マッサンやで。
バーで「ダブルで」——この一言、映画やと渋い主人公の定番セリフやな。普通に飲みたいだけでも、注文した瞬間だけ照明がちょっと落ちた気がするやろ。
ほんでもダブルは、雰囲気だけの言葉やないで。日本ではウイスキー約60ml、シングル約30mlのおよそ2杯ぶんを指す。
今日はそのダブルの話や。ただの「シングルの倍」で終わらせるには、ちょっともったいない話が詰まっとる。順番に見ていこか🥃
🥃 一言結論
ダブルは、バーで注文するウイスキーの量を表す言葉や。日本では約60mlが一般的で、シングル(約30ml)のおよそ2杯ぶんやな。
ただし法律で全国60mlに揃えられとるわけやない。店によって量はちゃうし、国が変われば「1杯」の中身も変わる。
昔ながらの言い方やと、グラスの底から指2本ぶんの高さ=「ツーフィンガー」。ただしこれは高さの目安であって、きっちり60mlを測る方法やないで。
——ここからはワイの感覚やけど、ダブルは「今夜はこの一杯と、ちょっと長めに話します」いう注文に似合う。「腰を据えて飲む夜」の単位や。
🌍 国がちゃうと「1杯」もちゃう
📕 事実:シングル・ダブルの量は、実は世界共通やない
日本のバーではシングル=約30ml、ダブル=約60mlが標準や。ほんで海外を見ると、これがなかなかバラバラでオモロい。
▶ イギリス:法律で、スピリッツの1杯は25mlか35mlのどちらかを店が選んで統一する決まりになっとる。つまりダブルは50mlか70mlや。
▶ アメリカ:公的機関(NIAAA)が、度数40%の蒸留酒1.5オンス=約44mlを「標準的な1杯」の換算例として示しとる。ただしこれは健康の話をするときの物差しで、全部の店が44mlで出しとるいう意味やないで。
同じ「ダブルで」でも、ロンドンと東京とニューヨークでグラスの中身がちゃう。旅先のバーで頼んでみて量の違いに気づいたら、それはもう立派なウイスキー旅の思い出やで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
「ダブルで」って言うた瞬間、バーの空気がちょっとだけ映画になる。あれ何なんやろな。
ワイの答えはこうや。ダブルは「今夜はこの一杯と長う付き合います」いう宣言やねん。氷と一緒に、ゆっくり育てていく感じやな。
とはいえ、何分かけるかに正解はないで。ゆっくり派もおれば、最初に量を決めてしもうて追加せえへん人もおる。
気ぃつけたいんは、ダブルいう響きに自分まで渋うなった気がして、飲む速さまで主演俳優になってまうことや。グラスは映画でも、飲み方はドキュメンタリーでいこか🥃
🧊 マッサンがダブルを選びたくなる場面
ここからは決まりやのうて、ワイの好みの話やで。
① 気に入った一本を長う楽しみたい夜——初めての銘柄を何種類も試すならシングルが便利や。もう好きやと分かっとる一本をゆっくり飲みたいなら、ダブルいう手がある。
② 大きな氷のロックで変化を追いたい夜——量があるぶん、氷が溶けてもウイスキーの存在感が残りやすい。ただし「ロックにはダブルが正解」いう決まりやないで。シングルでも、大きい氷と冷やしたグラスがあればゆっくり変化を楽しめる。
③ 今夜の量を先に決めたい夜——「今日はダブル1杯」と決めて追加せえへん飲み方やと、どれだけ飲んだかを自分で把握しやすい。ストレートでちびちびやれば、注ぎたてと30分後の顔の違いまで追いかけられるしな。
ほんでこれだけは言うとくで。ダブルは、ゆっくり飲むための魔法のグラスやない。60mlを急いで飲んだら、シングル2杯が団体行動しとるだけやからな。
🧊 酔いもきっちりダブルや
度数40%のダブル(60ml)に入っとる純アルコールは約19gや(60 × 0.4 × 0.8で計算できる)。当たり前やけどシングル2杯ぶん、酔いの回り方もそのぶん早い。
ここで一個だけ、真面目な話をさせてな。厚生労働省が2024年に出した飲酒ガイドラインには、生活習慣病のリスクを高める量として男性40g・女性20gという数字が出てくる。せやけど本文にはハッキリ「これらの量は個々人の許容量を示したものではありません」と書いてあるんや。「20gまでならセーフ」いう線引きやないねん。
せやからこの約19gは、合格ラインやのうて「今夜これだけ飲んだ」を知る目盛りとして使ってな。
ほんでチェイサー(和らぎ水)も一緒に頼んどこか。水を挟むと口が休まるし、飲むペースも落としやすい。ただし水を飲んだからいうて、もう体に入ったアルコールが帳消しになるわけやないで。
先に飲む量を決める、食事と一緒に楽しむ、ちょっとずつ飲む。水だけに頼らんと、自分のペースを大事にしよか。
| 注ぐ量 | 純アルコール量(度数40%) |
|---|---|
| シングル 30ml | 約9.6g |
| ダブル 60ml | 約19.2g |
※度数40%で計算(飲んだ量ml × 度数÷100 × 0.8)。度数が高いボトルなら、同じ60mlでも数字はもっと上がるで。
🤔 よくある質問
Q. 「ワンショット」はシングル?ダブル?
A. 日本ではワンショット=シングル(約30ml)の意味で使われることが多いで。ただしアメリカのショットグラス基準やと約44mlやったりするから、きっちりしたい場面では「シングルで」「30mlで」って言うのが確実や。
Q. ダブルで頼んだほうがお得なん?
A. 店によるで。シングル料金のちょうど2倍いう店もあれば、ダブルのほうがちょっと割安に設定されとる店もある。メニューに量が書いてなかったら「ダブルは何mlですか?」て聞いてええんやで。
ただ、割安やからいう理由だけで量を増やさんでもええ。飲みきれる量を選ぶんが、いちばんちょうどええからな。
お得かどうかより「その夜どう飲みたいか」で選ぶのがワイのオススメや。いろいろ試したい夜はシングル、一本と深く付き合う夜はダブルやな。
Q. ハイボールにするならシングル?ダブル?
A. 定番はシングル30ml+炭酸120mlの黄金比1:4や。
ここ、間違えやすいから先に言うとくで。ダブル60ml+炭酸240mlにしても比率は同じ1:4やから、濃さは変わらへん。変わるんは、出来上がりの量と純アルコールが2倍になることや。
濃いめにしたいときは、量やのうて比率のほうを動かす(1:3にするとか)。まずは1:3〜4を目安に、自分の好みを探ってみてな。詳しくはハイボールの作り方を見てや。
「濃いめを一杯」のつもりが、ハイボール二人組で来店しとった——いうことがあるからな。
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公式情報・参考リンク
- 厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」について
- 同ガイドライン 本文(PDF)
- アサヒビール お客様相談室:シングル・ダブル・ジガーの量について
- 英国 The Weights and Measures (Intoxicating Liquor) Order 1988 第3条
※内容は執筆時点(2026年7月)の情報や。制度や各社の仕様は変わることがあるから、最新は公式で確認してな。
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ハイボール…ウイスキーの炭酸水割り。比率で度数が変わり(1:4で約8%目安)、食事に合わせやすい爽快な飲み方や。
ロック(オン・ザ・ロックス)…大きな氷にウイスキーを注ぐ飲み方。冷たさで引き締まって、氷が溶けるにつれて味が変わっていくで。
シングル(30ml)…バーでの1杯ぶん=日本では約30mlが目安。指1本ぶんの高さまで注ぐ「ワンフィンガー」も、昔ながらの目安として知られとるで。


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