キャンベルタウン(※1)のモルトだけで造るブレンデッドモルト(※2)、ゴールドロンズ。それをシェリー樽で仕上げた限定版「シェリーカスクフィニッシュ(※3)」の第4弾が、日本市場限定の900本で出るで。
テイスティングノートに並ぶのは、キャラメルがけのリンゴにシーソルト、クレームブリュレに穏やかなスモーク。お菓子みたいな甘さに、海の塩気と煙が重なる1本になりそうや。
(※1)キャンベルタウン=スコットランド南西部、キンタイア半島の港町。スコッチの産地のひとつ
(※2)ブレンデッドモルト=いくつかの蒸溜所のモルトウイスキーだけを合わせたウイスキー。くわしくはブレンデッドモルトの用語記事へ
(※3)フィニッシュ=熟成の最後に別の樽へ移して、もう少し寝かせること。くわしくはフィニッシュの用語記事へ
※本記事は2026年10月15日の出荷開始前に、公開情報をもとに書いた予習レビューやで。
ゴールドロンズ シェリーカスクフィニッシュ #4(700ml・50%)
目安小売価格:14,190円(税込)・2026年10月15日出荷開始
【結論】こんな人におすすめ
- ✅キャンベルタウンの潮気と、シェリー樽の甘さの両方が好きな人
- ✅スモークが強すぎへん、穏やかなウイスキーを探しとる人
- ✅定番のゴールドロンズや、過去のシェリー版を飲んだことがある人
- ✅「中身はどこの蒸溜所?」と考えながら飲むのが好きな人
ゴールドロンズ シェリーカスクフィニッシュ #4の基本情報
| 商品名 | ゴールドロンズ シェリーカスクフィニッシュ #4 |
| ラベルの表記 | THE GAULDRONS CAMPBELTOWN BLENDED MALT SCOTCH WHISKY/FINISHED IN SHERRY CASKS/BATCH #004 |
| 造り手 | ダグラスレイン(スコットランド・グラスゴー、1948年創業) |
| 輸入元 | ジャパンインポートシステム |
| タイプ | ブレンデッドモルト(キャンベルタウンのモルトだけ) |
| 樽 | シェリー樽でフィニッシュ(シェリーの種類は発表なし) |
| 熟成年数 | 表記なし |
| アルコール度数 | 50% |
| 内容量 | 700ml |
| 本数 | 日本市場限定900本 |
| 目安小売価格 | 14,190円(税込) |
| 出荷開始 | 2026年10月15日(全国の酒販店向け) |
ゴールドロンズって、どんなウイスキー?
ゴールドロンズは、スコットランドのボトラーズ(※1)、ダグラスレインのブレンデッドモルト。スコッチの産地ごとの個性を1本ずつ表した「リマーカブル・リージョナル・モルト」シリーズの、キャンベルタウン担当や。
(※1)ボトラーズ=蒸溜所から原酒の樽を買い取って、自分のラベルで瓶詰めする会社。くわしくはボトラーズの用語記事へ
シリーズの顔ぶれは、この6本。
- アイラ:ビッグピート
- スペイサイド:スカリーワグ
- ハイランド:ティモラスビースティ
- アイランズ:ロックアイランド
- ローランド:エピキュリアン
- キャンベルタウン:ゴールドロンズ
最初の1本は2009年のビッグピート。2017年10月にゴールドロンズが出て、6つの産地がそろった。日本の輸入元ジャパンインポートシステムは、ゴールドロンズを「姉妹ブランドのビッグピートをしのぐ人気」と紹介しとるで。
名前は「嵐の湾」、ラベルにはクモ
ゴールドロンズ(The Gauldrons)は、キャンベルタウンの西の海岸にある、暗く嵐の多い入り江の名前。ゲール語(※1)で「嵐の湾」という意味や。
この入り江には、スコットランド王ロバート・ザ・ブルース(※2)の伝説が残っとる。敵に敗れた王が、ここで巣を張るクモを見た。何度うまくいかんでも張り直すクモの姿に、王は「もう一度やろう」と奮い立った、という話や。
(※1)ゲール語=スコットランドに昔からある言葉
(※2)ロバート・ザ・ブルース=14世紀のスコットランド王(ロバート1世)
せやから、クモはゴールドロンズの顔。#4のラベルでも、真ん中のクモの巣を描いた丸い模様の中に、白いクモが1匹おる。

黒いボトルに、赤と金のラベル。2022年の初代シェリーカスクフィニッシュを思わせる配色や。
シェリーカスクフィニッシュは、これが4本目
ゴールドロンズの限定版は、2022年の初代シェリーカスクフィニッシュから始まった。シェリー樽の版を並べると、こうなる。
- 初代(2022年):46.2%・2,125本以下
- #2(2023年):50%・5,580本
- #3:50%
- #4(2026年):50%・日本市場限定900本
シェリー樽のほかにも、カスクストレングス(※1)版(2022年・2023年)や、オレンジワインの樽で仕上げた「エクリプス」(2025年)が出とる。
(※1)カスクストレングス=樽から出したままの度数で、水で薄めずに瓶詰めしたもの。くわしくはカスクストレングスの用語記事へ
初代と#4のテイスティングノートには、よう似た言葉が並んどる。
| 共通する言葉 | 初代(2022年・46.2%) | #4(2026年・50%) |
|---|---|---|
| リンゴの甘さ | トフィーアップル(※1) | キャラメルがけのリンゴ |
| カスタードのお菓子 | クレームブリュレ | クレームブリュレ |
| オレンジ | 酸味のあるオレンジのお菓子 | オレンジピール |
| 赤い果実 | 煮込んだ赤い果実、黒こしょうをまぶしたイチゴ | ストロベリーリコリス(※2)、ダークフルーツ |
(※1)トフィーアップル=リンゴにトフィー(バターと砂糖を煮詰めた飴)をからめたお菓子
(※2)ストロベリーリコリス=イチゴ味のリコリス菓子。ひも状のグミのようなお菓子
#2のテイスティングノートは「塩気と海っぽさに、濃いダークフルーツとスパイス」やった。同じシェリー版でも、バッチごとにテイスティングノートの中身はちがうんやな。
予習テイスティング
👃 香り
📕 公式テイスティング
キャラメルがけのリンゴ、フレーク状のシーソルト、心地よいシナモンロール。
🗣️ マッサンの予想
初代の香りにもあった「トフィーアップル」と、ほとんど同じお菓子が並んどる。#4はそこにシーソルトも並んどるから、リンゴの甘い香りに海の塩気がふわっと重なると予想するで。シナモンロールのスパイスは、シェリー樽から来とるんちゃうかな。
👅 味わい
📕 公式テイスティング
クレームブリュレ、海の潮風を帯びた穏やかなスモーク、甘いストロベリーリコリス。
🗣️ マッサンの予想
クレームブリュレは、初代の味わいの最初にも出てくる言葉。その甘さが、50%のしっかりした飲みごたえと一緒に来ると思うねんな。煙は「穏やか」。アイラのモルトみたいに前に出るんやなく、甘さのうしろで潮風と一緒にふわっと香るくらいちゃうかな。
🏁 余韻
📕 公式テイスティング
オレンジピールとクローブのあとから、ダークフルーツと焼きたてのパンが長く続きます。
🗣️ マッサンの予想
オレンジの皮のほろ苦さとクローブで、甘さがきゅっと締まると予想するで。最後の焼きたてのパンの香ばしさは、モルトの麦っぽさが顔を出すところやと思う。
🗣️ マッサンの一言
キャラメルリンゴにシナモンロール、クレームブリュレ。テイスティングノートだけ見たら、まるで洋菓子屋さんのショーケースや。そこへ潮風と煙がそっと入ってくるのが、キャンベルタウンらしいところやな。
キャンベルタウンと、3つの蒸溜所
キャンベルタウンは、かつて「世界のウイスキーの首都」と呼ばれた町。いま動いとる蒸溜所は3つだけや。
| 蒸溜所 | 出しとるウイスキー | ひとこと |
|---|---|---|
| グレンスコシア | グレンスコシア | 海辺の潮気を持ち味にしとる |
| スプリングバンク | スプリングバンク(軽いピート(※1)) ロングロウ(強いピート) ヘーゼルバーン(ピートなし) |
1828年から。麦芽づくりから瓶詰めまで、全部を1か所でやる、スコットランドでただ1つの蒸溜所 |
| グレンガイル | キルケラン | 1872年創業。1925年に止まって、2004年に再開 |
(※1)ピート=泥炭。これを焚いて麦芽を乾かすと、煙の香りがつく。くわしくはピートの用語記事へ
スプリングバンク蒸溜所は、1つの蒸溜所でピートの強さがちがう3つのウイスキーを造り分けとる。あとの原酒の考察で、この3つがポイントになるんや。
キャンベルタウンの歴史は、グレンスコシアのポート樽限定2種の記事で紹介しとるで。
ゴールドロンズの原酒は、どこの蒸溜所?
ゴールドロンズのラベルに、蒸溜所の名前は書かれてへん。ダグラスレインも、定番のゴールドロンズを「キャンベルタウンの選りすぐりのモルトを合わせたもの」と説明するだけや。
ところが、日本の輸入元ジャパンインポートシステムのブランド紹介には、定番のゴールドロンズの「使用蒸留所」として、2つの名前が載っとる。
グレンスコシアと、スプリングバンクや。
キャンベルタウンの3つの蒸溜所のうち、グレンガイル(キルケラン)の名前は入ってへん。
ただし、これは定番の話や。
瓶詰めのたびに、レシピを変える
ダグラスレインは、ゴールドロンズを出した2017年から「瓶詰めのたびにレシピを変える」つもりやった。バッチ番号をパッケージに入れて、飲む人にバッチごとに比べてもらう狙いや。#4のラベルにも「BATCH #004」と入っとる。
しかも限定版は、初代も#2もエクリプスも、キャンベルタウンのシングルカスク(※1)の原酒を組み合わせて造られとる。1樽ずつの原酒を選んで、ブレンドしとるんや。
(※1)シングルカスク=1つの樽の原酒だけを詰めたもの。くわしくはシングルカスクの用語記事へ
定番がグレンスコシアとスプリングバンクでも、#4が同じ割合とは限らへんわけや。
海外では「グレンスコシアが多め」の読み
海外のウイスキーブログ「Words of Whisky」は、2017年の最初のバッチから、中身はグレンスコシアが多めやと読んどる。理由は2つ。
- スプリングバンクは、自分の名前で高く売れる。ブレンドにたくさん回すとは考えにくい
- グレンガイルは、造る量がとても少ない(2017年の予定で6万リットル)
2026年5月の同じブログのレビューでも、「中身を知っとるのはダグラスレインだけ。けど、グレンスコシアが多めやと思う」と書いとる。
ダグラスレインは、スプリングバンクも詰めとる
ダグラスレインは2019年、1樽ずつ詰めるシリーズ「XOP ザ・ブラックシリーズ」の第1弾で、1994年蒸溜のスプリングバンクを出しとる。シェリー樽で熟成させた、47.7%・148本のボトルやった。
スプリングバンクの樽を手に入れたことは、ちゃんとあるわけや。
#4の中身を、妄想してみる
ここから先は、ワイの妄想やけどな。
#4のテイスティングノートを、キャンベルタウンの蒸溜所のボトルと並べてみると、似た言葉がけっこう出てくるんや。
まずは、グレンスコシアのダブルカスク。ファーストフィル(※1)のバーボン樽で熟成させたあと、PX(※2)のシェリー樽で12か月仕上げた、グレンスコシアの定番品や。
(※1)ファーストフィル=ほかの酒を抜いたあと、ウイスキーの熟成に初めて使う樽。くわしくはファーストフィルの用語記事へ
(※2)PX=ペドロヒメネス。シェリーのなかでいちばん甘いタイプ。くわしくはPXシェリー樽の用語記事へ
| #4(公式のノート) | グレンスコシア ダブルカスク(公式のノート) | |
|---|---|---|
| 香り | キャラメルがけのリンゴ、シーソルト、シナモンロール | クレームキャラメル、トフィー、リンゴと桃、潮しぶき |
| 味わい | クレームブリュレ、潮風を帯びた穏やかなスモーク、ストロベリーリコリス | スパイスの効いた濃い果実、トフィー、ファッジ |
| 余韻 | オレンジピール、クローブ、ダークフルーツ、焼きたてのパン | バニラとオーク、穏やかなスパイス |
キャラメル、リンゴ、海の塩気。香りの言葉が、3つそろっとる。クレームブリュレとクレームキャラメル(カスタードプリン)も、どっちもカスタードのお菓子やな。
輸入元が出しとる2つの名前、海外ブログの読み、そしてこの香りの並び。これらを考えると、#4もグレンスコシアが中心なんちゃうかとワイは思う。
ほな、スプリングバンクの原酒は、どこに顔を出しとるんやろ? 気になるのは、#4の味わいの「穏やかなスモーク」と「ストロベリーリコリス」や。
スプリングバンク蒸溜所では、軽いピートのスプリングバンクと、強いピートのロングロウを造っとる。そのロングロウの「100プルーフ 2025年版」の公式ノートには、クレームブリュレ、イチゴ味のひも状のお菓子、それにピートの煙が並んどる。樽はバーボン樽とピノ・ノワール(赤ワイン)の樽で、シェリー樽やない。
軽いピートのスプリングバンク12年 カスクストレングス(2025年版)にも、クレームブリュレとシナモン、ほのかな煙が出てくる。
輸入元の言う「スプリングバンク」が、スプリングバンクの原酒なんか、ロングロウなんか。そこまでは書かれてへん。せやけど#4の「穏やかなスモーク」は、少しだけ入ったスプリングバンク蒸溜所の原酒から来とるんちゃうかな。
ワイの予想は、この3つや。
- 本命:グレンスコシア中心+スプリングバンクを少し(定番の使用蒸溜所と、海外ブログの読みから)
- 対抗:グレンスコシア中心+ロングロウを少し(「穏やかなスモーク」と「イチゴのお菓子」から)
- 大穴:キルケランも入っとる(レシピを変える方針なら、これまでとちがう組み合わせもあるかもしれへん)
どれが当たりかは、ダグラスレインしか知らへん。せやから、飲みながら考えるのが楽しいんや。
🧐 へぇ〜! ボトル豆知識(タップで開く)
キルケランの名前は、町の古い地名
グレンガイル蒸溜所のウイスキーが「グレンガイル」を名乗らへんのは、その名前が先に、ハイランドのブレンデッドモルトの商標になっとったから。そこで、キャンベルタウンの古い地名「Ceann Loch Chille Chiarain」から、キルケランと名付けたんや。
ロングロウは、実験から生まれた
ロングロウを初めて蒸溜したのは1973年。スコットランドの本土でも、アイラ島みたいなスモーキーなモルトが造れることを確かめるための実験やった。ロングロウもヘーゼルバーンも、昔のキャンベルタウンにあった蒸溜所の名前を受け継いどる。
メリット・デメリット
✅ メリット
- ✅日本だけのバッチ:日本市場のために瓶詰めした900本
- ✅定番より高い50%:定番の46.2%より度数が高い
- ✅飲み比べの相手がおる:定番のほか、#3やエクリプスも国内の店に並んどる
- ✅中身を考える楽しみ:定番の使用蒸溜所はグレンスコシアとスプリングバンク。#4の割合を想像しながら飲める
❌ デメリット
- ❌900本だけ:出回る数が少ない
- ❌樽・年数・蒸溜所は非公表:シェリー樽の種類、熟成年数、#4の使用蒸溜所は発表されてへん
- ❌定番のほぼ倍の値段:定番のゴールドロンズは、正規品で7,000円台から買える
- ❌50%は高め:ストレートやと、アルコールの刺激を強く感じるかも
🗣️ マッサンの一言
定番のほぼ倍の値段は、たしかに気軽とは言えへん。せやけど、日本市場のために900本だけ瓶詰めされた限定版や。定番と並べて「どこがちゃうか」を探す夜は、ええ時間になると思うで。
定番・ほかの限定版と比べる
定番と、最近の限定版2本を並べると、こうなるで。
| 定番 | シェリー #2 | エクリプス | シェリー #4(今回) | |
|---|---|---|---|---|
| 度数 | 46.2% | 50% | 52.9% | 50% |
| 仕上げの樽 | ― | スペインのシェリー樽 | オレンジワインの樽(スペイン・ヘレスの酒蔵から) | シェリー樽 |
| 本数 | 通年の定番 | 5,580本 | 3,000本 | 日本市場限定900本 |
| テイスティングの方向 | 潮風、穏やかな煙、マヌカハニー(※1)、ショートブレッド | 塩気と海っぽさに、濃いダークフルーツとスパイス | モルト、干しアプリコット、オレンジピール、ローストアーモンド | キャラメルリンゴ、クレームブリュレ、穏やかなスモーク |
(※1)マヌカハニー=ニュージーランドのマヌカの花からとれる、香りの濃いはちみつ
同じゴールドロンズでも、樽を変えるとテイスティングノートの顔ぶれがガラッと変わる。#4はその中で、いちばんお菓子寄りの言葉が並んどるな。
おすすめの飲み方
ワイなら、まずはストレート。キャラメルリンゴの甘さと、潮風の煙が、どんな順番で来るかを見ておきたい。
次に、水を数滴ずつ足す加水。50%あるから、水で香りがどう開くか確かめたいわ。
定番のゴールドロンズを持っとる人は、並べて飲み比べるのがいちばん楽しいと思う。
ダグラスレインは、定番のゴールドロンズに焼きマシュマロを合わせるのをすすめとる。キャンベルタウンの浜辺の焚き火を思い浮かべてほしい、やて。#4の甘さと穏やかな煙にも、よう合いそうや。
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方
まとめ|日本だけの900本、中身を考えながら飲みたい
「ゴールドロンズ シェリーカスクフィニッシュ #4」は、2026年10月15日出荷開始。700ml・50%・14,190円(税込)の、日本市場限定900本や。
テイスティングノートには、初代とよう似た言葉が並んで、ラベルも初代を思わせる赤と金。日本の輸入元は、定番の使用蒸溜所をグレンスコシアとスプリングバンクと紹介しとる。
🗣️ マッサンの一言
ラベルのクモは、何度うまくいかんでも巣を張り直したクモ。ゴールドロンズも、瓶詰めのたびにレシピを組み直しとる。グレンスコシアか、スプリングバンクか、ロングロウか。考えながらストレートで1杯目を飲んでみたいなぁ。
よくある質問
Q. 定番のゴールドロンズとどうちがう?
A. シェリー樽で仕上げた限定版で、度数は定番の46.2%より高い50%。日本市場だけの900本や。
Q. どこの蒸溜所の原酒が使われとる?
A. #4の原酒は発表されてへん。日本の輸入元は、定番の使用蒸留所としてグレンスコシアとスプリングバンクを紹介しとる。
Q. シェリー樽の種類は?
A. オロロソかPXかは、発表されてへん。
Q. どこで買える?
A. 2026年10月15日から、全国の酒販店に向けて出荷が始まる。近くの酒屋さんや通販で探してみてな。
公式情報・参考リンク
📰 ダグラスレイン・輸入元の公式サイト・プレスリリースほか
- PR TIMES:【日本市場限定900本】「ゴールドロンズ シェリーカスクフィニッシュ #4」発売(株式会社ジャパンインポートシステム・2026年10月13日)
- ジャパンインポートシステム:ダグラスレイン(ゴールドロンズ/キャンベルタウン)
- Douglas Laing:The Gauldrons(定番)
- Douglas Laing:The Gauldrons unveils first Limited Edition Release(初代シェリーカスクフィニッシュ・2022年)
- Douglas Laing:The Gauldrons Sherry Cask Edition #2
- Douglas Laing:The Gauldrons Cask Strength Edition #2(2023年)
- Douglas Laing:The Gauldrons Eclipse Edition(2025年)
- BarleyMania:The Gauldrons(Jenny Rogersonさんへの取材・2017年)
- Words of Whisky:The Gauldrons(Batch #01・2017年)
- Words of Whisky:The Gauldrons Core Edition / Eclipse(2026年)
- The Spirits Business:Douglas Laing launches Black Series with 1994 Springbank(2019年)
- Glen Scotia:Double Cask
- Springbank:Our Whisky(スプリングバンク・ロングロウ・ヘーゼルバーン)
- Springbank:Longrow 100° Proof 2025 Edition
- Springbank:Springbank 12yo Cask Strength(2025年版)
- Kilkerran:Glengyle Distillery
※アイキャッチと記事内の画像の出典:PR TIMES(株式会社ジャパンインポートシステム)
※価格・スペック・発売情報は本記事執筆時点のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことや。
カスクストレングス…樽から出したまま、加水でうすめてへん高い度数のボトルのこと。香りも味も力強い。
シェリー樽…スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を熟成させた樽や、ウイスキー用にシェリーで風味づけ(シーズニング)した樽。中身のシェリーの種類で味の向きが変わるんや。
オロロソ(シェリー樽)…酸化熟成でつくる辛口のシェリー。この樽で寝かせたウイスキーに、ドライフルーツ・ナッツ・黒糖みたいなコクのある風味が移るで。
PX(ペドロヒメネス)…シェリーで一番甘いタイプ。この樽で仕上げたウイスキーには、レーズンや黒蜜みたいな濃厚な甘い香味が出ることが多い。
オーク…ウイスキー熟成の主要樽材。アメリカン(甘いお菓子系)/ヨーロピアン・スパニッシュ(濃厚ドライフルーツ系)/ミズナラ(和のお香系)/フレンチ(上品スパイス系)などの樽材で香味の方向性が決まる。
ファーストフィル…バーボンやシェリーを抜いたあとの樽を、そのウイスキーの熟成に初めて使う段階のことや。使い回したリフィル樽より、前の酒と木の個性が濃く出るんや。

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