KANOSUKE × TSUNUKIを予習レビュー|嘉之助で寝かせた津貫の原酒

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嘉之助コラボレーションシリーズ 02 KANOSUKE × TSUNUKIのボトルと、KANOSUKE・津貫・MARSのロゴ ジャパニーズウイスキー

嘉之助蒸溜所の「コラボレーションシリーズ」の2本目は、同じ鹿児島のマルス津貫蒸溜所と組んだ1本や。

名前は「嘉之助コラボレーションシリーズ 02 KANOSUKE × TSUNUKI」。海辺の嘉之助で寝かせた津貫の原酒と、嘉之助の原酒を合わせたブレンデッドモルト(※1)やで。

ドライアプリコットや洋梨、カスタードクリームの香りに、ビターな余韻。57%・700mlで、2026年11月20日に数量限定で発売される。

マルス津貫蒸溜所からも、同時に「モルトデュオ 津貫×KANOSUKE」が出る。こっちはマルスが仕上げたもう1本で、記事の後半で比べとるで。

(※1)ブレンデッドモルト=複数の蒸溜所のモルト原酒だけを合わせたウイスキー。グレーンは入れへん。くわしくはブレンデッドモルトの用語記事へ

嘉之助コラボレーションシリーズ 02 KANOSUKE × TSUNUKIのボトル

嘉之助コラボレーションシリーズ 02 KANOSUKE × TSUNUKI(700ml・57%)

希望小売価格:16,500円(税込)・2026年11月20日発売

数量限定。

【結論】こんな人におすすめ

  • ✅嘉之助のシングルモルトが好きで、ほかの蒸溜所の原酒が入ったらどう変わるか気になる人
  • ✅ドライアプリコットみたいな熟した果物と、洋梨みたいなフレッシュな果物、両方の甘さにひかれる人
  • ✅57%を、水を少しずつ足しながら楽しみたい人
  • ✅マルス側の「モルトデュオ 津貫×KANOSUKE」と飲み比べてみたい人

KANOSUKE × TSUNUKIの基本情報

商品名嘉之助コラボレーションシリーズ 02 KANOSUKE × TSUNUKI
造り手嘉之助蒸溜所(鹿児島県日置市)
原酒嘉之助蒸溜所とマルス津貫蒸溜所(鹿児島県南さつま市)のモルト原酒。どちらも嘉之助で熟成
タイプブレンデッドモルト・ジャパニーズウイスキー
熟成年数表記なし(ノンエイジ(※1))
樽バーボン樽・焼酎リチャー樽(※2)・麦焼酎ノンリチャー樽(※3)・パンチョン樽(※4)・赤ワイン樽(使い分けは下で)
原酒の割合発表なし
アルコール度数57%
内容量700ml
冷却ろ過なし(ノンチルフィルタード(※5))
本数数量限定(本数の発表なし)
希望小売価格16,500円(税込)
発売2026年11月20日(金)
売る場所全国の特約酒販店・嘉之助蒸溜所 SHOP・公式オンラインショップ(抽選。応募は2026年11月4日まで)
シリーズ嘉之助コラボレーションシリーズの第2弾
所有会社小正嘉之助蒸溜所株式会社

(※1)ノンエイジ=熟成年数をラベルに書かへんタイプのこと。くわしくはNAS(ノンエイジ)の用語記事へ
(※2)焼酎リチャー樽=米焼酎を寝かせた樽の内側を焼き直して、よみがえらせた樽。くわしくはリチャーの用語記事へ
(※3)麦焼酎ノンリチャー樽=麦焼酎を寝かせた樽を、焼き直さずにそのまま使うた樽
(※4)パンチョン樽=容量500Lほどの大きな樽。くわしくはパンチョンの用語記事へ
(※5)ノンチルフィルタード=瓶に詰める前に、冷やしてこす工程(冷却ろ過)をしてへんという意味。冷却ろ過で取りのぞかれやすい成分が、そのまま残る。くわしくはノンチルフィルタードの用語記事へ

嘉之助コラボレーションシリーズは、原酒の交換から始まるシリーズ

嘉之助コラボレーションシリーズは、ほかの蒸溜所との原酒の交換を出発点にして、樽選びや熟成の環境まで広げて造るシリーズや。今回の2本目は、こうしてできた。

  1. 2020年春、嘉之助蒸溜所とマルス津貫蒸溜所が、ニューメイク(※1)を交換した
  2. 嘉之助は、預かった津貫のニューメイクをバーボン樽と焼酎リチャー樽に入れて、海辺の嘉之助で寝かせた
  3. 6年後、その津貫の原酒に嘉之助の原酒を合わせて、「KANOSUKE × TSUNUKI」に仕上げた

(※1)ニューメイク=蒸溜したばかりで、まだ樽で寝かせてへん無色透明の原酒。ニューポットとも呼ぶ。くわしくはニューメイクの用語記事へ

ブレンドを組み立てたのは、嘉之助蒸溜所のブレンダー、芹川直子さんや。

預かった津貫の原酒は、樽で2つの顔に育った

芹川さんが津貫の原酒に最初に感じたのは、「パワフルさと、フレッシュな洋梨を思わせる果実感、そして心地よいほろ苦さ」。ニューメイクの段階から熟成のあとまで、ずっと続く津貫らしさや。

津貫の原酒を寝かせた樽 芹川さんが話す香りと味
焼酎リチャー樽 モルトの厚み、黒糖を思わせる甘さ、ハーバルなニュアンス、オイリーな質感
バーボン樽 爽やかで華やかな香り。黄桃や杏仁豆腐、ぼんたん(※2)を思わせる果実感。その奥に、津貫らしいほろ苦さ

(※2)ぼんたん=鹿児島でおなじみの、大きな柑橘

ブレンドの軸は、焼酎の樽で寝かせた嘉之助の原酒

合わせた嘉之助の原酒のうち、味の軸になるキーモルト(※3)は2つや。
・麦焼酎ノンリチャー樽で寝かせた原酒
・常圧蒸留(※4)した原酒を、パンチョン樽で寝かせた原酒

麦焼酎ノンリチャー樽の原酒は、焼酎造りの技をウイスキーに生かした、KANOSUKEならではの原酒。この2つで、立体感や厚み、麦焼酎の樽からくる豊かなコクを出しとる。

そこへ、重厚感のある長期熟成のバーボン樽原酒を重ねて、若い原酒のフルーティーさに奥行きをつけた。

さらに、焼酎リチャー樽で寝かせたあと赤ワイン樽で追熟(※5)したダブルカスク原酒も加えて、複雑な甘さと心地よいビター感を引き出しとるで。

(※3)キーモルト=ブレンドの味の軸になるモルト原酒。くわしくはキーモルトの用語記事へ
(※4)常圧蒸留=気圧を下げずに、ふつうの気圧のまま蒸留するやり方。焼酎では、気圧を下げて低い温度で蒸留する「減圧蒸留」と区別してこう呼ぶ
(※5)追熟=熟成した原酒を別の樽に移して、もう少し寝かせること。フィニッシュとも呼ぶ。くわしくはフィニッシュ(追熟)の用語記事へ

コラボレーションシリーズの2本目

発売 名前 相手の蒸溜所 テーマ 度数 希望小売価格(税込)
2026年6月18日 01 KANOSUKE × SABUROMARU 三郎丸蒸留所(富山) Mellow Meets Peated 50% 22,000円
2026年11月20日(今回) 02 KANOSUKE × TSUNUKI マルス津貫蒸溜所(鹿児島) Leading the Way in Kagoshima Craft~鹿児島クラフトの道を切り拓く 57% 16,500円

1本目の相手は、スモーキーなウイスキーにこだわってきた富山の三郎丸蒸留所やった。

並べてみると、今回は1本目より度数が高くて、値段は5,500円手ごろになっとる。

予習テイスティング

嘉之助がつけたテイスティングノートの見出しは「完熟果実の華やかさと、心地よいビターな余韻」。色は黄金色や。

👃 香り

📕 公式テイスティング

ドライアプリコット、洋梨、カスタードクリーム、パイナップル

🗣️ マッサンの予想

最初に来るんは、ドライアプリコットやパイナップルの、熟した果物の甘さちゃうかな。その後ろから、津貫らしいフレッシュな洋梨がすっと顔を出しそうや。カスタードクリームからは、焼きたてのシュークリームみたいなやわらかい甘さも想像してまうわ。57%やから、香りの立ち上がりもかなり力強いと思うねんな。

👅 味わい

📕 公式テイスティング

カスタードクリーム、すりおろしりんご、マーマレード、グレープフルーツジュース

🗣️ マッサンの予想

味は、カスタードクリームのとろっとした甘さから始まると予想するで。そこへ、すりおろしりんごのみずみずしさが重なってくる。後半はマーマレードやグレープフルーツジュースの、皮のほろ苦さへ移っていくんちゃうかな。57%の力強さもあって、甘さもほろ苦さも、くっきり出てきそうや。

🏁 余韻

📕 公式テイスティング

円みを帯びた果実味とビターな味わいが長く続く

🗣️ マッサンの予想

熟した果物の甘さが丸く残って、そこにグレープフルーツの皮みたいなほろ苦さが重なると思うねん。芹川さんが津貫らしさに挙げた「余韻に現れる心地よいほろ苦さ」が、ここで主役になりそうやな。

🗣️ マッサンの一言

ドライアプリコットにパイナップル、カスタードクリーム。並んどる言葉だけで、ケーキ屋さんのショーケースの前に立っとる気分や。それを最後にグレープフルーツのほろ苦さで締めて、甘いだけで終わらせへん。マルス側の1本はラズベリーやプラムやのに、こっちは黄色やオレンジの果物が並ぶ。同じ原酒の交換から、ここまで色のちがう2本ができるんやな。

海辺の嘉之助と、盆地の津貫

嘉之助蒸溜所|吹上浜の前で、津貫の原酒が育った

嘉之助蒸溜所は、鹿児島県日置市にある。目の前は、日本三大砂丘のひとつ、南北約50kmの吹上浜や。

母体は1883年創業の焼酎蔵。1957年に、米焼酎をオーク樽で6年寝かせた「メローコヅル」を世に出したのが、2代目の小正嘉之助さんや。2017年、4代目の芳嗣さんが、祖父の名前をつけた嘉之助蒸溜所を建てた。

日置は、夏の日差しがまぶしくて、冬は0℃近くまで冷え込む、寒暖差の激しい土地。嘉之助は、この寒暖差で熟成が早まって、ふつう10〜20年かかる熟成のピークが前倒しで来ると話しとる。

熟成庫は、温度変化の少ない半地下から、潮風が吹き抜ける海辺まで、蒸溜所の近くにいろいろそろえとる。預かった津貫のニューメイクも、この土地で6年を過ごしたんや。

定番の味はシングルモルト嘉之助のレビューに、蒸溜所の中身は嘉之助蒸溜所のガイドに書いとるで。

マルス津貫蒸溜所|本坊酒造が生まれた盆地

マルス津貫蒸溜所
マルス津貫蒸溜所(鹿児島県南さつま市)(画像出典:PR TIMES)

マルス津貫蒸溜所は、鹿児島県南さつま市の津貫にある。本坊酒造の発祥の地に、2016年に開いたウイスキー蒸溜所や。

山に囲まれた盆地で、寒暖差が大きい。その寒暖差を生かして、力強さと華やかさをあわせ持つウイスキーを造っとる。

🧐 へぇ〜! ボトル豆知識(タップで開く)

① 鹿児島の6つの蒸留所が「ウイスキートレイル」を始めた
2026年9月に発表されたのが、「鹿児島ウイスキートレイル協議会」。嘉之助をふくむ鹿児島県内の6つの蒸留所が手を組んだ集まりや。顔ぶれは、小牧蒸溜所・嘉之助蒸溜所・日置蒸溜蔵・御岳蒸留所・マルス津貫蒸溜所・火の神蒸溜所。薩摩半島の蒸留所をめぐる旅を通して、鹿児島を世界の蒸留酒ファンが訪れる場所にしようっちゅう取り組みで、今回の2社もそろって仲間に入っとるで。

② ブレンダーの芹川さんは、ワインの酵母を研究しとった
今回のブレンドを担当した芹川直子さんは、鹿児島生まれの京都育ち。東京農業大学の醸造学科で、シュール・リ(ワインを澱の上で寝かせる造り方)でのワイン酵母の選び方を研究しとった人や。大手ウイスキーメーカーの品質管理を経て、2018年に嘉之助の母体の小正醸造へ。いまは嘉之助蒸溜所で、品質管理から原酒の開発、ブレンドまでを受け持っとる。

メリット・デメリット

✅ メリット

  • ✅嘉之助の定番とはちがう顔:嘉之助の原酒に、津貫の原酒が加わる。芹川さんも「普段のKANOSUKE単体のブレンドとは異なる表情」と話しとる
  • ✅どの樽の原酒を使うたかが分かる:津貫の原酒はバーボン樽と焼酎リチャー樽、嘉之助のキーモルトは麦焼酎ノンリチャー樽とパンチョン樽
  • ✅57%・ノンチルフィルタード:冷却ろ過をしてへん57%。水を少しずつ足して、香りの変わり方を追いかけられる
  • ✅マルス側の1本と飲み比べができる:同じ原酒の交換から生まれた「モルトデュオ 津貫×KANOSUKE」(51%)も同時に出る

❌ デメリット

  • ❌数量限定で、本数は非公表:通年で売るボトルやない。何本出るかも発表されてへん
  • ❌原酒の割合は非公表・熟成年数の表記なし:津貫と嘉之助の原酒をどんな割合で合わせたかは出てへん。長期熟成のバーボン樽原酒が何年ものかも書かれてへん
  • ❌2本そろえると3万円をこえる:マルス側の14,300円と合わせて、30,800円(税込)

🗣️ マッサンの一言

本数が出てへんぶん、出会えたらラッキーな1本や。それに57%。ワイはパンチのある度数が好きやから、ここはむしろうれしいとこや。赤ワイン樽の原酒がアクセントに入っとるのも、赤ワイン樽好きにはたまらん話やで。

おすすめの飲み方

まずはストレートで少しだけ。57%のままの、熟した果物と洋梨の香りを素直に見ておきたい。

次に、水を数滴ずつ足す加水(※1)。度数が高いぶん、水で香りがひらいていくのを追いかけやすいはずや。

冷却ろ過をしてへんから、水を足したり冷やしたりすると白くにごることがある。冷却ろ過で取りのぞく成分が残っとるからで、傷んだわけやないで。

マルス側の1本も手に入ったら、2つを少しずつ注いで香りから比べてみてな。51%のマルス側に合わせて、こっちに少し水を足してから比べるのも手やと思う。

ハイボールや水割りは、そのあとで。炭酸で、カスタードや果物の香りがどう開くかも見てみたいとこや。

(※1)加水=ウイスキーに少しずつ水を足して飲むこと。香りがひらいて、感じ方が変わる。くわしくは加水の用語記事へ

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価格は時期で変動。購入前に複数サイト比較を。

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品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
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📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方

マルス側の「モルトデュオ 津貫×KANOSUKE」と比べる

マルスウイスキー モルトデュオ 津貫×KANOSUKEのボトルと箱
マルスウイスキー モルトデュオ 津貫×KANOSUKE(画像出典:PR TIMES)

マルス津貫蒸溜所からは、「マルスウイスキー モルトデュオ 津貫×KANOSUKE」が出る。51%・700ml・14,300円(税込)で、7,900本の限定や。

モルトデュオは、マルスがほかの蒸溜所と原酒を交換して、預かった原酒を自分とこの蒸溜所で寝かせて仕上げるシリーズで、これが3本目。

中身は、津貫で寝かせた嘉之助の原酒と、津貫の原酒を合わせたブレンデッドモルトや。くわしくはモルトデュオ 津貫×KANOSUKEの予習レビューに書いとるで。

項目 KANOSUKE × TSUNUKI モルトデュオ 津貫×KANOSUKE
仕上げた蒸溜所 嘉之助蒸溜所 マルス津貫蒸溜所
相手の原酒を寝かせた場所 嘉之助(海辺) 津貫(盆地)
度数 57% 51%
希望小売価格(税込) 16,500円 14,300円
本数 数量限定 7,900本
発売 2026年11月20日 2026年11月下旬(嘉之助の案内では11月20日に同時発売)
冷却ろ過 なし なし
香り ドライアプリコット、洋梨、カスタードクリーム、パイナップル ラズベリー、プラム(華やかで甘酸っぱい)
味わい カスタードクリーム、すりおろしりんご、マーマレード、グレープフルーツジュース ベリー、ハーブの清涼感
余韻 円みを帯びた果実味とビターな味わいが長く続く 穀物の柔らかな甘味、しっとりとメロー

※香り・味わい・余韻は、それぞれの蒸溜所が出しとるテイスティングノートの言葉。

ここから先は、ワイの妄想やけどな。

芹川さんは、バーボン樽で寝かせた津貫の原酒から、柑橘の「ぼんたん」を感じたと話しとる。

そして、この1本のテイスティングノートの味わいにも、マーマレードとグレープフルーツジュースという2つの柑橘が並んどる。

マルス側の1本のテイスティングノートには、柑橘は出てこえへん。並んどるのは、ベリーとハーブや。

海辺で6年を過ごした津貫の原酒の「ぼんたん」が、この1本の柑橘につながっとるんちゃうか。2本を並べたら、そこがいちばんの見どころになると思うで。

まとめ|海辺の嘉之助で、津貫の原酒を育てた1本

「KANOSUKE × TSUNUKI」は、マルス津貫から預かったニューメイクを海辺の嘉之助で6年寝かせて、嘉之助の原酒と合わせた、コラボレーションシリーズ第2弾のブレンデッドモルトや。

ドライアプリコットや洋梨の果実に、カスタードクリームの甘さ。最後はグレープフルーツみたいなほろ苦さで締めくくる。嘉之助の完熟の果実に、津貫のフレッシュな洋梨とほろ苦さが重なった1本になると予想するで。

🗣️ マッサンの一言

よその蒸溜所のニューメイクを預かって、6年かけて自分とこの浜辺で育てる。ブレンダーの芹川さんが、仕上がった1本を「本当においしい」と言い切っとるのが頼もしいわ。発売の11月20日が、いまから待ち遠しいなぁ。

🥃 KANOSUKE × TSUNUKIを手に入れる

海辺の嘉之助で育った、津貫と嘉之助の原酒

よくある質問

Q. マルス側の「モルトデュオ 津貫×KANOSUKE」と、どうちがう?
A. 嘉之助の1本は、嘉之助で寝かせた津貫の原酒と嘉之助の原酒を合わせた57%。マルスの1本は、津貫で寝かせた嘉之助の原酒と津貫の原酒を合わせた51%や。香りは、嘉之助側がドライアプリコットや洋梨、マルス側がラズベリーやプラム。

Q. 何年熟成?
A. 熟成年数は書かれてへん(ノンエイジ)。津貫のニューメイクを交換したのが2020年春で、嘉之助で6年寝かせた。長期熟成のバーボン樽原酒も合わせとる。

Q. コラボレーションシリーズは、これまでに何本出とる?
A. 今回が2本目。1本目は2026年6月の「01 KANOSUKE × SABUROMARU」で、富山の三郎丸蒸留所と組んだ1本やった。

Q. いつ発売?
A. 2026年11月20日(金)に、数量限定で発売。希望小売価格は16,500円(税込)や。

公式情報・参考リンク

📰 嘉之助蒸溜所・本坊酒造の公式サイト・プレスリリース

※アイキャッチ画像出典:嘉之助蒸溜所(2026年10月29日の発表)
※記事内の画像の出典:PR TIMES(本坊酒造株式会社)
※価格・スペック・発売情報は本記事執筆時点のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)

分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。

ノンチルフィルタード…冷やして白濁のもとになる成分を濾す工程をあえてせん造り。その成分が残りやすいから、冷やしたり加水したりすると白う濁ることがある。傷んだんやないで。味に厚みが出るともよう言われとる。

パンチョン…約500Lの大きい樽。ゆっくりおだやかに熟成するタイプで、山崎などでも使われるで。

オーク…ウイスキー熟成の主要樽材。アメリカン(甘いお菓子系)/ヨーロピアン・スパニッシュ(濃厚ドライフルーツ系)/ミズナラ(和のお香系)/フレンチ(上品スパイス系)などの樽材で香味の方向性が決まる。

リチャー…使い込んだ樽の内側にもう一回火を入れて“再起動”させる作業。樽の香りがよみがえるんや。

フィニッシュ(追熟)…熟成の仕上げに、別の樽へ移して短期間寝かせること。最後にその樽の風味を上乗せする技や。

NAS(ノンエイジ)…熟成年数をラベルに書いてへんウイスキーのこと。年数のちがう原酒を組み合わせることもあるけど、NASっちゅう言葉だけでは中身の年数までは分からへん。

ブレンデッドモルト…複数の蒸溜所のモルト原酒だけを混ぜたウイスキー。グレーンは入れへんのがポイントやで。

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