公式の情報も押さえつつ、グラスを3つ並べて飲み比べてみた体験ベースで「こんな性格の3兄弟やで」と地図を描いてみたで。
味の感じ方は人それぞれやから、気になった一本は、ぜひ自分の舌でも答え合わせしてほしいねん。
この記事でわかること
スコッチウイスキー初心者が最初に悩む3銘柄、それがこの3本やで。
- グレンフィディック12年(世界売上トップクラスのシングルモルト)
- グレンリベット12年(長い歴史を持つ名門蒸溜所)
- グレンモーレンジィ オリジナル12年(スコットランド最長クラスのポットスチル)
この3本を味わい・香り・価格・飲みやすさの観点から徹底比較するで。
3銘柄を一目で比較
| 項目 | グレンフィディック12年 | グレンリベット12年 | グレンモーレンジィ12年 |
|---|---|---|---|
| 産地 | スペイサイド | スペイサイド | ハイランド |
| アルコール度数 | 40% | 40% | 40% |
| 使用樽 | バーボン樽+オロロソシェリー樽 | アメリカン&ヨーロピアンオーク(ダブルオーク) | アメリカンホワイトオークのバーボン樽100% |
| 価格(700ml) | 約4,500〜5,500円 | 約4,500〜5,500円 | やや高め(約5,000〜6,000円) |
| 香り | 洋梨・青リンゴ・バニラ | 蜂蜜・白い花・バニラ | オレンジ・レモン・バニラ |
| 味わい | フルーティ・クリーミー | 甘い・なめらか・フローラル | 柑橘系・上品・軽やか |
| 余韻 | 短め・すっきり | 短め・甘い | 短め・爽やか |
| 飲みやすさ | とても飲みやすい | とても飲みやすい | 飲みやすい |
| 個性の強さ | 穏やか | 穏やか | 中程度(柑橘の個性あり) |
| 向いてる人 | 最初の一本を選びたい人 | 甘いお酒が好きな人 | 飲み慣れて次の一本がほしい人 |
香りの違い
グレンフィディック12年の香り
洋梨・青リンゴ・バニラのようなフルーティで爽やかな香り。
3銘柄の中で最もフルーティな印象で、リンゴジュースや洋梨のような親しみやすい甘さがあるで。
アルコールの刺激が少なくて、ウイスキーが初めての人でも嗅ぎやすい香りやで。
グレンリベット12年の香り
蜂蜜・白い花・バニラのような甘くフローラルな香り。
3銘柄の中で最も甘くて花のような印象。
蜂蜜のような甘い香りが特徴で、 グレンフィディックと比べるとより甘みが強くて、花のような上品さがあるで。
グレンモーレンジィ12年の香り
オレンジ・レモンピール・バニラのような爽やかな柑橘系の香り。
3銘柄の中で最も柑橘系が際立つ印象。
爽やかでドライな香りは他の2銘柄とは明確に違うて、 より大人っぽくエレガントな香りやで。
🗣️ マッサンの一言(独断と偏見込み)
3本並べて香り比べしてみ?「あ、全然ちゃうやん」ってなるから。
やったことない人はぜひ一回試してほしいわ。
同じスコッチでもこんだけ個性が違う。
それがウイスキーの面白さやねん。
味わいの違い
グレンフィディック12年の味わい
口に含むと洋梨・青リンゴ・バニラのフルーティな甘みが広がるで。
甘さはしっかりしとるけどくどくなくて、スッキリとした印象。
タンニン(渋み)は控えめで、口当たりはなめらか。
3銘柄の中で最もバランスが取れた飲みやすさやと感じたで。
グレンリベット12年の味わい
口に含むと蜂蜜・バニラ・洋梨の甘みがふんわりと広がるで。
3銘柄の中で最も甘口やと感じた一本。
甘さはしっかりしとるけど、くどくなくスムーズな飲み口。
ウイスキーが苦手な人でも「これなら飲める」と感じやすい一本やと思うで。
グレンモーレンジィ12年の味わい
口に含むと柑橘系の爽やかな甘みとバニラのクリーミーさが広がるで。
3銘柄の中で最も軽やかでドライな印象で、甘さは控えめで上品な味わいが特徴。
ウイスキー慣れしてきた人が「次のステップ」として選びやすい一本やと感じたで。
価格の違い
| 銘柄 | Amazon目安 | 楽天目安 | スーパー目安 |
|---|---|---|---|
| グレンフィディック12年 | 約4,080〜4,800円 | 約4,500〜5,500円 | 約4,000〜4,600円 |
| グレンリベット12年 | 約4,080〜4,800円 | 約4,500〜5,500円 | 約4,000〜4,600円 |
| グレンモーレンジィ12年 | 約5,000〜6,000円 | 約5,000〜6,000円 | 約5,000〜6,000円 |
グレンフィディックとグレンリベットはほぼ同価格帯。
グレンモーレンジィはこの2本より少しお高めの価格帯やけど、 柑橘系の上品な個性を考えると納得の一本やで。
なおグレンモーレンジィ オリジナルは、2024年に「10年」から熟成2年分のせた「12年」へとグレードアップしとる(度数40%はそのまま)。
タイプ別おすすめ
「初心者で最初の一本を選びたい」→ グレンフィディック12年
世界売上トップクラスのシングルモルト。
フルーティで飲みやすく、価格も手頃。
「スコッチウイスキー入門の定番」とよく評されるほど、初心者に親しみやすい一本。
外れが少ないので、プレゼントにも選びやすいです。
「甘いウイスキーが好き」→ グレンリベット12年
3銘柄の中で最も甘口やと感じた一本。
蜂蜜・フローラルな甘さが特徴で、 ウイスキーが苦手な方でも飲みやすいと感じやすい。
「甘いお酒が好き」という方はグレンリベットから始めると失敗しにくいです。
「グレンフィディック・グレンリベットを経験してステップアップしたい」→ グレンモーレンジィ12年
柑橘系の爽やかさと上品な甘さが特徴。
他の2銘柄より少し価格は高めですが、 その分だけ複雑さと深みを感じやすい一本。
ウイスキーを飲み慣れてきた方の「次の一本」として選びやすいです。
🗣️ マッサンの一言(独断と偏見込み)
「どれが一番ええの?」って聞く人ようおるけどな、ウイスキーに一番なんてないんやで。
その日の気分・つまみ・一緒に飲む相手によって答えが変わる。
それがウイスキーの沼ってもんやで。
ようこそ。
飲み比べるならこの順番がおすすめ
ウイスキーを楽しみながらステップアップするなら、この順番で試すのがおすすめやで。
メリット・デメリット
✅ メリット
- ✅入門3本が横並びで選べる…飲みやすさ・甘さ・柑橘の3方向で味の地図がパッと掴めて、最初の1本を選びやすいで。
- ✅どれも価格が手頃で選びやすい…700mlで4千〜6千円台、世界的な定番ばっかりやから初心者でも手に取りやすいで。
- ✅飲み比べで違いがハッキリ分かる…洋梨・蜂蜜・柑橘と方向性が見事にバラけてて、3本並べたら個性の差を実感しやすいで。
❌ デメリット
- ❌3本とも度数40%で線が細め…全部40%で余韻も短め、飲みごたえやガツンを求める人には物足りなく感じるかもやで。
- ❌個性は控えめで似た路線…フィディックとリベットは特に近くて、ハッキリ違う刺激を期待すると拍子抜けするかもしれんで。
- ❌スモーキー系は1本も入ってない…3本ともピート(煙の香り)は効いてへんから、アイラのガツンとしたスモークを期待するとこの3兄弟では物足りんで。そこは別の路線で探してな。
各銘柄の購入リンク
グレンフィディック12年
グレンリベット12年
グレンモーレンジィ オリジナル12年
🗣️ マッサンの一言(独断と偏見込み)
ほんまは3本並べて飲み比べるのが一番ええんやけどな、まずは1本からで十分やで。
飲みやすいやつから始めてみ、グレンフィディックかグレンリベットがおすすめやで。
そっから一杯ずつ揃えていって、気づいたら棚がスコットランドになっとる。
それがウイスキー沼の入り口やで。
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方(武川・MALKS・Amazon・楽天・Yahoo!の徹底比較・楽天マラソンとYahoo!5のつく日の攻略法もあり)
まとめ
グレンフィディック12年:フルーティで飲みやすく、価格も手頃。迷ったらこれ。
グレンリベット12年:3銘柄で最も甘口やと感じた一本。蜂蜜・フローラルが好きな方に。
グレンモーレンジィ12年:柑橘系で上品。ステップアップしたい方に。
どの銘柄も初心者から中級者まで幅広く楽しめる優秀な一本やで。
迷ったらまずグレンフィディックから始めて、慣れてきたら飲み比べてみてな。
それぞれの違いを体験することで、自分好みのウイスキーがきっと見つかるで。
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📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことやで。
シェリー樽…スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を寝かせとった樽。レーズン・黒糖・ナッツの甘い香りが付くで。
オロロソ(シェリー樽)…シェリーの中でも濃厚タイプ。ドライフルーツ・ナッツ・黒糖みたいなコクのある甘さが特徴やで。
オーク…ウイスキー熟成の主要樽材。アメリカン(甘いお菓子系)/ヨーロピアン/スパニッシュ(濃厚ドライフルーツ系)/ミズナラ(和のお香系)/フレンチ(上品スパイス系)の4種で香味の方向性が決まるで。
アメリカンオーク…バーボン樽の主役(Quercus alba)。バニリンとラクトンが豊富で、バニラ・ココナッツ・キャラメル系の甘い樽香を生む。世界のウイスキーの主力熟成樽やで。
スパニッシュオーク(ヨーロピアンオーク)…シェリー樽の伝統主役(Q.robur/Q.petraea)。タンニンが多く濃厚ドライフルーツ・スパイス・深い色合いを生む。マッカランやグレンファークラスの看板素材やで。
バーボン…アメリカ生まれのウイスキー。コーン51%以上+焦がした新樽(バレル)熟成が法律ルールやで。
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