい。比較必須や。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
正直に言うと、二次流通でプレ値ついとるボトルを定価以上で買うのは、ワイあんま好きやない。でもこのシリーズに関しては「コレクションの完成」っちゅう価値があるから、揃えたい人には全然アリやと思う。1本のウイスキーやなくて「5本セット」を買っとる感覚やからな。ちなみに#005「水」が現行で買えるうちに押さえとくのは、ぶっちゃけ正解。最終作って分かっとるボトルやから、後から欲しくなる人絶対おる。
嘉之助シリーズの中での位置づけ|コアラインナップとの違い
| カテゴリー | 代表ボトル | 性格 |
|---|---|---|
| コア(定番) | シングルモルト嘉之助/PEATED/HIOKI POT STILL | 通年販売。嘉之助の基本キャラクター |
| 季節・周年限定 | 2026 LIMITED EDITION/SHERRY CASKS VATTED など | 特定樽・特定タイミングの限定品 |
| Artist Edition(本記事) | #001〜#005(五行) | アート × 五行思想。5本完結の特別企画 |
Artist Editionは、嘉之助のラインナップの中でも「コンセプト先行型・コレクター向け」のシリーズ。普段使いの定番品とは性格が違って、文化的価値・所有する喜びにも比重が置かれとる。「ウイスキーを単なる嗜好品やなく、文化作品として捉える嘉之助の姿勢」が一番ハッキリ表れたラインや。
まとめ|5年5本で完結した、ジャパニーズウイスキーの新しいかたち
嘉之助 Artist Editionシリーズは、「ウイスキーは飲み物であると同時に、文化的な表現でもある」っちゅうことを5年かけて証明してみせた、稀有なプロジェクトや。五行思想という東洋哲学の枠組みに乗せて、5人のアーティストと5本のウイスキーが、それぞれの「木・火・土・金・水」を語っとる。
飲んで楽しむ・並べて眺める・コンセプトを読み解く──いろんな楽しみ方ができるシリーズや。#005「水」が現行で買える今が、シリーズの「完成」を体感する一番の機会。ジャパニーズウイスキーが世界の舞台で評価される時代、嘉之助の挑戦は確かにそのうねりの中心にある1つや。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
新興クラフト蒸溜所がこれだけのスケールの企画やり遂げるって、ほんま尊敬しかないわ。ワイは正直#001〜#004は買えてへんけど、#005「水」だけでも手に入れて、5本完結の意味を考えながら一杯やりたいねん。ジャパニーズウイスキーの未来、嘉之助みたいに「文化として語れる」蒸溜所が引っ張っていくんやろなあ。マッサンと一緒に、嘉之助の世界をもっと楽しんでいこうや🍻
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五行思想で完結した5本のアートウイスキー。#005「水」は現行品・#001〜#004は二次流通で。
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