🏆 WORLD WHISKIES AWARDS 2025 Category Winner
HIOKI POT STILL 初の年次限定リリース。クレームブリュレ・カラメル・抹茶が織りなす55%の濃厚デザート系
画像:嘉之助蒸溜所 公式サイトより
※この記事はマッサンがまだ飲んだことない銘柄の妄想レビューや。公式テイスティングノートを元に、ワイの想像も交えて書いとる。実飲したらまた追記する予定やで。
嘉之助 HIOKI POT STILL 2024 LIMITED EDITION とは?|HIOKI初の年次限定リリース
嘉之助 HIOKI POT STILL 2024 LIMITED EDITION(ヒオキ ポットスチル 2024 リミテッドエディション)は、鹿児島県日置市の嘉之助蒸溜所が2024年10月11日にリリースしたポットスチルウイスキーや。希望小売価格は16,500円(税込)、度数55%、容量700ml。HIOKI POT STILLシリーズ初の年次限定リリースとして造られた、特別な一本やで。
そしてこの2024 LIMITEDが衝撃やったんは、リリース直後のWORLD WHISKIES AWARDS 2025でGOLDかつカテゴリーウィナー(Category Winner)を獲得したこと。世界中のウイスキーが集うこの大会で、カテゴリー1位に輝いたっちゅうことや。HIOKIのポテンシャルを世界に見せつけた一本やで。
「ポットスチルウイスキー」っちゅう新カテゴリー
嘉之助はこのHIOKIシリーズを公式に「Japanese pot still whisky(ジャパニーズ・ポットスチル・ウイスキー)」と表記しとる。日本の酒税法上はシングルグレーンに分類されるけど、原料・蒸溜のスタイル的にはアイルランドの「シングルポットスチルウイスキー」に近い造り方や。
具体的には、未発芽の大麦+大麦麦芽(モルト)を原料にして、日置蒸溜蔵のポットスチルで単式蒸留しとる。普通のモルトウイスキー(モルト100%)でもなく、グレーンウイスキー(連続式蒸留)でもない、独自路線の造りやで。
📋 基本情報
| 銘柄 | 嘉之助 HIOKI POT STILL 2024 LIMITED EDITION |
| 蒸溜所 | 嘉之助蒸溜所(鹿児島県日置市)/日置蒸溜蔵で蒸溜 |
| 分類 | ポットスチルウイスキー/日本ではシングルグレーン扱い |
| アルコール度数 | 55% |
| 容量 | 700ml |
| 希望小売価格 | 16,500円(税込) |
| 原料 | 未発芽大麦+大麦麦芽 |
| 樽構成 | アメリカンホワイトオーク新樽/バーボン樽/焼酎リチャー樽 |
| 色 | 琥珀 |
| 受賞 | WORLD WHISKIES AWARDS 2025 GOLD/Category Winner |
| 発売日 | 2024年10月11日 |
| 位置づけ | HIOKI POT STILL初の年次限定リリース |
2024 LIMITEDの特徴|定番との3つの違い
HIOKIシリーズの定番品(51%)と比べて、2024 LIMITEDは何が違うんか。ザックリ言うと、「度数」「樽構成」「濃厚さ」の3つで大きく違うで。
違い①:度数55% vs 定番51%
定番のHIOKIが51%なのに対して、2024 LIMITEDは55%。度数が4ポイント上がるだけで、口に含んだときのインパクト・樽香の乗り方・余韻の長さは大きく変わる。カスクストレングスに近い濃さで、樽の旨味をギュッと詰め込んだ仕様になっとるはずや。
違い②:樽構成に「焼酎リチャー樽」が参戦
定番HIOKIは「アメリカンホワイトオーク新樽+バーボン樽」の2種構成やった。それに対して2024 LIMITEDは、定番品の2種に加えて「焼酎リチャー樽」がブレンドに参加しとる。
焼酎リチャー樽は、自社焼酎「メローコヅル」の貯蔵に使われとったアメリカンホワイトオーク樽を焼き直したやつ。これがブレンドに入ることで、定番品のクリアなバニラ系に「和の柔らかな甘さ」「香ばしいトースト香」「奥深いまろやかさ」が乗ってくるはず。定番シングルモルト嘉之助のキー樽がここで合流しとるイメージや。
違い③:「フレッシュ系」から「濃厚デザート系」へ
公式テイスティングノートを並べると、キャラクターの違いがハッキリ見える。
- 定番HIOKI(51%):バターサンド/かぼす/あんず/梅/マーマレード/温州みかん → 洋の焼き菓子+和の柑橘
- 2024 LIMITED(55%):クレームブリュレ/フレッシュオーク/あんず/青梅/バニラ/カラメルソース/焦がしオーク/カカオ/抹茶 → 濃厚デザート+ビター
定番が柑橘の爽やかさを残した「軽めデザート」やとしたら、2024 LIMITEDはクレームブリュレ・カラメル・カカオ・抹茶という、濃厚スイーツ全開のヘビー級デザート。同じHIOKIでもキャラクターがガラッと違うで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
定番のHIOKIと2024 LIMITEDのノートを並べてみたら、もう別人や。定番が「春〜初夏の和カフェ」みたいな爽やかさなら、2024 LIMITEDは「秋冬のパティスリー」っちゅう感じやな。クレームブリュレ・カラメル・カカオ・抹茶って、ほぼスイーツメニューやんか。焼酎リチャー樽が入ったことで、定番品で評価された「シングルモルト嘉之助の和の甘さ」と、HIOKIの「バージンオークのバニラ」がドッキングした、嘉之助の集大成的なキャラクターになっとる予感やで。
ちょこっと用語解説:ポットスチルウイスキーって?
📚 用語解説:ポットスチルウイスキー
ポットスチルウイスキーっちゅうのは、もともとアイルランドで生まれたカテゴリー。大麦麦芽(モルト)+未発芽の大麦を原料に、銅製のポットスチル(単式蒸留器)で蒸溜したウイスキーのことや。
普通のシングルモルトは「モルト100%」やのに対して、ポットスチルウイスキーは未発芽大麦を混ぜることでオイリーで穀物感のあるリッチなボディになるんが特徴。アイルランドではレッドブレストやグリーンスポットが有名やで。
HIOKIはこのアイリッシュ流ポットスチルウイスキーを、日本で・ステンレス釜で・アメリカンオーク新樽メインで造ったっちゅう、世界的にも珍しい存在や。日本の酒税法上は「シングルグレーン」っちゅう分類になるけど、味のキャラクターは独自やで。
テイスティングノート|公式の表現とマッサンの想像
🎨 色
公式:琥珀
マッサンの想像:新樽&焼酎リチャー樽のブレンドやから、定番HIOKIの「べっこう色」よりさらに深く・濃く色づいとる予感。グラスに注いだ瞬間、夕陽みたいなオレンジ寄りの琥珀色が映えるはずや。
🍯 香り
公式:クレームブリュレ/フレッシュオーク/あんず/青梅
マッサンの想像:グラスに鼻を近づけた瞬間、もう「クレームブリュレ」の世界。バニラと焦がしカラメルが融合した、こってり甘い焼き菓子の香りや。そのあとに新樽由来の「フレッシュオーク」──まだ青みのある木材の清々しい香りが立つ。さらに奥に、あんずや青梅の和の果実が顔を出して、こってり甘い香りに爽やかさを足してくれる予感。「濃厚×フレッシュ」の絶妙バランスや。
🌰 味わい
公式:バニラ/カラメルソース/焦がしオーク/カカオ/抹茶
マッサンの想像:口に含むと、まずバニラとカラメルソースの濃厚な甘さがドンと広がる。新樽全開のキャラクターや。そのあと焦がしオーク──リチャー樽由来のトースト香がしっかり乗って、カカオ(ビターチョコ)と抹茶のホロ苦さが後半に重なってくる。55%の度数がギュッと支えるから、薄まらずに最後まで濃い。「ティラミス+抹茶ガトーショコラ」みたいなビタースイートな味を想像しとる。
🌬️ 余韻
公式:オイリーでコクのあるビタースイート
マッサンの想像:飲み込んだあと、口の中に油分(オイリー)がしっかり残って、舌をコーティングするように甘苦さが長く続く感じ。これは未発芽大麦由来のオイリーさが、新樽の濃さと結びついた結果やろう。抹茶やカカオのホロ苦さが穏やかに引いていく余韻は、まるで和スイーツを食べたあとの満足感そのもの。ゆっくり味わいたいタイプやで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
公式ノートで一番ワイがピンと来たんは「オイリーでコクのあるビタースイート」っちゅうフレーズや。これ、まさにポットスチルウイスキーの真骨頂やねん。アイリッシュのレッドブレストとかグリーンスポットも、未発芽大麦由来のオイリーさが特徴。それを嘉之助は、日本の新樽+焼酎リチャー樽+55%っちゅう独自のスタイルで仕上げた──しかもWWA 2025でカテゴリー1位獲った。「日本のポットスチルウイスキー、世界に通用する」を証明してしもうた1本やで。
受賞歴|WORLD WHISKIES AWARDS 2025 Category Winner
🏆 WORLD WHISKIES AWARDS 2025
GOLD / Category Winner
世界最大級のウイスキーコンペでカテゴリー1位を受賞
WORLD WHISKIES AWARDS(WWA)はイギリスの権威ある専門誌「Whisky Magazine」が主催する、世界最大級のウイスキーコンペや。世界各国のウイスキーがカテゴリーごとに競い合って、最高賞のCategory Winner(カテゴリー1位)に選ばれるのは、まさに世界一の称号やで。
2024年10月にリリースされて、わずか半年後のWWA 2025でカテゴリーウィナーを獲得。HIOKIシリーズのポテンシャル、いや嘉之助蒸溜所の実力を世界に見せつける結果になったで。
ちなみに嘉之助蒸溜所自体は、SFWSC 2023〜2025の3年連続でダブルゴールド、ニューオーリンズ・スピリッツ・コンペティション2024でディスティラリー・オブ・ザ・イヤーを受賞しとる超実力派の蒸溜所。WWAでもこの結果を出して、もう世界トップクラスのジャパニーズ蒸溜所として完全に名を刻んだで。
おすすめの飲み方
①ストレート(一番おすすめ)
55%と度数は高めやけど、嘉之助シリーズの「メロー」のコンセプトは変わらず健在のはず。攻撃的なアルコール感より、クレームブリュレ・バニラの甘い香りが先に来るタイプやろう。グラスはチューリップ型(テイスティンググラス)かグレンケアンで、香りを集めてゆっくり楽しむのがおすすめや。初手はあえて加水せず、原液の濃さを味わってほしい1本やで。
②加水(数滴〜5ml)
55%やから、ストレートで「ちょっと強い」と感じたら数滴の加水で印象がガラッと変わるはず。閉じとったあんず・青梅の和の果実がふわっと立ち上がる予感。カラメルやカカオの甘苦さも丸くなって、ビタースイートのバランスが整うで。
③ロック
55%の度数と新樽由来のしっかりした樽香があるから、ロックでも味が薄まらず楽しめるタイプ。大きめの氷でゆっくり溶かしながら、クレームブリュレ→カラメル→カカオ→抹茶っちゅう味の変化を追うのが粋やで。冷えるほどビター感が引き締まるはず。食後の一杯としてもピッタリや。
④ペアリング
濃厚デザート系のキャラクターやから、和洋のスイーツとのペアリングが楽しいタイプ。ガトーショコラ、抹茶ティラミス、クレームブリュレ本人、最中の餡子、カヌレ──こってり甘いスイーツをロックの2024 LIMITEDで流す、っちゅう贅沢な飲み方を妄想しとるで。
どんな人におすすめ?
✅ こんな人におすすめ
- 定番HIOKIを飲んで気に入った人:同じシリーズの限定版で、より濃厚な世界へステップアップ
- 世界一のジャパニーズを試したい人:WWA 2025 Category Winnerっちゅう肩書きはもうロマン
- 濃厚デザート系のウイスキーが好きな人:クレームブリュレ・カラメル・カカオ・抹茶のフルコース
- カスクストレングス級の濃さが欲しい人:55%+新樽&リチャー樽の濃厚熟成
- 嘉之助シリーズをコレクションしとる人:年次限定第1号として絶対押さえとくべき1本
- アイリッシュのレッドブレストやグリーンスポットが好きな人:ポットスチル系の濃いオイリーボディが共通点
メリット・デメリット
✅ メリット
- WWA 2025 GOLD / Category Winner受賞
- 55%の濃厚さで樽香をしっかり受け止める
- 新樽+バーボン樽+焼酎リチャー樽の三層構造
- HIOKI初の年次限定リリース第1号
- クレームブリュレ・カカオ・抹茶っちゅう濃厚デザート系の独自キャラ
⚠️ デメリット
- 16,500円と価格はしっかり高め
- 限定リリースで流通量が少ない
- 軽やか・爽やか系を求める人には濃すぎる可能性
- 55%で度数耐性がない人にはちょっと強い
ボトルで見分ける嘉之助シリーズ
嘉之助シリーズはどれも上品なデザインで揃えとるけど、よう見るとカラーリングと度数表記で見分けがつくで。本記事の2024 LIMITEDも含めて、主要ラインアップを並べてみたで。
定番(48%)
白ラベル+金の太陽。レギュラー流通の顔
PEATED(48%)
グレーラベル。ピート版・スモーキー仕様
HIOKI定番(51%)
オレンジ夕焼け+ピンクキャップ。ステンレス釜原酒
MBR(55%)
🛫空港免税店限定。ミズナラ&シェリーブレンド
HPS 2024 LIMITED(55%)★本記事
🏆WWA 2025カテゴリー1位。年次限定第1号
嘉之助シリーズのなかでの位置づけ
| 銘柄 | 度数 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| シングルモルト嘉之助(定番) | 48% | 9,900円 | 定番。焼酎リチャー樽キー。メロー&フルーティ |
| 嘉之助 PEATED | 48% | 10,450円 | 2025年5月発売。ピート版。SFWSC最高金賞 |
| 嘉之助 HIOKI POT STILL(定番) | 51% | 12,100円 | 日置蒸溜蔵のステンレス釜原酒。新樽+バーボン樽 |
| HIOKI POT STILL 2024 LIMITED(本記事) | 55% | 16,500円 | 🏆WWA 2025カテゴリー1位。新樽+バーボン+焼酎リチャー |
| メローバーリザーブ | 55% | 免税店限定 | 空港免税店専用。ミズナラ&シェリー |
| 嘉之助 シングルモルトハイボール缶 | 9% | 660円 | 2026年4月ローソン限定。気軽に味見できる入り口 |
2024 LIMITEDは、嘉之助シリーズの中でも「HIOKIシリーズの限定版・最濃厚バージョン」っちゅう特別なポジション。定番HIOKIで世界が認めたキャラクターを、新樽・バーボン樽・焼酎リチャー樽の三層構造+55%で煮詰めた、まさに集大成的な1本やで。
価格と購入リンク
💰 価格情報
希望小売価格:16,500円(税込)
実勢価格:16,500円〜(WWA受賞でプレミア化している場合あり)
※年次限定品やからリリース直後から品薄。WWAカテゴリーウィナー受賞でさらに入手難度が上がっとる可能性あり。見つけたら買い時やで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
ワイ正直に言うと、この2024 LIMITEDはまだ飲めてへん。でもな、「HIOKI初の年次限定」「新樽+バーボン+焼酎リチャーの三層」「55%」「WWA 2025カテゴリー1位」──この4つが揃った時点で、もうロマンの塊や。定番HIOKIを飲んだことある人なら、そのキャラクターをさらに濃く・深く・甘く煮詰めた世界がここにあるって想像つくはず。年次限定っちゅうことは2025・2026とシリーズが続くやろう。第1号として絶対押さえとくべき1本やで🍻
まとめ|HIOKIシリーズ年次限定第1号、WWAカテゴリーウィナーの実力作
嘉之助 HIOKI POT STILL 2024 LIMITED EDITIONは、HIOKI POT STILLシリーズ初の年次限定リリース。アメリカンホワイトオーク新樽+バーボン樽+焼酎リチャー樽の三層ブレンド、55%の濃厚さ、そしてWORLD WHISKIES AWARDS 2025のカテゴリーウィナーっちゅう肩書き。クレームブリュレ・カラメル・カカオ・抹茶が織りなす濃厚デザート系の世界観は、定番HIOKIとはまた違う独自のキャラクターやで。
16,500円と決して安くないけど、WWAカテゴリーウィナー+年次限定第1号っちゅう希少性を考えたら、コレクションとしての価値も含めて十分納得できる1本。「定番HIOKIを飲んで気に入った」「世界一を獲ったジャパニーズを試したい」っちゅう人は、ぜひ手に取ってみてな🥃


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