【予習レビュー】KOMORO ORIGIN|小諸蒸留所(浅間山麓)初のシングルモルト・イアン・チャン×ジム・スワン継承・2026年11月7日発売

KOMORO ORIGIN|小諸蒸留所初のシングルモルト・2026年11月7日発売・イアン・チャン氏×ジム・スワン継承の3年熟成ジャパニーズウイスキー ジャパニーズウイスキー
KOMORO ORIGIN(コモロ オリジン)|長野・浅間山麓の小諸蒸留所が2023年6月20日の初蒸留から3年をかけて仕上げた初のシングルモルト

🥃 マッサンの見立て(先に結論から)

KOMORO ORIGIN(コモロ オリジン)は、長野・浅間山麓の小諸蒸留所が初めてリリースするシングルモルトや。

2023年6月20日の初蒸留から約3年、2026年11月7日(土)に発売される。

手がけるのは、あのカバラン蒸留所を世界水準まで押し上げたマスターブレンダー、イアン・チャン氏。そのイアン氏が、故ジム・スワン博士の思想を受け継いで、標高910mの浅間山麓で3年以上磨いてきた1本やで。

2026年8月21日、中身と売り方がまとめて発表された。アルコール度数48%、容量は700mlと200mlの2種類。700mlの初回販売分は4,000本限定やねん。

ほんで、ここが一番大事なとこ。今回発表された初回販売で700mlを狙うなら、小諸蒸留所まで行く形になる。オンラインストアでの販売予定は、現時点では無いと案内されとる。しかも発売週はイベント参加者への優先販売で、ボトル目当てだけの来場は断られる場合がある。

700mlの値段は24,200円(税込)まで分かった。残る大物は、樽構成と正式なテイスティングノートの2つや。
それでも「イアン・チャン×ジム・スワンの系譜×浅間山麓」に度数48%まで並んだら、期待するなという方が無理な1本やなぁ。

📑 この記事で分かること

  • KOMORO ORIGINの発売日・度数48%・容量・初回4,000本限定という中身
  • どこで、いくらで買えるんか(24,200円/初回は蒸留所/オンライン販売は現時点でなし/イベント参加者が優先)
  • 小諸蒸留所ってどこ?浅間山麓・標高910mでウイスキーを作る意味
  • マスターブレンダーイアン・チャン氏(元カバラン蒸留所)の経歴
  • ジム・スワン博士の思想と、それを引き継ぐということ
  • 3年熟成の若い原酒に、マッサンが予想するテイスティングノート
  • 発売記念イベント「KOMORO = KANPAI」と9日間のFIRST RELEASE WEEKの中身、チケット販売開始日
  • チャールズ・マクリーン氏、故ジム・スワン博士の長女も登壇する特別トークセッション
  • 同じ運営会社が北海道で仕込む姉妹プロジェクト「富良詩(ふらりす)蒸留所」との縦軸

🥃 KOMORO ORIGIN の基本情報

商品名KOMORO ORIGIN(コモロ オリジン)
タイプジャパニーズウイスキー・シングルモルト(小諸蒸留所初のシングルモルト)
蒸溜所小諸蒸留所(長野県小諸市甲4630-1/浅間山麓・標高約910m)
運営会社軽井沢蒸留酒製造株式会社(KARUIZAWA DISTILLERS/設立2019年12月25日/本社:東京都港区虎ノ門)
マスターブレンダー/ディスティラーイアン・チャン氏(元カバラン蒸留所マスターブレンダー)
思想的源流故ジム・スワン博士(Dr. Jim Swan)の思想を継承
初蒸留2023年6月20日(火)
熟成期間3年以上(「3年以上の熟成期間を経て誕生する」と発表。ラベルの年数表記は未公表)
発売日2026年11月7日(土)
※200mlを含む「祝賀記念セット」は前日11月6日(金)に先行販売
販売方法初回販売分は700ml×4,000本限定/11月7日(土)より小諸蒸留所にて販売開始。オンラインストアでの販売予定は現時点で無し。イベント期間中はイベント参加者へ優先販売
アルコール度数48%
容量700ml/200ml
価格700ml:24,200円(税込)
※ファーストリリースのイベントプランの案内に「お一人様1本(¥24,200 税込)」と記載。200mlの単体価格は未発表
樽構成現時点未公表
公式テイスティングノート現時点未公表(ボトルデザインとあわせて特設サイトで順次公開予定)
イベント予約2026年8月23日(日)12時より予約販売開始
公式サイトhttps://komorodistillery.com//特設サイト:https://komoro-first-release.com/

出典:軽井沢蒸留酒製造株式会社のプレスリリース(2026年7月3日2026年8月21日)、小諸蒸留所公式サイトKOMORO FIRST RELEASE特設サイト(2026年8月21日時点)。

2026年8月21日の追記:度数48%、容量(700ml/200ml)、初回4,000本限定、販売場所、そして700mlの価格24,200円(税込)が分かった。
残る樽構成とテイスティングノートは、ボトルデザインとあわせて特設サイトで順次公開される。判明次第この記事も追記していくで。

🏭 小諸蒸留所ってどんなとこ?浅間山麓・標高910mの高原蒸留所

小諸蒸留所(KOMORO DISTILLERY)は、長野県小諸市甲4630-1、浅間山の南麓に位置する標高約910mの高原蒸留所やねん。

運営は軽井沢蒸留酒製造株式会社(KARUIZAWA DISTILLERS)っていう、2019年12月25日設立のウイスキー製造会社やで。
社長は元シティバンク役員の島岡高志氏、副社長でマスターブレンダーを務めるのが後述するイアン・チャン氏やで。

初蒸留は2023年6月20日(火)
同年7月にはビジターセンター(バー・ショップ・ウイスキーアカデミー併設)が開所していて、蒸溜見学の受け入れも早いフェーズから始めとる。年間生産能力は10万リットル、1日2回の仕込みで1回あたり麦芽1トンを使う本格スケールやな。

🏔️ 「標高910m」で作るということ

小諸蒸留所があるのは標高およそ910mの高地。日本のウイスキー蒸留所のなかでも高いほうやねん。

この高さやと、平地より気圧が低いぶん水の沸点も下がる。気温の動き方もちゃう。
小諸蒸留所も、この土地の自然・水・気候を、ウイスキーを形づくる大事な要素として挙げとる。

朝は空気がピンと張って、夜には樽が静かに息をするような場所やで。
スコットランドの湿った海風とも、南国の台湾ウイスキーの熱帯気候とも違う——「日本の高原で作るシングルモルト」が世界地図の上でどんな味を描くのか——それが小諸蒸留所の全プロジェクトの核心にある問いやねん。

そこで3年以上ねかせた最初のシングルモルトが、どんな味に仕上がっとるんか。
発売日の11月7日が、いまから待ち遠しいなぁ。

2024年2月19〜21日、蒸留所の敷地で「World Whisky Forum」のアジア初開催が行われた。
このフォーラムは独立した国際運営組織(Jan Groth氏らが主宰)で、小諸蒸留所はアジア初開催地・ホスト会場として世界の造り手・研究者・ブランドオーナーを迎えた形やで。

まだ初蒸留から1年も経ってない段階で、この規模の国際イベントの舞台に選ばれた時点で、単なる国内クラフトではなく、最初から世界のテーブルに椅子を置きに行った蒸留所や、ということがよく分かる出来事やなぁ。

🧪 イアン・チャン×ジム・スワン|”カバランの魂”が浅間山麓に降りてきた

KOMORO ORIGINの物語で一番熱いのは、マスターブレンダー/ディスティラーのイアン・チャン氏と、その師である故ジム・スワン博士のラインやで。

ここが分からんと、この1本の意味が半分も伝わらん。順番に解きほぐしていくで。

👤 イアン・チャン(Ian Chang)氏とは

台湾・宜蘭県のカバラン蒸留所(Kavalan Distillery)で、立ち上げ期から長年マスターブレンダーを務めてきた造り手やねん。

ハイライトが、創業からわずか10年後の2015年 World Whiskies Awards(WWA)や。
カバランの「ソリスト ヴィーニョ・バリック シングルカスクストレングス」が、なんと「World’s Best Single Malt Whisky(世界最高のシングルモルト)」部門を受賞。
スコットランドや世界中の名だたるシングルモルトをブラインドテイスティングで抑えての快挙やで。
さらに翌2016年には、「ソリスト アモンティリャード シェリー」が「World’s Best Single Cask Single Malt Whisky」を受賞。2年続けて世界の頂点に立っとる。

いわば「熱帯気候×スワン博士メソッド×樽戦略」で台湾ウイスキーを世界地図に押し上げた立役者の一人——それがイアン・チャン氏やで。
その後、台湾から日本へ移り住んで、いまは軽井沢蒸留酒製造の共同創設者/副社長/マスターブレンダー。小諸蒸留所を立ち上げから引っぱっとる。

この流れを知っとる人からすると、イアン氏が小諸におる。その一点だけで、この1本は期待してええと分かるんやなぁ。

📚 故ジム・スワン博士(Dr. Jim Swan)とは

スコットランド出身の伝説的なウイスキーコンサルタントで、「若い原酒でも本格ウイスキーの味を出す」ための樽戦略を確立した人やな。

特に有名なんがSTR樽(Shaved-Toasted-Recharred cask)——赤ワイン樽を一度削って、トーストして、再チャーする——という3工程を経て、短期熟成でも深いスパイス・果実味・カラメル香を引き出す独自の手法。

カバラン、ペンダリン(ウェールズ)、コーヴァル(アメリカ)、キルホーマン(アイラ)など、世界の新興蒸留所の多くが博士のコンサルティングを受けとって、”世界のクラフトウイスキーを進化させた男”と呼ばれる存在やった。

残念ながら2017年に他界。ジム・スワンの思想を今も引き継いで走ってる蒸留家の一人が、他ならぬイアン・チャン氏やで。
小諸蒸留所は、その系譜の中で立ち上がってきた蒸溜所やねん。

今回のKOMORO ORIGINについても、イアン・チャン氏本人がこうコメントを出しとる。
この3年間、私たちは小諸の自然、気候、水に敬意を払いながら、故ジム・スワン博士が築いた思想を受け継ぎ、細心の注意と忍耐をもってウイスキーづくりに取り組んできました。

樽構成の詳細はまだ未公表や。
ただ、イアン・チャン氏とジム・スワン博士の系譜を考えると、STR樽やワイン樽系の考え方がどこかに反映されている可能性はある。

もちろん、ここはまだ想像の範囲やで。正式な樽情報が出るまでは、決めつけんと待つのがちょうどええなぁ。

🗣️ マッサンの一言

ワイの感想を言うとな、この造り手がこの土地におる、というだけで、もう物語として面白いと思うねん。

カバランが世界の頂点に立つ過程で中心を担った造り手が、日本の高原でゼロから蒸留所を立ち上げる。
しかも背景には、故ジム・スワン博士の思想がある。予習の段階でも、この1本の向こうに地図と師弟関係が見えてくる——これはウイスキー好きにはなかなか効くで。

「初蒸留から3年余り」と聞くと若く感じる人もおるかもしれん。
でも、この造り手、この土地、この準備期間を考えると、ただ若いだけで終わるとは思いにくいなぁ。
例えるなら、まだ新人やけど、稽古場でずっと目を離されへん動きをしていた役者が、いよいよ初舞台に立つ——そんな空気を予想するで。

🍷 マッサンの予想テイスティング(公式ノート未公開・背景からの推測)

※ここからは、「イアン・チャン氏の作風」「ジム・スワン博士のSTR樽メソッド」「浅間山麓・標高910mの熟成環境」「3年以上の熟成」「アルコール度数48%」——いま公開されとる材料だけを頼りに組み立てた、マッサンの予想や。

48%は、よくあるボトルの40〜43%より高めの設定やな。若い原酒のフレッシュさと、樽からもらった厚みを、どんなバランスで残してくるんか。ここはかなり気になるとこや。

👃 香り(予想)

🗣️ マッサンの予想

まずグラスを寄せた瞬間、熟した洋梨やアプリコットみたいな明るい果実香が来るんちゃうかなぁ。

もしSTR樽やワイン樽系の考え方が反映されているなら、そこにプラム、チェリー、シナモンみたいな赤い果実とスパイスもふわっと重なってくるかもしれん。
そこへ焼き立てビスケットみたいな穀物香が奥から出てきたら、高原の朝みたいな景色になりそうや。

派手な香水やなくて、朝の高原でパン屋さんの前を通ったときに、風の中からふわっと甘い匂いが混じる——そんな香りを予想しとるで。

👅 味わい(予想)

🗣️ マッサンの予想

一口目は、若い原酒らしいフレッシュな穀物感が、先に顔を出すんちゃうかな。

そこに樽由来のバニラ、カラメル、赤い果実の丸みがゆっくり重なる。
例えるなら、若い役者が初舞台に立っている横で、ベテランの演出家が静かに照明を当てている感じやなぁ。
前に出すぎず、でもちゃんと舞台の空気を整えてくれる。そんな味わいを期待したいで。

若さがそのまま軽さになるんやなくて、フレッシュさの中にちゃんと芯があるタイプを期待したい。
例えるなら、まだ若い木やけど、根っこはもうしっかり土を掴んでる——そんな密度を予想するで。

🌬 余韻(予想)

🗣️ マッサンの予想

飲み込んだあと、甘さがすっと引いて、舌の奥に高原のひんやりした空気が残るはずやで。

そこへシナモンやナツメグみたいな淡いスパイスが、帰り道の角で小さく手を振ってくる——そんな景色を想像しとる。
長すぎる余韻ではなくても、ふと振り返りたくなる余韻。

「あれ、今のもう一回確かめたいな」と、グラスに戻る理由をそっと置いていくタイプの余韻ちゃうかなぁ。

繰り返しになるけど、これらは全部マッサンの予想や。正式なテイスティングノートが公開されたら、そっちに合わせて記事を更新するから、まずは「材料から予想する楽しみ」として読んでもらえたら嬉しいなぁ。

🎫 発売記念イベント|「KOMORO = KANPAI」と9日間のFIRST RELEASE WEEK

KOMORO ORIGINは、棚に並べて終わりやない。発売の前日から9日間、蒸留所と小諸の街ぐるみでお祝いする仕掛けになっとる。
2026年8月21日、その全貌が発表された。まずは日程を整理しとくで。

8月23日(日)12時各プログラムのチケット予約販売スタート
11月6日(金)トークセッション → 記念セレモニー → 18時に一斉乾杯「KOMORO = KANPAI」/200ml入り祝賀記念セットを販売予定
11月7日(土)KOMORO ORIGIN(700ml)発売日/2日目のトークセッション
11月7日(土)〜15日(日)KOMORO FIRST RELEASE WEEK(9日間)

🥂 11月6日(金)「KOMORO = KANPAI」

発売の前日に開かれる、参加型のお祝いのセレモニーや。

メイン会場の小諸蒸留所と、各地に置かれるサテライト会場をつないで、18時ちょうどに「KOMORO!」の掛け声で一斉に乾杯する。そのあとは会場ごとの料理や演出で、それぞれのやり方でKOMORO ORIGINの誕生を祝う流れになっとる。

この日は200mlボトル入りの「祝賀記念セット」が、蒸留所と一部の外部会場で販売される予定。700mlより一足早く、KOMORO ORIGINが手に入る日でもあるわけや。

一般参加できる。年齢制限は設けられてへんけど、20歳未満の人と、運転する人にお酒は出されへん。

🎤 2日間の特別トークセッション(11月6日・7日)

今回の発表でワイがいちばん驚いたんが、ここや。
この記事で書いてきた「イアン・チャン×ジム・スワン」の線が、そのまま壇上に並ぶ

チャールズ・マクリーン MBE 氏
ウイスキー評論の世界的権威。『Whisky Magazine』の初代編集長で、ウイスキーの著作を数多く書いてきた人や。1992年にキーパー・オブ・ザ・クエイヒ(スコッチ業界への貢献に贈られる称号)、2009年にマスター・オブ・ザ・クエイヒ、2016年にはWhisky Magazineの殿堂入り。2021年にはMBE(大英帝国勲章)も受章しとる。

キャロライン・レノン氏(旧姓スワン)
故ジム・スワン博士の長女や。博士のもとでウイスキー科学の経験を積んで、スコッチの熟成を理解するための研究や、スコットランド各地の蒸留所の水のサンプル調製・微生物分析を支えてきた。

イアン・チャン氏
小諸蒸留所の共同創業者/副社長/マスターディスティラー&ブレンダー。手がけたウイスキーで、IWSC(International Wine & Spirits Competition)のグローバル・ディスティラー・オブ・ザ・イヤーをはじめ、権威ある賞を500以上受けとる。

エディ・ラドロー氏(MC)
小諸蒸留所のチーフエデュケーター。キーパー・オブ・ザ・クエイヒを授与されとって、2008年にイギリスでウイスキーイベント会社The Whisky Loungeを創設。ウイスキーのテイスティングのバイブルとも言われるベストセラー『Whisky – A Tasting Course』の著者で、IWSCの審査員でもある。

11月6日は「小諸蒸留所がここまで歩いてきた道が、どうやって1本のウイスキーになったか」。
11月7日は「KOMORO ORIGINの先に、小諸蒸留所が何を描いとるか」。
同じ顔ぶれで、前と後ろの両側から1本を解く2日間や。

スワン博士の娘さんが、博士の思想を継いだ弟子の”最初の1本”の席に立つ。
ひとつ上の章で書いた師弟の話が、そのまま壇上でつながるわけやな。これは席に座って聞きたい。

🍶 11月7日(土)〜15日(日)「KOMORO FIRST RELEASE WEEK」

発売日から9日間、蒸留所と小諸市内のあちこちでプログラムが走る。

蒸留所では、イアン・チャン氏本人のマスタークラス、ファーストリリースを機に生まれ変わるウイスキーアカデミー、KOMORO ORIGINのテイスティング、熟成庫ツアー、この期間だけの特別なフードプログラム——といった体験が並ぶ。

街のほうでも、コラボ企画や歴史・文化の体験プログラムが、特設サイトと地域の各所から順に案内される予定や。

11月の小諸は、木々が色づいて、りんごもワインも旬を迎える季節。ウイスキーだけ飲んで帰るのが、ちょっともったいない時期やなぁ。

🎫 チケットは8月23日(日)12時から

各プログラムの予約販売が、この日の正午にいっせいに開く。
各回の内容・開催時間・申込先は、特設サイトとチケット販売サイトで案内されとるで。

次の章で詳しく書くけど、発売週のボトルはイベント参加者への優先販売や。しかもプランによって付いてくるボトルがちゃう(700ml付/700ml購入権付/200ml購入権のみ)。
「11月に小諸まで行って、自分の手でKOMORO ORIGINを買いたい」と思うんやったら、この日の12時が最初の関門やと思うといてな。

最新の日程やプログラムは、特設サイト https://komoro-first-release.com/ で更新されていく。
内容は予告なく変わることがある、とも案内されとる。行く予定を立てる人は、直前にもう一度チェックしてな。

📌 入手方法|700mlの初回販売は小諸蒸留所。オンライン販売は現時点で予定なし

2026年8月21日の発表で、いちばんはっきりしたんがここや。
今回発表された初回販売で700mlを正規ルートで狙うなら、長野県小諸市の蒸留所へ行く形になる。オンラインストアでの販売予定は、現時点では無いと案内されとる。

買える場所小諸蒸留所(長野県小諸市甲4630-1)
オンライン販売現時点で予定なし(今後の販売先までは未発表)
700mlの発売日2026年11月7日(土)/初回販売分4,000本限定
200mlの扱い11月6日(金)の「祝賀記念セット」に入る形で、蒸留所と一部の外部会場にて販売予定
買える順番イベント期間中はイベント参加者に優先販売

⚠️ 「ボトルだけ買いに行く」は通りにくい

小諸蒸留所は、こう案内しとる。

イベント期間中はイベントにご参加いただいている方に優先的に販売を行なっております。そのためボトル購入のみでの来場はお断りさせていただく場合がございます。つまり「11月7日に蒸留所へ行って列に並べば買える」という話やないということやな。

手順としては、まずチケットを取る → そのイベントに参加する → その流れでボトルを買う、が本線になる。
しかもプランによって、付いてくるボトルがちゃう。次の表で確かめてな。

🎟 どのプランなら700mlが手に入るんか

ここがややこしいとこや。イベントのチケットを取ったら700mlが買える、とは限らへん。
プランは「700mlボトルが料金に込み」「700mlの購入権が付く」「200mlの購入権だけ」の3種類に分かれとる。
チケットの名前だけ見て飛びついたらアカンやつやな。

プラン料金(税込)ボトルの扱い
1st Release Signature Package11/7〜15¥42,900🍾 700mlボトルが料金に込み/特別セッション・特別ランチ・熟成庫見学・限定ノベルティ
Ian Chang 1 – Road to Origin –11/7〜15¥16,500🎟 700ml購入権付(ボトル代は別)/イアン氏のマスタークラス・原酒3種テイスティング・祝賀ランチ・熟成庫ツアー
Ian Chang 2 – Beyond Origin –11/7〜15¥16,500🎟 700ml購入権付(ボトル代は別)/KOMORO ORIGINの未来を紐解くマスタークラス
Sherry 2 with Eddie Ludlow11/7〜15¥13,200🎟 700ml購入権付(ボトル代は別)/シェリー樽熟成を学ぶ新コース
Celebration Lunch Experience11/7〜15¥8,800🎟 700ml購入権付(ボトル代は別)/期間限定の特別ランチ・熟成庫ツアー
Whisky Basics with Eddie Ludlow11/7〜15¥6,600🎟 700ml購入権付(ボトル代は別)/ラドロー氏が講師の入門コース
1st Release Experience11/7〜15¥3,850⚠️ 200mlの購入権のみ(700mlは付かへん)/フードペアリング
Full Celebration Experience11/6¥38,500🎁 200mlボトル入り記念ギフト付/トークセッション+KOMORO=KANPAI+レセプションディナー
KOMORO=KANPAI & Reception11/6¥27,500🎁 200mlボトル入り記念ギフト付/KOMORO=KANPAI+レセプションディナー

🔑 「購入権付」はボトル代が別途24,200円(税込)要る。お一人様1本まで。
いま出とる中でいちばん安く700mlに手を伸ばせるんは、Whisky Basics(6,600円)+ボトル代24,200円=30,800円という組み合わせやな。
いっぽう1st Release Signature Package(42,900円)はボトル代込みやから、中身の濃さで選ぶならこっちや。

※各プランの開催日時・定員は、8月23日の予約開始にあわせて案内される。上の内容も予告なく変わることがあると書いてあるから、申し込む前に特設サイトで確かめてな。

🚃 小諸蒸留所への行き方

新幹線の最寄りは佐久平駅軽井沢駅や。

・佐久平駅 →(JR小海線・約15分)→ 小諸駅
・軽井沢駅 →(しなの鉄道・約25分)→ 小諸駅
・小諸駅 →(タクシー・約10分)→ 小諸蒸留所
・佐久平駅から直接タクシーなら約25分

土日は市内の観光スポットを回る「こもろ周遊バス」も使える。小諸駅前から蒸留所まで約10分、1日乗り放題で500円(子ども300円)やねん。イベント期間中は臨時バスも走る予定と案内されとる。

🚗 車で行く人は要注意。ファーストリリースのイベント期間中、蒸留所の駐車場は使えへん。小諸駅周辺の公共駐車場に停めて、バスかタクシーで向かう形になる。
まぁ、テイスティングまで楽しむつもりなら、最初から電車のほうが気楽やけどな。

🔔 買うまでの段取り(マッサンのおすすめ)

1. 8月23日(日)12時——特設サイトからチケットを取る。「700mlボトル付」か「700mlボトル購入権付」のプランを選ぶ
2. 宿と足を先に押さえる。11月の小諸は木々が色づく季節やから、宿は早めに見といたほうがええと思う
3. 特設サイトのNEWSと小諸蒸留所の公式SNSで、価格とテイスティングノートの続報を追う
4. 当日は蒸留所の駐車場が使えへん。電車+周遊バス、またはタクシーで

ここまで読んで「小諸まで行くのはさすがに無理やなぁ」という人も多いと思う。
ワイも今回は行かれへんクチや。

行かれへん場合は、価格と正式なテイスティングノートの発表を待って、二次流通に出てきたときに判断する形になる。
ただし初回4,000本、しかも蒸留所でしか売られへんボトルや。二次流通の値段は、それなりに構えといたほうがええと思う。

🛒 二次流通で探す(参考・自己責任で)

正規ルートで入手できんかった場合の、二次流通での探し方リンクや。
初回4,000本の限定ボトルは、発売後に二次流通で定価を超える価格が付くことが多いから、あくまで自己判断・自己責任でな。
ボトルの真贋・状態・保管状況を自分で見極める必要がある点も踏まえて慎重に。

🥃 ウイスキー専門店でも探す

品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)

📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方(武川・MALKS・Amazon・楽天・Yahoo!の徹底比較)

🎁 まとめ:「ORIGIN(起点)」という名前の重み

KOMORO ORIGINは、ただの新商品やなくて、小諸蒸留所がこれから歩いていく物語の最初のページやで。

2023年6月20日の初蒸留から3年。
浅間山麓の水、空気、寒暖差、そして造り手の手仕事が、3年以上の時間を経て、ようやく1本のシングルモルトとして表に出てくる。

2026年8月21日の発表で、度数48%、700mlと200ml、24,200円(税込)、初回4,000本限定、そして小諸蒸留所での販売——ここまで輪郭がはっきりした。
残るは樽構成と、正式なテイスティングノートの2つや。

イアン・チャン氏、ジム・スワン博士の思想、小諸という高原の舞台。ここまで役者が揃うと、発売前からあれこれ味を想像してまうんやねん。

しかも運営元の軽井沢蒸留酒製造株式会社は、北海道・富良野でも新しい蒸溜所「富良詩(ふらりす)蒸留所」を立ち上げ中やで。
2026年6月には起工式が行われたばかりで、こっちは”日本の北の新しい起点”になっていく蒸溜所やねん。
詳しくは富良詩蒸留所 起工式レポート記事にまとめとるから、そっちも合わせて読むと、この会社が日本のウイスキー地図に何を描こうとしとるかがはっきり見えてくるで。

手に入るかどうかは、正直かなり厳しい1本や。初回4,000本、蒸留所での販売のみ、しかもイベント参加者が優先。
それでも、この1本の背景を知ってから2026年11月7日を迎えると、その日付がただの発売日やなくなる
小諸という名前が、ジャパニーズウイスキーの地図に自分のピンを刺す日やな。

浅間山麓で3年以上、静かに息をしていた最初の1本が、いよいよ目を覚まそうとしとる。

🗣️ マッサンの一言(締め)

ワイのウイスキー人生でずっと面白いと思っとるのが、「若い蒸溜所の”最初の1本”を追いかける」っていう楽しみ方やで。

10年20年後にその蒸溜所が世界的な名前になったとき、「あの時、最初の1本を追いかけた」って言える経験は、なかなか他の趣味では手に入らんで。

KOMORO ORIGINは、その”最初の1本を追いかける”の教科書みたいなリリースや。
イアン・チャン氏、ジム・スワン博士の系譜、浅間山麓、初蒸留から3年余り——役者と舞台が揃いすぎとる。

しかも今回、スワン博士の娘さんが壇上に立つことまで決まった。
師匠の思想を継いだ弟子が出す最初の1本を、師匠の娘さんが見届ける。物語としては、これ以上ない幕開けやなぁ。

価格と正式ノートが出るたびに、この記事も追記していくで。
まずは8月23日12時のチケット、それから11月7日や。

※本記事は2026年11月7日発売予定の「KOMORO ORIGIN」について、軽井沢蒸留酒製造株式会社のプレスリリース(2026年7月3日2026年8月21日)、小諸蒸留所公式サイト、特設サイト(https://komoro-first-release.com/)に掲載された公開情報をもとに執筆した予習レビューやで。最終更新:2026年8月21日
マッサンは実飲してへん。テイスティングは予想やで。価格・樽構成・テイスティングノート、イベントの日程やチケットの詳細は、小諸蒸留所が出す最新の案内を優先してください。プランの料金・ボトル価格は2026年8月21日に特設サイトで確認したもんや。内容は予告なく変更される場合があると案内されとる。追加情報が判明次第、この記事も追記していく予定やねん。

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KOMORO ORIGINの背景を深掘りしたい人にオススメの記事やで。同じ運営会社の姉妹プロジェクト、ジャパニーズウイスキーの新基準、四国発の新蒸溜所の予習レビューなど、”日本のウイスキー地図の新しいピン”を横断的に楽しめるで。

📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)

分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。

シングルグレーン…1つの蒸溜所のグレーン原酒だけで造ったウイスキー。軽やかで甘い口当たりが特徴や。

ジャパニーズウイスキー…日本国内で採水した水を使い、糖化・発酵・蒸留も国内で。700L以下の木製樽で国内3年以上寝かせて、瓶詰めも国内・40度以上——これが表示基準の要件やで。

シングルモルト…単一蒸溜所のモルト原酒だけで作るウイスキー。蒸溜所の個性がそのまま出る。

アイラ…スコッチ6大産地のひとつ。ピートを効かせたスモーキーな銘柄で知られる、蒸溜所がひしめく島やで。

チャー…樽の内側を強く焦がす作業。バーボンの『コーン×焼き樽』の核心になる工程や。

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