竹鶴ピュアモルトは、日本のウイスキーの父・竹鶴政孝の名を冠した、ニッカウヰスキーが誇るブレンデッドモルト(ピュアモルト)ウイスキー。余市モルトと宮城峡モルトという、性格の対極にある2つの蒸溜所のモルト原酒だけをブレンドし、グレーンは一切使わない「モルト100%」の贅沢な一本だ。スコットランドで学び、日本の風土に合ったウイスキーを作り上げた竹鶴政孝の哲学が、グラスの中に詰まっている。
こんな人におすすめ
- ✅5,000円以内でジャパニーズモルトの本格派を体験したい方
- ✅余市と宮城峡、両方のモルトをひとつのグラスで味わいたい方
- ✅スモーキーすぎず、フルーティーすぎない、バランス型のジャパニーズが好みの方
- ✅竹鶴政孝の生涯やニッカの歴史に興味があり、その哲学をグラスで感じたい方
- ✅ハイボールでも飲み応えのある、骨太なジャパニーズモルトを探している方
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | 竹鶴ピュアモルト(ノンエイジ) |
| 種別 | ブレンデッドモルト(ピュアモルト)ウイスキー |
| 生産 | ニッカウヰスキー(余市蒸溜所・宮城峡蒸溜所のモルト原酒) |
| アルコール度数 | 43% |
| 容量 | 700ml |
| 原酒構成 | 余市モルト+宮城峡モルトのブレンド(グレーン不使用) |
| 定価 | ¥7,700(税込) |
| 流通価格 | ¥8,000〜12,000(時期・店舗により変動) |
| リニューアル | 2020年、年数表記の17/21/25年終売に伴いNAS化・度数43%へ変更 |
テイスティングノート
香り(ノーズ)
グラスに注ぐと、まず宮城峡由来の華やかなフルーティーさが立ち上がる。リンゴや洋梨のような甘い果実香、続いて奥からバニラと蜂蜜の香り。そこに余市モルトのほのかなスモークが忍び寄る。ライトピートの燻香が全体に奥行きを与え、フルーティーさと骨太さのバランスが絶妙。派手ではないが、嗅げば嗅ぐほど層が見えてくる、まさに「日本のブレンデッドモルト」らしい品のある香りだ。
味わい(パレート)
口に含むと、最初に感じるのはモルトの柔らかな甘さ。シェリー樽由来のドライフルーツとバニラ、そして宮城峡らしい果実の甘みが広がる。中盤から余市由来のピート感がじんわりと現れ、スモーキーさとモルトの深みが共存する。43%という度数が、モルト100%の濃密さをしっかり支えてくれる。ブレンデッドなのにシングルモルト級の存在感があり、それでいて角が取れてバランスよくまとまっている。これぞ竹鶴政孝が目指した「日本のブレンデッド」の姿なんやろな、と納得する味わい。
余韻(フィニッシュ)
余韻は中〜長程度で、ピートの燻香とオークの木質感がじっくりと続く。最後にモルトの甘みが戻ってきて、心地よい温かさが喉から広がる。ハイボールにしても余韻のスモーキーさが消えず、食事に合わせやすい。ストレートで飲めばより複雑な余韻が楽しめるし、食中酒としても優秀——これぞ竹鶴ピュアモルトの真骨頂や。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
正直に言うで——ワイが「マッサン」ってハンドルネームを使てるのは、このウイスキーの名前の主・竹鶴政孝さんへの勝手な敬意からやねん。その竹鶴の名を冠したボトルを自分のグラスで飲むって、毎回ちょっと背筋が伸びるんやわ。一口飲んで感動するのは、余市の骨太スモークと宮城峡の華やかさが、喧嘩せんとちゃんと手をつないでるとこ。¥7,700でこれが飲める時代に生まれてよかった、って本気で思うで。
メリット
✅ メリット
- ✅モルト100%の贅沢なブレンド:グレーンを一切使わず、余市と宮城峡のモルト原酒だけでブレンドしたピュアモルト
- ✅2つの蒸溜所の個性を1本で:スモーキーな余市と華やかな宮城峡、対極の個性が絶妙なバランスで調和
- ✅¥7,700のコスパ:ジャパニーズモルトの本格派をこの価格で体験できる貴重な1本
- ✅43%のしっかりボディ:2020年のリニューアルで度数40%→43%に戻り、モルト本来の深みが楽しめる
- ✅ハイボールでも個性が飛ばない:ストレート・ロック・ハイボールどれで飲んでも竹鶴らしさが出る万能タイプ
デメリット
❌ デメリット
- ❌年数表記がない:2020年のリニューアルで17/21/25年が終売となり、現行はノンエイジのみ。旧17/21/25年の深みを知る人には物足りなさも
- ❌派手さはない:バランス型ゆえに、強烈なインパクトを求める方には地味に感じる場合もある
- ❌定価より高く売られていることも:人気のため店頭では¥8,000〜12,000になることが多い。定価¥7,700で見つけたら即買い推奨
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
「年数表記がない」ってデメリットに書いたけど、ワイに言わせたら「現行の竹鶴を卑下する理由にはならん」で。確かに17年や21年を知ってる人には物足りないかもしれん。けどな、ノンエイジになってからも竹鶴らしさはちゃんと残ってる。むしろ「¥7,700でモルト100%のジャパニーズが飲める」ってだけで、今の時代めちゃくちゃ贅沢な話やと思うで。昔を懐かしむんやなく、今の竹鶴を楽しむのがワイのスタンスやわ。
竹鶴シリーズ・他銘柄との比較
| 銘柄 | 定価 | 度数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 竹鶴ピュアモルト(NAS) | ¥7,700 | 43% | 現行・余市+宮城峡のバランス型 |
| 竹鶴17年(終売) | 旧¥10,000 | 43% | WWA世界最優秀賞4回受賞の名作 |
| 竹鶴21年(終売) | 旧¥15,000 | 43% | WWA世界最優秀賞4回受賞の頂点 |
| 竹鶴25年(終売) | 旧¥73,500 | 43% | 超プレミアム、現在は25万円超 |
| 響 ジャパニーズハーモニー | ¥8,250 | 43% | サントリー、モルト+グレーン |
おすすめの飲み方
竹鶴ピュアモルトはストレートでまずその個性をじっくり味わってほしい。常温でゆっくりグラスを回すと、余市のピートと宮城峡のフルーティーさが順番に立ち上がる。加水(トワイスアップ)で香りが開き、モルトの甘みがさらに引き立つ。ロックにすると余韻のスモーク感が柔らかくなり、暑い日には最高。そしてなんといってもハイボールが秀逸で、炭酸で割っても竹鶴らしさが飛ばず、食中酒としてもピカイチ。焼き鳥や燻製料理、チーズなどと驚くほど合う。
購入方法・価格
| 購入先 | 価格帯 | 備考 |
|---|---|---|
| 酒販店・スーパー | ¥7,700〜12,000 | 定価前後で見つかることも多い |
| Amazon | ¥8,000〜12,000 | 配送込みの手軽さが魅力 |
| 楽天市場 | ¥8,000〜11,000 | ポイント還元あり |
| Yahoo!ショッピング | ¥8,000〜11,000 | PayPayポイント対応 |
まとめ・総評
竹鶴ピュアモルトは、日本のウイスキーの父・竹鶴政孝の名を冠した、ニッカウヰスキーの矜持と哲学が詰まった一本。余市と宮城峡という対極の蒸溜所のモルトだけをブレンドし、グレーンを使わないモルト100%の贅沢さ。2020年のリニューアルで17/21/25年が終売となり、現在は年数表記なしのノンエイジのみ。しかし¥7,700という価格でジャパニーズモルトの本格派が楽しめる現行竹鶴は、今の時代にこそ手にしてほしい一本だ。ストレートでもハイボールでも、竹鶴らしい骨太さと優しさを味わえる。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
ワイ、正直このウイスキーには特別な思い入れがあるんや。「マッサン」って名乗ってる以上、竹鶴政孝さんへの敬意は絶対に忘れたらあかんし、そのボトルを自分のグラスで飲める幸せは何物にも代えがたいわ。スコットランドから持ち帰ったウイスキー作りの志が、100年以上経った今もこうして¥7,700で飲める——これ、ほんまに奇跡みたいな話やで。ワイが誰かに「日本のウイスキー1本選ぶなら?」って聞かれたら、迷わずこれ勧めるわ。ぐっと我慢するのが難しいくらいやで(笑)。


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