ローランド(※1)のウイスキーいうたら、軽やかで飲みやすいイメージがあるやろ? ところがアナンデール蒸留所は、ピートをしっかり効かせた45ppm(※2)の麦芽でも造っとる。
1918年に止まって、約90年ぶりの2014年に復活した蒸留所や。そのオフィシャルボトル(※3)のシングルカスク4本が、2026年12月からサイズ酒販の正規品として日本で売られる。
(※1)ローランド=スコットランド南部の地域。軽やかな味わいと、3回蒸留の伝統で知られる。くわしくはローランドの用語記事へ
(※2)ppm=麦芽に含まれるフェノール類の量を表す目安。数字が大きいほど、ピートを強く効かせた麦芽になる。くわしくはppm(フェノール値)の用語記事へ
(※3)オフィシャルボトル=蒸留所やその所有会社が、自分のブランドで出すもの。ほかの会社が樽を買うて詰めたものは「ボトラーズ」と呼ぶ
アナンデール マンオーワーズ(ノンピート・700ml)
想定販売価格(税込):フレッシュバーボン 160=8,980円/オロロソシェリー 915=9,980円・2026年12月から
アナンデール マンオーソード(ピーテッド・700ml)
想定販売価格(税込):オロロソシェリー 275・フィノシェリー 343=各9,980円・2026年12月から
- 【結論】4本のちがいは、ここだけ押さえたらええ
- アナンデールの基本情報
- 2つのシリーズ|マンオーワーズとマンオーソード
- ① マンオーワーズ フレッシュバーボン 160|ノンピートをバーボン樽で
- ② マンオーワーズ オロロソシェリー 915|ノンピートをシェリー樽で
- ③ マンオーソード オロロソシェリー 275|ピーテッドをオロロソ樽で
- ④ マンオーソード フィノシェリー 343|ピーテッドを辛口のシェリー樽で
- どれから選ぶ?
- ええとこ・気になるとこ
- おすすめの飲み方
- 11月のウイスキーフェスティバルで、ひと足先に
- アナンデール蒸留所って、どんな蒸留所?
- スチルは3基。でも蒸留は2回
- まとめ|約90年ぶりに復活した蒸留所の、ノンピートと45ppm
- よくある質問
- 公式情報・参考リンク
【結論】4本のちがいは、ここだけ押さえたらええ
今回の4本は、ノンピートの「マンオーワーズ」が2本と、45ppmのピーテッド麦芽で造る「マンオーソード」が2本。どれも1つの樽から瓶詰めしたシングルカスク(※1)で、名前の数字は樽の番号や。
(※1)シングルカスク=ほかの樽と混ぜずに、1つの樽の原酒だけを瓶詰めしたもの。くわしくはシングルカスクの用語記事へ
- ✅ピートの煙なしで、やわらかいモルトの味を60%前後の濃さで味わいたい人(マンオーワーズ)
- ✅ピートの煙とシェリー樽の組み合わせが好きな人(マンオーソード)
- ✅同じ蒸留所の樽ちがいを、1本ずつ飲み比べたい人
- ✅1万円以内で、オフィシャルのシングルカスクを試したい人
| ボトル | シリーズ | 樽 | 蒸留→ 瓶詰め |
度数 | 想定販売価格 (税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| フレッシュバーボン 160 |
マンオーワーズ (ノンピート) |
ファーストフィルの バーボン樽 |
約7年 3か月 |
58.1% | 8,980円 |
| オロロソシェリー 915 |
マンオーワーズ (ノンピート) |
オロロソシェリー樽 | 約6年 5か月 |
60.2% | 9,980円 |
| オロロソシェリー 275 |
マンオーソード (ピーテッド) |
オロロソシェリー樽 | 約4年 2か月 |
61.7% | 9,980円 |
| フィノシェリー 343 |
マンオーソード (ピーテッド) |
フィノシェリー樽 | 約7年 3か月 |
61.4% | 9,980円 |
※容量はどれも700ml。発売は2026年12月からで、日にちはまだ出てへん。
アナンデールの基本情報
| 蒸留所 | アナンデール蒸留所(スコットランド・ローランド、ダンフリーズ&ギャロウェイの町アナン) |
| 種類 | シングルモルト スコッチウイスキー(シングルカスク) |
| 創業 | 1836年(1918年に生産を止めて、2014年に再開) |
| オーナー | デイヴィッド・トムソン教授とテレサ・チャーチ(2007年に取得) |
| シリーズ | マンオーワーズ(ノンピート)/マンオーソード(45ppmのピーテッド) |
| 内容量 | 700ml |
| アルコール度数 | 58.1〜61.7% |
| 想定販売価格 | 8,980円・9,980円(税込) |
| 日本での発売 | 2026年12月から |
| 輸入・販売 | サイズ酒販(株式会社サイズ) |

2つのシリーズ|マンオーワーズとマンオーソード
マンオーワーズ(Man O’Words)=ノンピート
ピートを使わへん麦芽だけで造るシリーズ。「Man O’Words」は「言葉の男」という意味で、スコットランドの国民的な詩人ロバート・バーンズから取った名前や。
バーンズは、日本の「蛍の光」のもとになった歌「オールド・ラング・サイン」の詞を書いた人。蒸留所のあるダンフリーズ&ギャロウェイと縁が深くて、ボトルと筒には詩人の魂を表す羽ペンが描かれとる。

マンオーソード(Man O’Sword)=45ppmのピーテッド
こっちは、45ppmのヘビリーピーテッド(※1)の麦芽だけで造るスモーキーなシリーズ。「Man O’Sword」は「剣の男」という意味で、スコットランド王ロバート・ザ・ブルースから取った名前や。
ブルースは、イングランドとの戦いに勝って、スコットランドの独立を勝ち取った王。アナンデールの第7代領主でもあって、ボトルの印は剣になっとる。
45ppmは、ラフロイグの麦芽(40〜45ppm)と同じくらいの数字や。
(※1)ヘビリーピーテッド=ピートをたっぷり焚いて、煙の香りを強くつけた麦芽。くわしくはピートの用語記事へ

① マンオーワーズ フレッシュバーボン 160|ノンピートをバーボン樽で
2016年3月17日に蒸留して、2023年6月20日に瓶詰め。7年3か月ほど、ファーストフィル(※1)のバーボン樽で寝かせた1本や。名前の「フレッシュバーボン」は、この樽のこと。
度数は58.1%、想定販売価格は8,980円。
(※1)ファーストフィル=スコッチを詰めるのに初めて使う樽(バーボンなどを熟成させたあとの樽)。樽の香りが原酒に移りやすい。くわしくはファーストフィルの用語記事へ
🥃 マンオーワーズ 160の予習テイスティング
📕 公式テイスティング
※蒸留所の公式サイトに、この樽のテイスティングノートは載ってへん
🗣️ マッサンの予想
ノンピートの麦芽に、ファーストフィルのバーボン樽。バニラやハチミツみたいな甘い香りが、まず前に出てくると予想するで。58.1%あるから、口に入れたら甘さがぎゅっと詰まっとって、そのあとからピリッとしたスパイスが追いかけてくるんちゃうかな。最後は、麦の甘さがじんわり残って終わると思うねんな。
② マンオーワーズ オロロソシェリー 915|ノンピートをシェリー樽で
2019年6月20日に蒸留して、2025年11月25日に瓶詰め。6年5か月ほど、オロロソシェリー(※1)の樽で寝かせとる。度数は60.2%、想定販売価格は9,980円。
同じオロロソの樽でも、ピーテッドのマンオーソード 275とは麦芽がちがう。ピートの煙がない分、シェリー樽の甘さがどう出るか気になる1本や。
(※1)オロロソ=色が濃く、香ばしい辛口のシェリー酒。その樽で熟成させると、ドライフルーツやナッツのような香りがつきやすい。くわしくはオロロソシェリー樽の用語記事へ
🥃 マンオーワーズ 915の予習テイスティング
📕 公式テイスティング
※蒸留所の公式サイトに、この樽のテイスティングノートは載ってへん
🗣️ マッサンの予想
レーズンやドライフルーツの甘い香りに、ナッツの香ばしさが重なると予想するで。60.2%やから、口の中では濃いシェリーの甘さがどっしり広がるんちゃうかな。煙がない分、シェリー樽の甘さとモルトの味がまっすぐ届いてきそうや。余韻は、ドライフルーツの甘さが長めに続くと思うで。
③ マンオーソード オロロソシェリー 275|ピーテッドをオロロソ樽で
2022年6月9日に蒸留して、2026年8月7日に瓶詰め。4年2か月ほどで、4本の中でいちばん若い。度数は61.7%で、いちばん高い。想定販売価格は9,980円。
45ppmのピーテッドの原酒を、オロロソシェリーのホグスヘッド(※1)で寝かせとる。カスクストレングス(※2)で、冷却ろ過(※3)も着色もせずに瓶詰めしとる。
(※1)ホグスヘッド=約250Lの樽。くわしくはホグスヘッドの用語記事へ
(※2)カスクストレングス=樽から出した原酒を、水で薄めずにそのままの度数で瓶詰めすること。くわしくはカスクストレングスの用語記事へ
(※3)冷却ろ過=冷やして、濁りのもとをこし取る工程。くわしくはノンチルフィルタードの用語記事へ
🥃 マンオーソード 275の予習テイスティング
📕 公式テイスティング
👃 香り:灰っぽさ、土っぽさ、シナモン、レーズン、オレンジピール
👅 味わい:オイリーで骨格がしっかり。豊かなスパイスとドライフルーツに、奥からひかえめなスモーク
🏁 余韻:中くらいの長さ。バランスがよく、温かい
🗣️ マッサンの予想
灰と土っぽい煙の奥から、レーズンとオレンジピールの甘酸っぱさが顔を出すと予想するで。口に入れたら、61.7%の力でオイリーな甘さがどっと来て、シナモンのスパイスが煙と一緒に広がるんちゃうかな。4年ちょっとの若さやけど、シェリー樽の甘さが煙の角を丸めてくれそうや。最後は、体がぽかぽかするような温かさが残ると思うねんな。
④ マンオーソード フィノシェリー 343|ピーテッドを辛口のシェリー樽で
2018年3月22日に蒸留して、2025年7月4日に瓶詰め。7年3か月ほど、フィノシェリー(※1)のバット(※2)で寝かせとる。度数は61.4%、想定販売価格は9,980円。
こっちもカスクストレングスで、冷却ろ過も着色もなし。同じピーテッドでも、275は濃いめのオロロソ、343は辛口のフィノの樽や。
共同創業者のデイヴィッド・トムソン教授は、この樽を「ハーブティー、甘い糖蜜、スモーキーな温かさ」と表現しとる。
(※1)フィノ=すっきりした辛口で、色の淡いシェリー酒。くわしくはフィノシェリーの用語記事へ
(※2)バット=約500Lの大きな樽。シェリーの熟成によう使われる
🥃 マンオーソード 343の予習テイスティング
📕 公式テイスティング
👃 香り:土っぽさと灰っぽさに、甘いバーベキューのような香り、深い木の香り
👅 味わい:オイリーで厚みがある。セイボリー(※3)なスモークに、やさしい甘さと、しっかりしたオーク
🏁 余韻:中くらいの長さ。温かい深みに、灰っぽさとドライなオークが残る
🗣️ マッサンの予想
土と灰の煙に、バーベキューみたいな甘い香ばしさが重なると予想するで。口に入れたら、フィノらしいキリッとした辛口に、セイボリーなスモークとほんのりした甘さが重なるんちゃうかな。オロロソの275より甘さはひかえめで、煙がまっすぐ届いてきそうや。最後は、灰っぽさとドライなオークがすっと伸びていくと思うで。
(※3)セイボリー=塩気やうま味を思わせる風味
🗣️ マッサンの一言
ノンピートとピーテッド、バーボン樽と2種類のシェリー樽。同じ蒸留所の4本やのに、並べたら性格がばらばらや。まず気になるんは、マンオーソードの2本。同じ45ppmの麦芽で、オロロソとフィノのどっちが煙と仲ようなるか。並べて確かめたくなるなぁ。
どれから選ぶ?
最初の分かれ道は、ピートの煙がほしいかどうか。煙なしならマンオーワーズ、煙ありならマンオーソードや。
マンオーワーズは、バーボン樽の160か、シェリー樽の915か。マンオーソードは、レーズンやオレンジピールの甘さが煙と重なる275か、甘いバーベキューの香りとドライなオークの343か。
ええとこ・気になるとこ
✅ メリット
- ✅1万円以内のシングルカスク:4本とも、想定販売価格は税込9,980円まで
- ✅ノンピートとピーテッドを比べられる:同じ蒸留所の2つのシリーズを、樽ちがいで飲み比べられる
- ✅中身がはっきり分かる:樽の番号・蒸留した日・瓶詰めした日が、全部発表されとる
❌ デメリット
- ❌度数が60%前後:ストレートやと、アルコールの刺激を強く感じるかも
- ❌本数に限りがある:1つの樽から詰めるシングルカスクやから、美味しくても同じものは買えへん(本数は発表されてへん)
🗣️ マッサンの一言
60%前後は、たしかにパンチがある。せやけど、1万円以内でオフィシャルのシングルカスクを4本から選べるのは、なかなかない話や。度数の高さは、水の足し方でいくらでも合わせられるしな。
おすすめの飲み方
4本とも60%前後あるから、まずはストレートをほんの少し。香りを確かめたら、水を数滴たらす加水で、どう開くかを見てみたい。
水割りにするなら、マンオーワーズの160がよさそう。バーボン樽の甘さが、水でやわらかく開くと思うで。
マンオーソードは、濃いめのハイボールにしても煙が残りそうや。炭酸の泡と一緒に、灰っぽい香りが立ち上がってくるんちゃうかな。
通販サイトに並んだら、下のボタンから探せるで。
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方
11月のウイスキーフェスティバルで、ひと足先に
発売の前に、味を確かめられる場がある。2026年11月6日(金)・7日(土)に東京国際フォーラムで開かれる「ウイスキーフェスティバル2026 in 東京」や。
サイズ酒販のブースに蒸留所からゲストが来て、日本で出す予定のボトルを試飲できる。
アナンデール蒸留所って、どんな蒸留所?
アナンデール蒸留所があるのは、スコットランド南部、ダンフリーズ&ギャロウェイの町アナン。1830年代に建てられた、ピンク色の砂岩の建物がいまも残っとる。

歩みは、こうや。
- 1836年、酒税官吏(お酒の税金を取り締まる役人)のジョージ・ドナルドが創業
- 1893年、ジョニーウォーカーの会社(Johnnie Walker & Sons)の持ち物になって、ここのピーテッドの原酒がジョニーウォーカーの原酒に使われるようになった
- 1895年、パゴダ屋根のキルン(※1)で知られる設計者チャールズ・ドイグが改修
- 1918年、第一次世界大戦のあとに生産を停止。ここから約90年、ウイスキー造りが止まる
- 2007年、デイヴィッド・トムソン教授とテレサ・チャーチが土地を取得して、蒸留所を生き返らせる計画を始めた
- 2008年、世界的なウイスキーコンサルタントの故ジム・スワン博士が、設備と造り方の設計に加わった
- 2014年11月9日、約90年ぶりにニューメイク(※2)が生まれた
- 2018年、2014年に蒸留した原酒が3年の熟成をへて、最初のシングルモルトになった
ジョニーウォーカーの時代にできた、ドイグのパゴダ屋根のキルンは、いまも残っとる。ドイグのオリジナルのパゴダ屋根で残っとるのは、世界に5つだけ。そのひとつがここにあるんや。
(※1)キルン=発芽させた大麦を乾かす建物。パゴダ屋根は、お寺の塔みたいな形の屋根のこと
(※2)ニューメイク=蒸留したばかりの、樽に入れる前の原酒。くわしくはニューメイクの用語記事へ

スチルは3基。でも蒸留は2回
ローランドといえば3回蒸留の伝統で知られとるけど、アナンデールは2回蒸留。ただし、ちょっと変わった造りをしとる。
ポットスチル(※1)は、初留器(※2)が1基と再留器が2基の、合わせて3基。2回目の蒸留は、2基の再留器を同時に動かして行うんや。設計したのは故ジム・スワン博士。
ねらいは、2回目の蒸留で原酒が銅にふれる機会を増やして、いやなにおいのもとになる硫黄の成分をさらに減らすこと。若めの原酒でも熟成感のあるバランスになる、というのがアナンデールの売りや。
(※1)ポットスチル=銅でできた単式の蒸留器。くわしくはポットスチルの用語記事へ
(※2)初留器=1回目の蒸留をする蒸留器。2回目(再留)をするのが再留器

| 仕込み | 1回2トン |
| 水 | 敷地内の井戸水を、逆浸透膜でろ過して使う |
| 発酵槽 | オレゴンパイン製。発酵はおよそ65時間 |
| 初留器 | フォーサイス製・12,000L・ストレート型 |
| 再留器 | フォーサイス製・8,000L×2基・バルジ型(※3) |
| 樽に詰める度数 | 63.5% |
| 熟成庫 | 2棟(1棟は床が土のダンネージ式(※4)) |
(※3)バルジ型=首の下が、たまねぎみたいにふくらんだ形の蒸留器
(※4)ダンネージ式=樽を寝かせて数段だけ積む、昔ながらの熟成庫
ジム・スワン博士といえば、STR樽(※5)を生んだ人。アナンデールでもSTR樽のシングルカスクを出しとるけど、今回の4本には入ってへん。サイズ酒販は、ええ樽の案内があり次第、扱う予定や。
(※5)STR=樽の内側を削って(Shaved)、焼いて(Toasted)、もう一度焦がす(Re-charred)樽の作り直し方。くわしくはリチャーの用語記事へ
まとめ|約90年ぶりに復活した蒸留所の、ノンピートと45ppm
アナンデール蒸留所は、1918年に止まって、2014年に約90年ぶりに復活したローランドの蒸留所。2026年12月から、オフィシャルのシングルカスク4本が、サイズ酒販の正規品で日本に入ってくる。
ノンピートのマンオーワーズが2本、45ppmのマンオーソードが2本。樽はバーボン・オロロソ・フィノとばらばらで、どれも1万円以内や。
🗣️ マッサンの一言
ジョニーウォーカーの原酒を造っとった蒸留所が、約90年の眠りから覚めて、自分の名前のボトルを出す。そのボトルが日本の店に並ぶ12月が、いまから待ち遠しいなぁ。
🥃 アナンデール マンオーワーズ・マンオーソードを手に入れる
ローランドのアナンデール蒸留所のシングルカスク。2026年12月から日本で正規販売
よくある質問
Q. 通販で見かけるアナンデールとはちがう?
A. 通販には、ほかの会社が樽を買うて詰めたボトラーズのアナンデールや、並行輸入のボトルも並んどる。今回の4本は、蒸留所のオフィシャルボトルを、サイズ酒販が日本で正規に売るものや。
Q. 発売日と値段は?
A. 2026年12月から(日にちはまだ出てへん)。想定販売価格は、160が8,980円、915・275・343が9,980円(どれも税込・700ml)。
公式情報・参考リンク
📰 蒸留所・輸入元の公式サイト・プレスリリースほか
- PR TIMES:スコットランド・ローランドに所在するアナンデール蒸留所のシングルモルトウイスキーを取扱い開始いたします。(株式会社サイズ・2026年10月23日)
- Annandale Distillery(アナンデール蒸留所)公式サイト(英語)
- Annandale Distillery:Ex-Oloroso Sherry Hogshead(Man O’Sword・Cask 275・英語)
- Annandale Distillery:Ex-Fino Sherry Butt(Man O’Sword・Cask 343・英語)
- ウイスキーフェスティバル公式:「ウイスキーフェスティバル2026 in 東京」開催決定
- サントリー:ラフロイグ 製法(麦芽のフェノール濃度 40〜45ppm)
※アイキャッチと記事内の画像の出典:PR TIMES(株式会社サイズ)
※価格・スペック・発売情報は本記事執筆時点のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことや。
ppm(フェノール値)…スモーキーさの強さを表す数字。数字が大きいほど煙の主張が強い目安になる。
カスクストレングス…樽から出したまま、加水でうすめてへん高い度数のボトルのこと。香りも味も力強い。
ノンチルフィルタード…冷やして白濁のもとになる成分を濾す工程をあえてせん造り。その成分が残りやすいから、冷やしたり加水したりすると白う濁ることがある。傷んだんやないで。味に厚みが出るともよう言われとる。
シェリー樽…スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を熟成させた樽や、ウイスキー用にシェリーで風味づけ(シーズニング)した樽。中身のシェリーの種類で味の向きが変わるんや。
オロロソ(シェリー樽)…酸化熟成でつくる辛口のシェリー。この樽で寝かせたウイスキーに、ドライフルーツ・ナッツ・黒糖みたいなコクのある風味が移るで。
フィノ(シェリー)…シェリーで一番辛口・ドライなタイプ。ナッツやアーモンドの香ばしさが出る。

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