「六甲山のウイスキー、まず1本買うならどれ?」——煙が好きな人にこう聞かれたら、ワイはこのROKKOSAN WHISKY スモーキーエディションを出すと思う。
720mlのボトルの中ではいちばん手が届きやすいのに、六甲山で蒸溜した原酒が入っとる。そういう一本やねん。

【結論】こんな人におすすめ
- ✅六甲山蒸溜所の最初の1本を探しとる、煙好きの人
- ✅焚き火みたいな香りのウイスキーが好きな人
- ✅六甲山で生まれた原酒を、手の届く値段で味わってみたい人
- ✅缶のハイボールで気に入って、ボトルに進みたい人
煙が苦手やったら、この一本は選ばんほうがええ。そのときは水楢5年のほうやな。
基本情報
| 商品名 | ROKKOSAN WHISKY スモーキーエディション |
| 種類 | ピュアモルト(ヘビリーピーテッド) |
| 原酒 | 六甲山蒸溜所の原酒+スペイサイド・エイボン川のほとりから届いたスコットランドの原酒 |
| 度数・容量 | 42度・720ml |
| 値段 | 7,150円 |
| 缶もある | 六甲山ピュアモルトウイスキー ハイボール スモーキーエディション(8度・350ml) |
この一本は、六甲山の「真ん中」におる
六甲山蒸溜所のボトルには、2つの生まれがある。
ひとつは定番のピュアモルト。スコットランドで生まれた原酒を、六甲山の樽と水で仕上げたもんや。水楢5年や杉樽フィニッシュ5年がこっちやな。
もうひとつは、2021年から六甲山で蒸溜してきた自分たちの原酒。2026年に出たシングルモルトのオロロソが、そっちの一本目や。
ほんで、このスモーキーエディションはその2つのちょうど真ん中におる。六甲山で蒸溜した原酒に、スコットランドの原酒を合わせたピュアモルトやねん。
せやから、こう言える。スコットランド原酒だけでもない。六甲山原酒だけでもない。その間に橋をかけとる一本やねん。720mlのボトルでは7,150円といちばん手が届きやすいから、その橋を渡る入口にもなっとる。
テイスティングノート
六甲山蒸溜所が案内しとる味の方向と、ワイがメッセで飲んだときの話を並べていくで。
👃 香り
📕 公式テイスティング(六甲山蒸溜所)
焚火の煙、ピート、ボタニカル、オレンジピール。
🗣️ マッサンの感想
焚火の煙から始まるんが、もうええやんか。キャンプの夜そのものやな。
そのあとにボタニカル——植物を思わせるニュアンス——と、オレンジピールが続く。煙一色やのうて、明るい香りがちゃんと顔を出す並びや。ワイはメッセで飲んだけど、細かいとこは正直よう覚えてへん。公式のノートを見ると、鼻に来るんは煙だけやないみたいやな。
👅 味わい
📕 公式テイスティング(六甲山蒸溜所)
香ばしいモルトの甘み、ダークチョコレートのほろ苦さ。
🗣️ マッサンの感想
煙のうしろから、香ばしい甘みとダークチョコのほろ苦さが出てくる。
甘いだけで終わらへんし、苦いだけでもない。公式がこの2つを並べて書いとるとこに、この一本の狙いが見える気がするな。缶のほうもワイは飲んだ。どっちもうまかったことは、はっきり覚えとる。
🏁 余韻
📕 公式テイスティング(六甲山蒸溜所)
潮風のような爽やかなスモーキーな余韻。
🗣️ マッサンの感想
潮風や。山の上の蒸溜所の酒を飲んで、最後に海が出てくる。
神戸って、山を降りたらすぐ港やんか。その景色が1本のボトルに並んで座っとるみたいで、ワイはこの表現が気に入っとる。
🗣️ マッサンの一言
ワイはラフロイグ10年で沼にはまった煙好きや。せやからメッセで六甲山のブースに寄ったとき、いちばん気になっとったんがこの一本やった。
何本も飲んだから細かい味までは覚えてへんけど、方向がだいぶワイ好みやったのははっきり残っとる。ここは追いかけたい蒸溜所やなと思えたんは、この煙のおかげかもしれん。🥃
缶のハイボールから入るのもアリや

六甲山蒸溜所は、このスモーキーエディションの原酒を使うた缶ハイボールも出しとる。8度・350mlや。
香ばしいモルトの甘さと力強い煙が前に出て、後味はすっきりドライ。8度あるから、飲みごたえもしっかりしとるで。
いきなり7,150円のボトルはちょっと——という人は、缶から入るのがええと思う。まず缶で、六甲山のスモーキーな方向が自分に合うか見てみるわけや。42度のボトルと8度の炭酸入りの缶は別の飲みもんやから、味そのものが同じというわけやないけどな。
六甲山の定番4本の中での位置
| 銘柄 | 六甲山の原酒 | 煙 | 度数・容量 | 値段 |
|---|---|---|---|---|
| スモーキーエディション(この記事) | 入っとる | ヘビリーピーテッド | 42度・720ml | 7,150円 |
| 水楢5年 | 入ってへん | なし | 42度・720ml | 9,900円 |
| 水楢5年 ピーテッド | 入ってへん | やさしいスモーク | 42度・720ml | 9,900円 |
| 杉樽フィニッシュ5年 | 入ってへん | なし | 58度・200ml/500ml | 5,500円(200ml) |
値段だけ見たら、水楢5年より2,750円も安い。せやけどこれは「安いほう」やのうて、役割がちがうと考えたほうがええ。
水楢5年と水楢ピーテッドは、ミズナラ樽の和の香りを見る一本。こっちは六甲山の煙そのものを見る一本や。値段の上下やのうて、方向のちがいやな。
メリット
✅ メリット
- ✅六甲山の原酒が入っとる:定番のピュアモルトの中で、自分とこで蒸溜した原酒が入っとる一本や
- ✅7,150円で本流が分かる:蒸溜所が味の軸に置いとる「煙」を、いちばん手の届く値段で味わえる
- ✅煙だけで終わらへん:オレンジピール・ダークチョコ・潮風。方向のちがう言葉が並んどる
- ✅缶で方向を見てみられる:8度の缶ハイボールが同じ原酒で出とる。六甲山のスモーキーな方向が自分に合うか、缶で見てみられる
デメリット
❌ デメリット
- ❌煙が苦手な人には勧められへん:ヘビリーピーテッドや。方向がはっきりしとるぶん、好みも分かれる
- ❌ミズナラの和の香りは主役やない:樽の香りを楽しみたいなら水楢5年のほうやな
- ❌六甲山の原酒だけの一本やない:スコットランドの原酒とのブレンドや。自社原酒100%を求めるならシングルモルトのほうへ
- ❌買えるとこはかぎられる:公式オンラインショップから買えるで。店頭で扱うとるかは店によるな
🗣️ マッサンの一言
この一本のおもろいとこは、入口やのに、いきなり本丸が見えることやと思うねん。ふつう入門用いうたら、当たりのやわらかい一本が選ばれるやろ?ところが六甲山で720mlではいちばん手が届きやすいこの一本は、蒸溜所が本気で追いかけとる煙のど真ん中や。その潔さが、ワイはええなと思う。🥃
おすすめの飲み方
ハイボールが本命やと思う。缶で出しとるくらいやからな。炭酸は強めのやつで、レシピは1:3くらい。煙が炭酸に乗って、ぶわっと広がるで。
ストレートなら、香りの並びを追いかけるつもりで。焚火の煙、ボタニカル、オレンジピール——公式が挙げとるもんを1つずつ探す飲み方や。
ロックもええ。氷が溶けるにつれて煙がやわらいで、ダークチョコの苦みが立ってくる。
焚き火の前で飲んだら、たぶんいちばん似合う。外の煙と、グラスの中の煙が重なるやつやな。ソロキャンの夜に1本持っていきたい。
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方
まとめ|いちばん手前に、いちばん芯が置いてある
ROKKOSAN WHISKY スモーキーエディションは、六甲山蒸溜所の原酒とスペイサイドから届いたスコットランドの原酒を合わせたピュアモルトや。42度・720ml・7,150円。
公式のノートには、煙、柑橘、甘み、苦み、爽やかな余韻まで並んどる。煙一色やのうて、明るい香りと苦みがちゃんと同居しとるわけやな。
720mlのボトルではいちばん手が届きやすい。それやのに、六甲山で生まれた原酒が入っとる。安いほうやから選ぶんやのうて、六甲山の原酒と煙を見たい人に話が早い一本やな。
🗣️ マッサンの一言
神戸は、山を降りたらすぐ港やんか。山の蒸溜所の一本に、公式のノートでは最後に「潮風」が出てくる。土地ごと1本に詰めたみたいで気持ちええやろ?
ワイはメッセでこれを飲んで、六甲山を追いかけたなった。入口で心をつかまれた——そういう一本やねん。🥃
よくある質問
Q. 六甲山のウイスキー、最初の1本はこれでええ?
煙が好きならこれでええと思う。720mlのボトルではいちばん手が届きやすくて、しかも六甲山で蒸溜した原酒が入っとる。蒸溜所の方向を知るには話が早い一本や。煙が苦手やったら水楢5年からどうぞ。
Q. 缶とボトル、どっちから入る?
迷うくらいなら缶からでええ。8度・350mlで、六甲山のスモーキーな方向が自分に合うか見てみられる。気に入ったらボトルへ進む——遠回りに見えて、いちばん失敗が少ない順番やと思うで。
Q. これはジャパニーズウイスキーなん?
ちゃうねん。六甲山の原酒が入っとるけど、スコットランドの原酒とのブレンドやから、ジャパニーズウイスキーの表示基準の要件には当てはまらへん。六甲山蒸溜所の自社原酒だけで造られたんは、2026年のSINGLE MALT WHISKY -OLOROSO-のほうや。
公式情報・参考リンク
📰 六甲山蒸溜所の公式情報
- 六甲山蒸溜所 公式サイト(商品紹介・蒸溜所・見学)
- 六甲山蒸溜所 公式オンラインショップ(値段・テイスティングノート・缶の24本セット)
※値段・スペックは変わることがあるで。最新情報は公式オンラインショップで確かめてな。
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことや。
オロロソ(シェリー樽)…酸化熟成でつくる辛口のシェリー。この樽で寝かせたウイスキーに、ドライフルーツ・ナッツ・黒糖みたいなコクのある風味が移るで。
ミズナラ樽…日本産のオーク(ナラ)の樽。白檀やお香みたいな“和”の香りが付く、世界が憧れる希少な樽やで。
フィニッシュ(追熟)…熟成の仕上げに、別の樽へ移して短期間寝かせること。最後にその樽の風味を上乗せする技や。
ブレンデッドモルト…複数の蒸溜所のモルト原酒だけを混ぜたウイスキー。グレーンは入れへんのがポイントやで。
ジャパニーズウイスキー…日本国内で採水した水を使い、糖化・発酵・蒸留も国内で。700L以下の木製樽で国内3年以上寝かせて、瓶詰めも国内・40度以上——これが表示基準の要件やで。
シングルモルト…単一蒸溜所のモルト原酒だけで作るウイスキー。蒸溜所の個性がそのまま出る。


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