サントリーの碧Ao(あお)に、限定版の第2弾が出る。2026年12月15日発売の「碧Ao〈SCOTCH EDITION〉」や。
世界5大ウイスキー(※1)のうち、スコッチ(※2)の特長を前に出した碧Ao。度数は、いつもの43%から51%に上がっとる。それでいて、希望小売価格は同じ6,600円(税込)なんや。
(※1)世界5大ウイスキー=アイルランド・スコットランド・アメリカ・カナダ・日本の5か国でつくられたウイスキー
(※2)スコッチ=スコットランドでつくられたウイスキー。くわしくはスコッチの用語記事へ
※本記事は2026年12月15日の発売前に、公開情報をもとに書いた予習レビューやで。
【結論】こんな人におすすめ
- ✅いつもの碧Aoより、スモーキーで力強い碧Aoが気になる人
- ✅51%のブレンデッドを、6,600円で試してみたい人
- ✅第1弾のIRISH EDITIONと飲み比べたい人
全国で数量限定の発売。もう予約を受け付けとる酒屋さんもあるで。
碧Ao〈SCOTCH EDITION〉の基本情報
| 商品名 | 碧Ao〈SCOTCH EDITION〉 |
| ラベルの表記 | SUNTORY WHISKY 碧 Ao Scotch Edition WORLD TRAVEL COLLECTION No.2 |
| 造り手 | サントリー |
| タイプ | ブレンデッドウイスキー(世界5大ウイスキーの原酒をブレンド) |
| シリーズ | WORLD TRAVEL COLLECTION 第2弾 |
| アルコール度数 | 51% |
| 内容量 | 700ml |
| 希望小売価格 | 6,600円(税込) |
| 発売日 | 2026年12月15日(火) |
| 発売地域 | 全国(数量限定) |
そもそも碧Aoって、どんなウイスキー?
碧Aoは、2019年にサントリーが出したブレンデッドウイスキー(※1)。世界5大ウイスキーの産地にあるサントリーグループの自社蒸溜所の原酒(※2)だけをブレンドした、世界初のウイスキーや。
初代は、5か国・7つの蒸溜所から選んだ原酒をブレンドしとった。
| 国 | ウイスキー | 初代で使うた蒸溜所 |
|---|---|---|
| アイルランド | アイリッシュ | クーリー |
| スコットランド | スコッチ | アードモア・グレンギリー |
| アメリカ | アメリカン(バーボン) | ジムビーム |
| カナダ | カナディアン | アルバータ |
| 日本 | ジャパニーズ | 山崎・白州 |
(※1)ブレンデッドウイスキー=モルトウイスキーとグレーンウイスキーを合わせたウイスキー。くわしくはブレンデッドウイスキーの用語記事へ
(※2)原酒=ブレンドする前の、樽で熟成させたウイスキー
2025年12月には、初めてのリニューアルがあった。スパニッシュオーク樽で30年以上熟成させた山崎のモルト原酒と、8年以上熟成させたバーボン原酒を新しく使うて、名前も「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」から「SUNTORY WHISKY 碧Ao」に変わっとる。
リニューアル版のことは、碧Ao リニューアル版の記事にくわしく書いとるで。
ワイが飲んだことあるんは、2019年の初代の碧Ao。バニラとはちみつ、トーストの香りを感じて、余韻にはバーボンのウッディな感じが残った。
スコッチは、碧Aoの「深み」の担当
初代を造ったチーフブレンダーの福與伸二さんは、できあがった碧Aoから、各国の原酒を1つずつ抜いて飲んでみたそうや。抜いたら何が消えるかで、それぞれの原酒の役割が見えてきたんやて。
抜いてみて分かった役割は、こうや。
- スコッチ:コクとスモーキーさで、味わいの深みに
- アイリッシュ:素朴さで、複雑な味わいに
- バーボン:華やかな香りに
- カナディアン:ピュアな軽やかさで、柔らかな味わいに
- ジャパニーズ:独特のうまみで、味わいをまとめる役に
今回のSCOTCH EDITIONは、この「深み」の担当を主役にした碧Ao。発表では「スモーキーで複雑な味わい」をうたっとる。
5か国の原酒を使うのは、いつもの碧Aoと同じ。名前に「SCOTCH」と入っとっても、スコッチだけで造ったウイスキーやないで。
碧Ao(通常版)のスコッチの原酒、アードモアとグレンギリー
碧Ao(通常版)のスコッチの原酒として公式サイトで紹介されとるのは、ハイランド(※1)にあるアードモアとグレンギリーの2つの蒸溜所。それぞれ、こんな特長がある。
- アードモア:1898年創業。アイラ(※2)とはちがう、爽やかなスモーキーさを持つ「ハイランドスモーキー」
- グレンギリー:ハイランド最古の蒸溜所のひとつ。はちみつ、ヘザー(※3)、ほのかなスパイシーさ
(※1)ハイランド=スコットランド北部の広い産地。くわしくはハイランドの用語記事へ
(※2)アイラ=スコットランド西の島。ピートの強いスモーキーなウイスキーで知られとる。くわしくはアイラの用語記事へ
(※3)ヘザー=スコットランドの荒れ地に咲く、小さな花をつける低木
福與さんは、碧Aoの中で見つけやすい味として「ジムビームの華やかさ」「アードモアのスモーキー」「山崎シェリー樽の味わい」の3つを挙げとった。初代のときから、アードモアの煙は碧Aoの目印の1つやったんやな。
もう1つ気になる話がある。酒屋さん(酒庫住田屋)の予約ページには、アードモアとグレンギリーに加えて「今回はボウモアとラフロイグの原酒もブレンドしました」とある。どっちもアイラ島の蒸溜所や。
ラフロイグは、ワイがウイスキーにハマるきっかけになった蒸溜所。ほんまに入っとるなら、51%の中でどのくらい顔を出すんか楽しみやな。
グレーのラベルと、箱に描かれた蒸溜所

碧Aoのボトルは、世界5大ウイスキーを表す5角形。ラベルは、いつもの碧Aoと同じ越前和紙や。
SCOTCH EDITIONのラベルの色は、スコッチのスモーキーな味わいを表した、深みのあるグレーが基調になっとる。
箱の下のほうには、蒸溜所の絵が描かれとる。

手前の建物には「GLEN GARIOCH DISTILLERY」の看板。グレンギリー蒸溜所やな。
奥の長い建物には「TEACHER & SONS」の文字が見える。ティーチャーズのウイスキーを造った会社の名前で、アードモアはティーチャーズのために1898年に建てられた蒸溜所。せやから奥の建物は、アードモアやと思う。
右の野原には、羊の群れもおるで。
予習テイスティング
SCOTCH EDITIONの公式テイスティングノートは、まだ出てへん。発表の言葉は「スモーキーで複雑な味わい」だけや。
そこで下の箱には、いつもの碧Ao(2025年12月のリニューアル版)の公式ノートを載せとく。これをものさしに、SCOTCH EDITIONを予想するで。
👃 香り
📕 公式テイスティング
華やかで伸びのある香り、パイナップル、熟したマンゴー、蜂蜜、バジルやセージのアクセント
🗣️ マッサンの予想
SCOTCH EDITIONは、アードモアの爽やかなスモーキーさが、いつもより前に出てくると予想するで。
👅 味わい
📕 公式テイスティング
滑らかで濃厚、豊かな熟成感、クローブやシナモンのようなスパイシーさ
🗣️ マッサンの予想
51%の飲みごたえに、はちみつのような甘さ、スモーキーさとスパイスが重なってくる味わいちゃうかな。
🏁 余韻
📕 公式テイスティング
スモーキーを感じる豊かな余韻
🗣️ マッサンの予想
いつもの碧Aoでも、余韻にスモーキーさがある。SCOTCH EDITIONは、その煙がいつもより長く残ると見とるで。
🗣️ マッサンの一言
いつもの碧Aoは、5か国の原酒のバランスで飲ませる1本。そのバランスの中で、どこまでスコッチを主役にできとるか。そこがいちばんの楽しみやな。
通常版・IRISH EDITIONと比べる
碧Aoの3本を並べると、こうなるで。
| 通常版 | IRISH EDITION | SCOTCH EDITION(今回) | |
|---|---|---|---|
| 発売 | 2025年12月にリニューアル | 2026年6月9日 | 2026年12月15日 |
| 売り方 | 通年 | 数量限定 | 数量限定 |
| 度数 | 43% | 43% | 51% |
| 容量・値段 | 700ml・6,600円(税込) | 700ml・6,600円(税込) | 700ml・6,600円(税込) |
| 発表の味わいの言葉 | 厚みのある複雑で豊かな味わい | 爽やかで軽快な味わい | スモーキーで複雑な味わい |
| ラベルの色 | さまざまな色を織りなすデザイン | 明るい色調 | 深みのあるグレー |
IRISH EDITIONは、爽やかなシトラスとフローラルな香りに、滑らかで軽やかな味わい。
その次がスモーキーなSCOTCH EDITION。2本を飲み比べたら、同じ碧Aoでもずいぶんちがうはずや。
メリット・デメリット
✅ メリット
- ✅スコッチが主役の碧Ao:いつもの碧Aoより、スモーキーで複雑な味わいが期待できる
- ✅51%で、値段は通常版と同じ:6,600円(税込)のまま、度数は43%から51%に
- ✅箱とラベルもスコットランド仕様:深みのあるグレーのラベルに、蒸溜所の建物を描いた箱
❌ デメリット
- ❌数量限定:本数は発表されてへん
- ❌公式のテイスティングノートがまだ無い:香りや味の細かいところは、今の情報だけでは分からへん
- ❌今回の原酒の比率と熟成年数は非公開:どの原酒がどれだけ入っとるかは書かれてへん
- ❌51%は強め:ストレートやと、アルコールの刺激を強く感じるかも
🗣️ マッサンの一言
発売は12月15日。年末の家飲みに、ちょうど間に合うタイミングや。通常版の碧Aoを持っとる人は、43%と51%を並べて飲み比べるのも楽しいと思うで。
おすすめの飲み方
ワイなら、まずはストレート。煙と甘さが、どんな順番で来るかを見ておきたい。
次に、水を数滴ずつ足す加水。51%あるから、水で香りがどう開くか確かめたいわ。
ハイボールは、そのあと。度数が高いぶん、炭酸で割っても味がぼやけにくいと思うで。
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方
まとめ|スコッチを前に出した、51%の碧Ao
「碧Ao〈SCOTCH EDITION〉」は、2026年12月15日発売。700ml・51%・6,600円(税込)の数量限定品や。
5か国の原酒を使うのはそのままで、スコッチの特長を前に出した碧Ao。箱には、グレンギリー蒸溜所と、アードモアらしい建物が描かれとる。
🗣️ マッサンの一言
スコッチが主役の碧Aoを、51%で味わえる限定版。箱の蒸溜所の絵を眺めながら、まずはストレートで1杯目を飲んでみたい。発売日の12月15日が、いまから待ち遠しいなぁ。
よくある質問
Q. 通常版の碧Aoとどうちがう?
A. スコッチの特長を強めて、度数が43%から51%に上がっとる。値段は同じ6,600円(税込)で、数量限定や。
Q. スコッチだけで造っとる?
A. ちゃう。いつもの碧Aoと同じく、世界5大ウイスキーの5か国の原酒をブレンドしとる。
Q. どこで買える?
A. 12月15日から全国で数量限定の発売。予約を受け付けとる酒屋さんもあるで。
公式情報・参考リンク
📰 サントリーの公式サイト・ニュースリリースほか
- サントリー:SUNTORY WHISKY「碧Ao〈SCOTCH EDITION〉」数量限定新発売(2026年10月13日)
- サントリー:SUNTORY WHISKY「碧Ao〈IRISH EDITION〉」数量限定新発売(2026年4月7日)
- サントリー:SUNTORY WHISKY「碧Ao」リニューアル新発売(2025年12月16日)
- SUNTORY WHISKY 碧Ao 公式サイト
- 碧Ao 公式サイト:ABOUT 碧Ao
- 碧Ao 公式サイト:新たな個性をつくる、ブレンダーの挑戦
- 碧Ao 公式サイト:無限に広がる『碧Ao』の魅力を味わう
- 酒庫住田屋:サントリー 碧Ao -SCOTCH EDITION- 700ml(予約ページ)
※アイキャッチと記事内の画像の出典:PR TIMES(サントリーホールディングス株式会社)
※価格・スペック・発売情報は本記事執筆時点のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことや。
シェリー樽…スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を熟成させた樽や、ウイスキー用にシェリーで風味づけ(シーズニング)した樽。中身のシェリーの種類で味の向きが変わるんや。
オーク…ウイスキー熟成の主要樽材。アメリカン(甘いお菓子系)/ヨーロピアン・スパニッシュ(濃厚ドライフルーツ系)/ミズナラ(和のお香系)/フレンチ(上品スパイス系)などの樽材で香味の方向性が決まる。
スパニッシュオーク(ヨーロピアンオーク)…シェリー樽の伝統主役(Q.robur/Q.petraea)。タンニンが多く濃厚ドライフルーツ・スパイス・深い色合いを生む。マッカランやグレンファークラスの看板素材や。
バーボン…アメリカ生まれのウイスキー。コーン51%以上+焦がした新樽(バレル)熟成が主な条件やで。
スコッチ…スコットランド産・3年以上熟成のウイスキー。世界5大ウイスキーの主役で樽芸術の本場や。
ジャパニーズウイスキー…日本国内で採水した水を使い、糖化・発酵・蒸留も国内で。700L以下の木製樽で国内3年以上寝かせて、瓶詰めも国内・40度以上——これが表示基準の要件やで。


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