ラフロイグ10年で煙に慣れて、クォーターカスクで甘さに気づいた人。
その次に気になってくるのが、このラフロイグ トリプルウッドやで。
バーボン樽→クォーターカスク→オロロソシェリー樽っていう3つの樽を順番に渡り歩いて育つから、ラフロイグらしい力強いスモークに、バニラの甘さとドライフルーツのフルーティさが時間差で重なってくる、「スモーク×甘さ×フルーティ」の三拍子がそろった48%の一本や。
10年が「煙の直球」やとしたら、トリプルウッドは「煙にシェリーのタレをからめた変化球」。
クセはあるけど、ただ煙たいだけでは終わらへん、ラフロイグ沼の奥にあるちょっと贅沢な寄り道ボトルやで。
※この記事は、公式情報をもとにした「予習・妄想レビュー」やで。
香り・味わい・余韻は、公式の表現とマッサンの想像を並べて紹介していくで。
価格比較・購入リンク
📦 2023年パッケージ刷新(中身は同じ/新旧ラベル比較)
旧ラベル
新ラベル
2023年8月発表のサステナブル新パッケージへ刷新(コアレンジは段階的に切替)。
ギフトチューブを四角カートン化、プラスチック減量、栓をプラスチックからビーチウッド(ブナ材)に変更。
中身(液体)は変更なし。
こんな人におすすめ
- ✅ラフロイグシリーズの中でも「複雑な風味」を楽しみたい人
- ✅バーボン樽・クォーターカスク・ヨーロピアンオーク3段階熟成という個性に惹かれる人
- ✅スモーキーさにシェリー系の甘さとフルーティさが融合したウイスキーが好きな人
- ✅48%の力強いアルコールでしっかりとした飲み応えを楽しみたい人
- ✅ラフロイグ10年・クォーターカスクを飲んで「次は何を試そう」と思っているウイスキーファン
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 蒸溜所 | ラフロイグ蒸溜所(スコットランド・アイラ島) |
| 熟成年数 | ノンエイジ(NAS/年数表記なし) |
| アルコール度数 | 48% |
| 樽構成(3段階熟成) | ①アメリカンオークのバーボン樽で熟成 → ②小型のクォーターカスクで追加熟成(スパイスや杉のニュアンス)→ ③ヨーロピアンオークのオロロソシェリー樽で仕上げ(ドライフルーツの甘み) |
| 容量 | 700ml |
| 参考価格 | 8,000〜11,000円前後 |
| 特記事項 | 10年やクォーターカスクより、樽由来の甘さと層の厚みを感じやすい一本。ノンチルフィルタード |
テイスティングノート
青いボックスが公式の表現、オレンジがワイの勝手な想像やで。
公式の表現を手がかりに、香り・味わい・余韻を一緒に思い描いていこか。
👃 香り
📕 公式テイスティング(Laphroaig公式)
スウィートなレーズンとクリーミーなアプリコット、ナッティさ、ボンファイアアッシュとアーシーピート。
🗣️ マッサンの妄想
公式が「スウィートなレーズンとクリーミーなアプリコット、ナッティさ、ボンファイアアッシュとアーシーピート」って言うてるやろ。
妄想すると、ラフロイグらしいスモーキーなピート香がまず来て、その後ろからレーズンやアプリコット、ナッツがぞろぞろ付いてくるんやろな。
焚き火の横でドライフルーツつまんでるみたいな香りやと思う。
バニラやキャラメルっぽい甘さもありそうで、シェリー樽由来のダークチョコやスパイスのニュアンスも重なってきそうやねん。
「スモーキー×甘い×フルーティ」が全部入った香り──想像するだけでワクワクするやつやで。
👅 味わい
📕 公式テイスティング(Laphroaig公式)
クリーミーなバニラとフルーツのフレーバー。
🗣️ マッサンの妄想
公式の「クリーミーなバニラとフルーツのフレーバー」を妄想すると、口に含むとまずラフロイグらしいスモークとピートが来て、次にバニラとはちみつの甘さ、最後にシェリー樽由来のドライフルーツとスパイスが顔を出すんやろな。
3つの樽がもたらすフレーバーが時間差で押し寄せてきそうで、この重なり方がほんま気になる一本や。
48%がこの複雑さをしっかり引き締めてくれそうやな。
🏁 余韻
📕 公式テイスティング(Laphroaig公式)
口いっぱいに広がる、極めて長いフィニッシュ。
スウィートでスムースなキャラメル味がバランスを取る。
🗣️ マッサンの妄想
公式が「口いっぱいに広がる極めて長いフィニッシュ、スウィートでスムースなキャラメル味がバランスを取る」って言うてるけど、妄想すると、スモーキーさと一緒にドライフルーツやスパイスの余韻が長く続くんやろな。
怖い顔で帰っていったと思ったら、最後にキャラメルっぽい甘さを玄関にそっと置いてくれてるタイプやと思う。
クォーターカスクよりさらに複雑で、時間が経つほど新しいフレーバーが顔を出してきそうや──この余韻の長さがずっと気になるとこやな。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
ラフロイグを3つの樽に順番に入れたら何が起きるねん、って話やで。
樽を3つ渡り歩いたラフロイグ、もはやウイスキー界の引っ越し上手やな。
スモーキーさはラフロイグのアイデンティティやから消えてへんはずで、そこにバニラとドライフルーツがレイヤーで乗っかってくる──そんな絵が浮かぶ。
一口目は煙、二口目は甘さ、三口目で「あれ、ワイいま何を飲んでるんや?」って楽しく迷子になれそうな、宝探しみたいな一本やと思う。
考えるだけでワクワクが止まらん一本やで。
メリット
✅ メリット
- ✅3段階熟成の複雑な風味:バーボン→クォーターカスク→シェリー樽という独自のプロセスが、ラフロイグの中でも層の厚い風味を生む
- ✅スモーク×甘さ×フルーティの3拍子:ピートスモーク、バニラの甘さ、ドライフルーツが一本の中に共存する構成
- ✅48%の骨格:高めのアルコール度数が複雑な風味をしっかり支え、飲み応えのある一杯に
- ✅一口ごとに表情が変わりそう:3つの樽の重なりで、香り・味・余韻でちがう顔が出てきそうな奥行き
- ✅ギフトにも向く:「煙たいけど甘い」という個性的な立ち位置が、人とちがう一本を贈りたいときにちょうどええ
デメリット
❌ デメリット
- ❌10,000円前後と価格が高め:ラフロイグシリーズの中ではロアに次ぐ価格帯で、デイリー使いには少し贅沢
- ❌複雑すぎてピンとこない場合も:ラフロイグ入門者には風味が複雑すぎて、特徴を掴みにくいと感じる人も
- ❌流通量が少ない:10年やクォーターカスクと比べると店頭で見かける機会が少ない
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
「高い」「複雑すぎる」ってデメリットに書いたけど、裏を返せば「それだけ中身がある」ってことやねん。
デイリーで飲むには惜しいなら、週に1〜2回「今日はちょっとええ気分やな」ってときに開けるボトルとして置いとくのがええと思う。
複雑さがわからんでもええ、「なんかわからんけど美味い」って感じてもらえたら、トリプルウッドの勝ちやで。
他銘柄との比較
| 銘柄 | 度数 | 価格目安 | 複雑さ | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| ラフロイグ トリプルウッド | 48% | 8,000〜11,000円 | 高め | 3段階熟成・層が厚い |
| ラフロイグ クォーターカスク | 48% | 7,000〜9,500円 | 中〜高 | 甘さとスモークの融合 |
| ラフロイグ 10年 | 40% | 5,000〜7,500円 | 中 | 王道・ピート全開 |
| ラフロイグ ロア | 48% | 14,000〜18,000円 | 高め | 4種の樽・7〜21年原酒 |
おすすめの飲み方
トリプルウッドは、まずストレートでゆっくり飲むのがおすすめやな。
グラスに注いで少し置くと、ラフロイグらしい煙の奥から、バニラ・ドライフルーツ・ナッツの甘さが出てくるはず。
少し加水(トワイスアップ)すると、シェリー樽由来のフルーティさが開きやすい。ロックにすると、最初はスモーキー、氷が溶けるにつれて甘さが出てくる変化を楽しめる。ハイボールも悪くないけど、この複雑さをじっくり味わうなら、最初の一杯はストレートか少量加水がええと思うで。
📎 公式情報・参考リンク
この記事の仕様・受賞・歴史などの情報は、ラフロイグ公式サイトを参考にしとるで。
最新の価格や仕様は公式で確認してな。
購入方法・価格情報
| 購入先 | 価格目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| Amazon | 8,000〜11,000円 | Prime対応で翌日届く場合も |
| 楽天市場 | 8,000〜10,500円 | ポイント還元でお得になることも |
| Yahoo!ショッピング | 8,000〜10,500円 | PayPayポイント利用可能 |
| 酒販店・デパート | 9,000〜11,000円 | 流通量が少ないので見つけたら早めの確保も |
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方(武川・MALKS・Amazon・楽天・Yahoo!の徹底比較・楽天マラソンとYahoo!5のつく日の攻略法もあり)
まとめ・総評
ラフロイグ トリプルウッドは、10年のような直球の煙とは違い、甘さと果実味をまとった複雑系ラフロイグやで。
バーボン樽・クォーターカスク・ヨーロピアンオーク(シェリー樽)という3段階の熟成プロセスが、スモーキーさにバニラの甘さとドライフルーツのフルーティさを重ねている一本。
48%という度数がこの複雑さをしっかり支えてくれそうやで。
初めてのラフロイグには少し情報量が多いかもしれんけど、10年やクォーターカスクを飲んで「次はもう少し樽の違いを感じたい」と思った人には、かなり面白い選択肢や。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
セレクトが入口、クォーターカスクが二歩目、トリプルウッドは「樽の違いを楽しむ寄り道」やと思ってる。
10年の王道、セレクトの入門、クォーターカスクの甘さ、そしてトリプルウッドの複雑さ。
これ全部並べて飲み比べたら「樽ってすごいな」ってなるはずやで。
ウイスキーって液体と樽のコラボ作品やっていうのが、よう伝わってくる気がする。
いつか4本並べて飲み比べる日を夢見て、今日も一杯やるとしよか。
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことやで。
ノンチルフィルタード…冷やしてゴミを濾す工程をあえてやらん造り。香味成分が残って、味に厚みが出やすいんやで。
シェリー樽…スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を寝かせとった樽。レーズン・黒糖・ナッツの甘い香りが付くで。
オロロソ(シェリー樽)…シェリーの中でも濃厚タイプ。ドライフルーツ・ナッツ・黒糖みたいなコクのある甘さが特徴やで。
クォーターカスク…普通より小さい樽。中身が樽に触れる割合が増えて、短い期間でも樽の個性が早く濃く乗るんやで。
オーク…ウイスキー熟成の主要樽材。アメリカン(甘いお菓子系)/ヨーロピアン/スパニッシュ(濃厚ドライフルーツ系)/ミズナラ(和のお香系)/フレンチ(上品スパイス系)の4種で香味の方向性が決まるで。
アメリカンオーク…バーボン樽の主役(Quercus alba)。バニリンとラクトンが豊富で、バニラ・ココナッツ・キャラメル系の甘い樽香を生む。世界のウイスキーの主力熟成樽やで。


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