KAZE 921 FIRST EDITION 2026を予習レビュー|PX樽2樽とソレラ、921本だけ

KAZE 921 FIRST EDITION 2026のボトル。和紙ラベルに KAZE 921 の文字 ジャパニーズウイスキー
KAZE 921 FIRST EDITION 2026(画像出典:PR TIMES/天鏡株式会社)

9月21日に、921本

福島・会津の天鏡蒸溜所から出る「KAZE 921 FIRST EDITION 2026」の話や。数字のそろえ方がきれいすぎて、語呂合わせかと思うやろ。

ちゃうねん。9月21日は、天鏡蒸溜所をつくった小池駿介さんの誕生日や。KAZE 921は、その日に毎年出るシリーズとして発表された。

ほんで今年の中身が、また効いとる。豊かに熟成したペドロ・ヒメネス(PX)シェリー樽を2つ核にして、そこへKAZE独自のソレラシステムの原酒を合わせた一本やねん。

※これは公式情報をもとにした予習レビューやで。

KAZE 921 FIRST EDITION 2026のボトル。和紙ラベルに KAZE 921 の文字
KAZE 921 FIRST EDITION 2026(画像出典:PR TIMES/天鏡株式会社)

【結論】この一本の見どころ

  • 創業者の誕生日9月21日に、毎年出るシリーズ。その1本目が今回の FIRST EDITION 2026
  • 主役はペドロ・ヒメネス(PX)シェリー樽2つ。そこへKAZEソレラシステムをヴァッティング
  • 700ml・61.7%・921本・27,500円(税込)。ラベルにシリアル番号が入る
  • ラベル実測でノンチルフィルタード・ナチュラルカラー・ナチュラルストレングス
  • 原酒はスコットランドの3蒸溜所から。それを会津で熟成させとる
  • ラベルも会津づくし。出ヶ原和紙に会津産大麦の麦わらを漉き込んで活版印刷
KAZE 921 FIRST EDITION 2026

KAZE 921 FIRST EDITION 2026(700ml・61.7%)

価格:27,500円(税込)/2026年9月21日(月・祝)発売

921本限定。発売時の販売先として案内されとるんは、天鏡オンラインショップと、蒸溜所の直売所「ゆっ蔵」の2か所や。

※ボタンはKAZEブランドの検索や。921の販売先は、この2か所として案内されとるで。

基本情報

商品名 KAZE 921 FIRST EDITION 2026
種類 ブレンデッドウイスキー
製造・販売 天鏡株式会社(天鏡蒸溜所/福島県耶麻郡磐梯町)
原材料 モルト、グレーン
原料原産地 英国製造(モルトウイスキー、グレーンウイスキー)
容量・度数 700ml・61.7%
中身 ペドロ・ヒメネス・シェリー樽2樽を核に、KAZEソレラシステムをヴァッティング
仕立て ナチュラルカラー、ナチュラルストレングス、ノンチルフィルタード(※ノンチルはラベル表記)
発売日 2026年9月21日(月・祝)
販売本数 921本
価格 27,500円(税込)/本体25,000円
販売場所 天鏡オンラインショップ、天鏡蒸溜所「ゆっ蔵」

「921」は語呂合わせやない

9月21日は、天鏡蒸溜所の創業者・小池駿介さんの誕生日や。

KAZE 921は、その日に毎年リリースされるシリーズとして発表されとる。ラベルにも、はっきり刻まれとるで。

KAZE 921のラベル拡大。ANNUAL RELEASE、FIRST 1st EDITION、21st September 2026、One of only 921 bottles、Distilled in Scotland - Matured, Blended & Bottled in Aizu, Japan、Non-Chill Filtered、Natural Colour、Natural Strength、70cl、alc 61.7%、BLENDED WHISKY の表示
ラベルに「ANNUAL RELEASE」「One of only 921 bottles」(画像出典:PR TIMES/天鏡株式会社)

ANNUAL RELEASE(毎年のリリース)、FIRST 1st EDITION21st September 2026One of only 921 bottles

さらにその下に「Bottle number ___ of 921」の欄がある。1本ずつ番号が入るっちゅうことやな。

ラベルの一番下には「Distilled in Scotland – Matured, Blended & Bottled in Aizu, Japan」。スコットランドで蒸溜して、会津で熟成・ブレンド・瓶詰め。このボトルが何者なんかを、自分でちゃんと説明しとる。ええラベルやで。

KAZEは、189樽の熟成実験から始まった

ここがこの記事でいちばん書きたかったとこや。

天鏡蒸溜所がまだ建つ前、創業者はひとつの問いを立てとった。

——「会津という土地でウイスキーを熟成させたら、どんな味になるんやろ?」

答えを知るために、スコットランドの3つの蒸溜所からニューメイク(※蒸溜したての無色の原酒。用語辞典で解説しとるで)を仕入れた。そこへ世界中から集めた58種類の樽、合わせて189樽を用意して、会津で寝かせ始めたんや。

スピリッツ、樽、気候、そして時間。この4つが会津でどう混ざるんかを、58種類・計189樽ぶん、樽ごとに見ていった。そらもう、実験やな。

この189樽から生まれたんがKAZEというブランドや。2025年の初夏には、約4年を経て定番の「KAZE Founder’s Reserve LEGACY」が世に出とる。

KAZEソレラシステム——創業者が残した原酒を、継ぎ足していく

189樽は、ただ寝かせて終わりやなかった。

それぞれの樽から少量ずつを取り分けて、KAZEソレラシステムに組み込んだんや。

ソレラっちゅうのは、スペインのシェリー造りで使われとる手法や。古い酒の入った樽から少し抜いて瓶詰めし、抜いた分だけ新しい酒を継ぎ足す。それを段々に重ねることで、古い酒の性格をずっと残したまま、毎年出荷できる仕組みやな。

天鏡はこれに着想を得て、創業者が残した原酒を、味の傾向やモルト・グレーンの種類ごとに分類した。そこへ新しい熟成原酒を継ぎ足していくことで、創業者の原酒が未来へ受け継がれていく仕組みを作った。

つまりKAZEは、毎年ちがう顔を見せながら、いちばん奥にはいつも同じ原酒が流れとるブランドっちゅうことや。

🗣️ マッサンの一言

ワイ、この仕組みを読んだときに手が止まってもうた。ふつう限定ボトルは「今年はこの樽が良かったから瓶詰めしました」で終わる。せやけどKAZEは、その一本の後ろに、ずっと同じ流れがつながっとるんや。毎年ちがうのに、毎年おんなじものが入っとる。ようできた仕組みやで。🥃

今年の主役は、PXシェリー樽が2つ

189樽は、まずそれぞれの樽から少量ずつをKAZEソレラシステムへ取り分けた。

そのうえで、特に優れた個性を見せた数樽は、特別な樽として別に取り分けてあったんや。

その特別な樽の中から、2026年版に選ばれたのが——豊かに熟成した、ふたつのペドロ・ヒメネス・シェリー樽や。

ペドロ・ヒメネス、通称PX。干しぶどうを思わせる、シェリーの中でもいちばん濃厚な甘さを持つタイプやな。その樽が1つやのうて、2つ。

これを核にして、KAZEソレラシステムの原酒とヴァッティングした。天鏡はこの一本を「二度と繰り返されることのないブレンド」と書いとる。

予習テイスティング

ほな、公式のノートとワイの予想を並べていくで。色は琥珀色や。

👃 香り

📕 公式テイスティング(天鏡)

メープルシロップ、スパイスナッツ、チョコレートで包んだダークチェリー。爽やかなレモンピールと胡椒を思わせる紫蘇のニュアンスがバランスを整えます。

🗣️ マッサンの予想

前半はPXらしい濃い甘さやねん。メープル、ナッツ、チョコに包まれたダークチェリー。……と思たら、レモンピールと紫蘇が出てくる。紫蘇やで、紫蘇。甘いだけで押し切らんぞ、という意思を感じる並びやと予想するで。

👅 味わい

📕 公式テイスティング(天鏡)

リッチで厚みがありながらジューシー。砂糖漬けのドライフルーツとメープルをまとったスパイスナッツに、温かな花椒とシトラスピールが続きます。

🗣️ マッサンの予想

「リッチで厚みがありながらジューシー」——この書き方がうまいな。重いのに重すぎん、っちゅうことやろ。砂糖漬けのドライフルーツとメープルで甘さを作っといて、そこへ花椒と柑橘の皮。舌の真ん中が甘くて、ふちがピリッとする。そんな絵が浮かぶわ。

🏁 余韻

📕 公式テイスティング(天鏡)

長く続く余韻。甘いメープルシロップとペッパースパイスに、ミントとメントールのほのかな清涼感が重なります。

🗣️ マッサンの予想

最後にミントとメントールが来るんが、この一本のいちばん面白いとこちゃうかな。PX樽の濃さで終わると口の中が甘ったるく残るもんやけど、そこに清涼感を置いてある。甘さの出口に、風の通り道を作ってある感じやと予想するで。

61.7%という度数と、ノンチル

度数は61.7%。ふだんの40〜46%あたりとくらべたら、かなり高い。

天鏡はこれを「ナチュラルストレングス」と呼んどる。度数を強くそろえにいかんと、自然な強さを生かした——そういう言い方やな。

着色もせえへん(ナチュラルカラー)。ほんでラベルには「Non-Chill Filtered」——冷却ろ過もしてへん、と書いてある。

※ノンチルフィルタードは、プレスリリースやのうてラベルに書いてある表記やで。

ろ過も着色も度数の調整も、なるべく抑える方向やな。原酒の個性をそのまま残そうとしとる。61.7%やから、ちびちび時間をかけて向き合う一本になるやろ。

「ジャパニーズウイスキー」とは名乗ってへん

ここ、間違えやすいから整理しとくで。

KAZEを造っとるのは福島の天鏡蒸溜所。熟成も会津。せやけど原料原産地は「英国製造」や。原酒はスコットランドの3蒸溜所から来とる。

日本洋酒酒造組合の「ジャパニーズウイスキー」表示基準は、糖化・発酵・蒸溜を日本国内の蒸溜所でやることを求めとる。KAZEの原酒はスコットランドで蒸溜されとるから、この製法品質の要件には該当せえへん(※くわしくは【ジャパニーズウイスキー】とは?で)

で、ここが誠実やなと思うんやけど、天鏡はKAZEを最初からブレンデッドウイスキーとして出しとる。ラベルの一番下にも「BLENDED WHISKY」。無理に日本を名乗ってへん。

ほんで天鏡には、「天鏡(TENKYO)」というジャパニーズシングルモルトのブランドが別に立っとる。そっちは「会津で蒸溜され、会津で熟成」と公式に掲げられとるで。

KAZEはそのつなぎやのうて、スコットランドの原酒を会津で育てる、別の物語や。そう見たほうが、断然おもろい。

ええとこと、気になるとこ

✅ メリット

  • 背景の厚みがすごい:189樽の熟成実験 → ソレラ → 取り分けた特別な樽 → 921。全部が1本につながっとる
  • PX樽2樽が核:シェリーの中でもいちばん濃厚なタイプ。しかも1樽やのうて2樽を中心に据えとる
  • ノンチル・ナチュラルカラー・61.7%:味の要素を削らん方向でそろえてある
  • ボトルまで会津づくし:和紙・麦わら・活版印刷・会津漆。中身と外側のテーマがそろっとる

❌ デメリット

  • 27,500円(税込)は気軽やない:同じ値段帯には強い相手がぎょうさんおる
  • 買える場所が2か所だけ:天鏡オンラインショップと直売所「ゆっ蔵」。通販の棚を探しても出てこーへん
  • 921本の数量限定:気になってる人は、発売日を押さえとくほうが早いな
  • 熟成年数の表記が無い:年数を基準に値段を判断したい人には選びにくい

🗣️ マッサンの一言

27,500円は、ワイにとっても「ほな買うわ」とはよう言わん値段や。せやけどこのボトル、値札の後ろにある話の量がえげつないねん。スコットランドで生まれた原酒が、会津の風の中で何年も寝て、創業者の残した原酒と混ざって、和紙をまとって出てくる。飲む前から一本ぶんの物語があるって、なかなか無いことやで。🥃

ラベルも箱も、会津づくし

KAZE 921 FIRST EDITION 2026のボトルと専用の化粧箱
専用の化粧箱に収めて届く(画像出典:PR TIMES/天鏡株式会社)

中身だけやのうて、外側にもぎょうさん手が入っとる。

ラベルに使われとるんは、会津に伝わる出ヶ原和紙。しかもそこへ、ウイスキーの原料でもある会津産大麦の麦わらを織り込んである。

その紙を、一枚ずつ活版印刷で仕上げる。コルクには会津漆の「石目塗」。最後は専用の化粧箱に収めて届く。

原酒はスコットランド、熟成は会津、紙も麦わらも漆も会津。KAZEが掲げとる「スコットランドと会津をつなぐ」を、ボトルそのものでもやっとるわけやな。

天鏡蒸溜所って、どんなとこ?

天鏡株式会社ができたんは2018年。ウイスキーの天鏡蒸溜所と、日本酒の榮川酒造を併せ持つ会社や。榮川酒造のほうは明治2年(1869年)創業の老舗やで。

場所は福島県磐梯町。背中に会津磐梯山、目の前に猪苗代湖。日本名水百選の水が湧く土地や。

創業者の小池駿介さんは、英国留学中にスコットランドの蒸溜所を訪ねて、20歳を過ぎたばかりでスコッチに衝撃を受けた。2019年には再びスコットランドへ渡って、60以上の蒸溜所を回っとる

その人が造った蒸溜所やから、設備の細かさがすごい。ポットスチルはForsyths社に特注した4基。初溜と再溜で加熱方式を2種、冷却方式も2種にしてある。いろんな酒質を作れたらブレンドの幅が広がる、という考えやな。

発酵槽はステンレス5基と木製5基の計10基。ここでも2種類の酒質が作れるようにしてある。図面の校正は19回に及んだそうや。

そして蒸溜所が動き出したんは2024年。天鏡は、会社の歩みをこう書いとる。——「構想から6年、不慮の事故から2年」

KAZEのソレラが「創業者が残した原酒」を継いでいく仕組みなんも、921が創業者の誕生日に毎年出るんも、この一行を読むと意味が変わってくるな。

実は、2024年にも「9月21日・921本」があった

「921って今年が最初なん?」と思たから、そこも見てみた。

天鏡は2024年9月21日にも、ブレンデッドウイスキー「風」の初回限定版921本を、会津エリア限定・自社ECで売り出しとる。このときのボトルは「風 ファウンダーズセレクション2024」という名前やった。

つまり「9月21日に921本」という形そのものは、2024年からあったわけや。

今回の FIRST EDITION 2026 は、その考え方を「KAZE 921」という毎年のシリーズとして立て直した1本目、と読むのが自然やろな。ラベルの「ANNUAL RELEASE」「1st EDITION」も、そう読める。

ボトル 発売 中身 値段・本数
KAZE 921 FIRST EDITION 2026 2026年9月21日 PXシェリー樽2樽+KAZEソレラ・61.7% 27,500円(税込)/921本
KAZE Founder’s Reserve LEGACY 2025年7月6日 KAZEソレラの定番。TWSC2026最高金賞、WWA2026はインターナショナル ブレンデッド部門でシルバー 8,250円(税込)/700ml
「風」初回限定版 2024年9月21日 詳しいスペックは発表されてへん 会津エリア限定/921本

💰 KAZEの予約・在庫をチェック

921の販売先は公式の2か所。定番のLEGACYなら大手モールでも探せるで。

いつ、どこで買えるん?

発売日 2026年9月21日(月・祝)
販売本数 921本
価格 27,500円(税込)/本体25,000円
販売場所 天鏡オンラインショップ/天鏡蒸溜所 直売所「ゆっ蔵」
ネットの実勢 2026年9月12日時点では、大手通販に921の出品は見あたらへん
問い合わせ 天鏡株式会社(福島県耶麻郡磐梯町)

ここは押さえときたいとこや。発売時の販売先として案内されとるんは、天鏡オンラインショップと「ゆっ蔵」の2か所。Amazon・楽天・Yahoo!みたいな大手モールでの販売は、いまのところ案内されてへん。

定番の「KAZE Founder’s Reserve LEGACY」なら、税込8,250円で通販にも出とる。まずKAZEの方向を知りたいんやったら、そっちから入るのも手やな。

🥃 ウイスキー専門店でも探す

品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)

📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方(武川・MALKS・Amazon・楽天・Yahoo!の徹底比較)

まとめ

KAZE 921 FIRST EDITION 2026は、創業者の誕生日9月21日に、921本だけ出るブレンデッドウイスキーや。700ml・61.7%・27,500円(税込)。

主役はPXシェリー樽2つ。そこへ、創業者が残した原酒につながるKAZEソレラシステムを合わせとる。

最初は「PX樽2樽の限定ボトルか」と思た。せやけど調べていくと、そこやなかった。このボトルのおもろさは、189樽から始まった熟成実験を、毎年9月21日に少しずつ先へ渡していくことや。

ここから先は、ワイの妄想やけどな。

ANNUAL RELEASE と書いてある以上、2027年の921も来る。ほな次は何の樽やろ。バーボン樽か、別のシェリーか、それとも全然ちがう変化球か。

毎年9月21日に、KAZEソレラがどう育ったかを見せてくれるシリーズになるんやとしたら——このFIRST EDITIONっちゅう名前、10年後にえらい意味を持つと思うねんな。

🗣️ マッサンの一言

2026年はPXや。メープルとダークチェリーの濃さの向こうから、紫蘇や花椒、ミントがどう顔を出すんか。そこがいちばん気になっとる。61.7%やから、最初の一口はちょっと構えてまうやろな。そこから水を一滴ずつ落として、香りがほどけていくのを待つ——そういう時間の使い方が似合う一本やと思うで。🥃

🥃 KAZEを手に入れる

スコットランドの原酒を、会津の風で育てた一本。

よくある質問

Q1. 「921」ってどういう意味なん?

天鏡蒸溜所の創業者・小池駿介さんの誕生日(9月21日)や。その日に毎年リリースされるシリーズとして発表されとって、本数も921本にそろえてある。

Q2. ジャパニーズウイスキーなん?

ちゃうで。原料原産地は「英国製造」で、原酒はスコットランドの3蒸溜所から来とる。日本洋酒酒造組合の表示基準は糖化・発酵・蒸溜を日本国内でやることを求めとるから、その製法品質の要件には該当せえへん

天鏡自身も、KAZEをブレンデッドウイスキーとして出しとる。会津で蒸溜・熟成するジャパニーズシングルモルトは「天鏡(TENKYO)」という別ブランドや。

Q3. 通販で買えるん?

発売時の販売先として案内されとるんは、天鏡オンラインショップと、蒸溜所の直売所「ゆっ蔵」の2か所や。Amazon・楽天・Yahoo!での販売は案内されてへん。

定番の「KAZE Founder’s Reserve LEGACY」(税込8,250円)なら通販にも出とるから、KAZEの味の方向を先に知りたいときはそっちからやな。

公式情報・参考リンク

📰 天鏡株式会社・天鏡蒸溜所の発表

※この記事の写真は画像出典:PR TIMES(天鏡株式会社)。
価格・スペック・発売情報は本記事執筆時点のもの。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)

分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。

ノンチルフィルタード…冷やして白濁のもとになる成分を濾す工程をあえてせん造り。その成分が残りやすいから、冷やしたり加水したりすると白う濁ることがある。傷んだんやないで。味に厚みが出るともよう言われとる。

シェリー樽…スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を熟成させた樽や、ウイスキー用にシェリーで風味づけ(シーズニング)した樽。中身のシェリーの種類で味の向きが変わるんや。

PX(ペドロヒメネス)…シェリーで一番甘いタイプ。この樽で仕上げたウイスキーには、レーズンや黒蜜みたいな濃厚な甘い香味が出ることが多い。

ソレラシステム…古い樽に新しい酒を継ぎ足して味を一定に保つ、シェリー独特の熟成方法のこと。

ヴァッティング…同じ種類の原酒どうし(モルトならモルト同士)を混ぜ合わせて、香りや味を組み立てる作業のことや。

バーボン…アメリカ生まれのウイスキー。コーン51%以上+焦がした新樽(バレル)熟成が主な条件やで。

スコッチ…スコットランド産・3年以上熟成のウイスキー。世界5大ウイスキーの主役で樽芸術の本場や。

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