税込1,628円で、バーボン樽・シェリー樽・ワイン樽の3種類を使うたアイリッシュウイスキー。それが、やまやに並んどる緑のラベルの「アーバンフォックス アイリッシュウイスキー」や。
原酒はアイルランドのグレートノーザン蒸溜所で、3年熟成。アーバンフォックスには、オレンジのラベルのスコッチもある。
香りはアルコール感が先に来るけど、口に入れたらはちみつと麦の甘さで、スッキリ軽やか。ハイボールにすると、ワイン樽の感じが顔を出すんや。
日頃のハイボールの選択肢として、一度買うてみるのも大いにアリやで。
アーバンフォックス アイリッシュウイスキー(700ml・40%)
参考価格:税込1,628円(本体1,480円・やまやの店頭)
【結論】こんな人におすすめ
- ✅1,000円台で、アイリッシュウイスキーを試したい人
- ✅はちみつと麦の、やさしい甘さが好きな人
- ✅1,000円台で、ワイン樽の感じを楽しみたい人
- ✅家のハイボール用に、気軽に開けられる1本がほしい人
逆に、ロックで飲みたい人には向かへん。アルコール感が前に出てまうんや。
アーバンフォックス アイリッシュウイスキーの基本情報
| 商品名 | アーバンフォックス アイリッシュウイスキー(URBAN FOX IRISH WHISKEY) |
| タイプ | ブレンデッド(※1)・アイリッシュウイスキー |
| 原材料 | グレーン、モルト |
| 熟成年数 | 3年 |
| 樽 | バーボン樽(※2)・シェリー樽(※3)・ワイン樽の3種類(トリプルカスク) |
| アルコール度数 | 40% |
| 内容量 | 700ml |
| 蒸溜所 | グレートノーザン蒸溜所(アイルランド・ダンダーク) |
| 加工所 | 南アルプスワインアンドビバレッジ(山梨県笛吹市) |
| 販売者 | コルドンヴェール株式会社 |
| 値段 | 税込1,628円(本体1,480円・やまやの店頭) |
(※1)ブレンデッド=モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜたウイスキー。くわしくはブレンデッドウイスキーの用語記事へ
(※2)バーボン樽=アメリカのバーボンの熟成に使うた樽。くわしくはバーボン樽の用語記事へ
(※3)シェリー樽=スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を入れとった樽。くわしくはシェリー樽の用語記事へ
テイスティング
👃 香り
📕 テイスティング
※香りの説明は出てへん。
🗣️ マッサンの感想
アルコール感を、しっかり感じる香りや。
👅 味わい
📕 テイスティング
やさしい甘みと爽やかな風味。なめらかな口当たり。
🗣️ マッサンの感想
香りで感じたアルコール感は、口に入れたら無くなっとる。アイリッシュらしいスッキリ軽やかな味わいで、はちみつと麦の甘みが広がるで。
🏁 余韻
📕 テイスティング
※余韻の説明は出てへん。
🗣️ マッサンの感想
余韻は、そこそこ長く続く。
🗣️ マッサンの一言
香りはアルコール感が先に来るのに、口に入れたら、はちみつと麦のやさしい甘さに変わる。香りだけで決めんと、ひと口飲んでみてほしい1本やな。
原酒は、アイルランド最大の独立系蒸溜所から
裏ラベルに書いてある蒸溜所は、アイルランド北東部・ダンダークのグレートノーザン蒸溜所。

2015年に動き出した蒸溜所で、自らを「アイルランド最大の独立系蒸溜所(※1)」と名乗っとる。ポットスチル(※2)と連続式蒸留機の両方を持っとって、グレーンもモルトも、ポットスチルウイスキー(※3)も造り分けられるんや。
始めたのは、1980年代の終わりにクーリー蒸溜所を造ったジョン・ティーリングたち。クーリー蒸溜所と、立て直したキルベガン蒸溜所を2012年に手放して、そのあとに始めたのが、この蒸溜所。
この蒸溜所は、自分のブランドだけやのうて、ほかの会社向けにもウイスキーを造っとる。原酒をまとめて売ったり、お店のオリジナルブランドの中身を造ったりするのが主な仕事や。アーバンフォックスも、そんなグレートノーザンの原酒を使うた1本なんやな。
(※1)独立系=大手の酒類グループに入ってへん蒸溜所
(※2)ポットスチル=銅でできた単式蒸留器。連続式蒸留機は、グレーンウイスキーを効率よく造る蒸留機。くわしくはポットスチルの用語記事へ
(※3)ポットスチルウイスキー=大麦麦芽に、発芽させてへん大麦を混ぜて、ポットスチルで蒸留するアイルランド独自のウイスキー
🧐 へぇ〜! ボトル豆知識(タップで開く)
前は、ビールの醸造所
蒸溜所が建っとるのは、1896年にできたグレートノーザン醸造所の跡地。黒ビールで有名なギネスが、ここをラガービールの醸造所に造り替えた。アイルランドで2番目に大きい醸造所やったけど、2013年に閉まって、2015年に蒸溜所として生まれ変わったんや。
ダンダークの町の、もうひとつの蒸溜所
ダンダークには、1708年から1926年まで別の蒸溜所があった。その建物のうち、穀物倉庫と麦芽工場はいまも残っとって、博物館とダンダークの図書館になっとる。
メリット・デメリット
✅ メリット
- ✅1,000円台でトリプルカスクが楽しめる:税込1,628円(本体1,480円)で、バーボン樽・シェリー樽・ワイン樽を使うたアイリッシュが飲める
- ✅どこの蒸溜所の原酒か分かる:裏ラベルに、アイルランドのグレートノーザン蒸溜所の名前が入っとる
❌ デメリット
- ❌香りにアルコール感がある:香りでは、アルコール感が先に来る
- ❌ロックには向かへん:ロックにすると、アルコール感が強調される
- ❌買える場所が限られる:やまやの店頭で売っとる商品。近くにやまやが無いと、手に入れにくい
🗣️ マッサンの一言
ロックが合わへんかったぶん、使い道ははっきりしとる。税込1,628円やから、家のハイボール用に気兼ねなく開けられる1本やで。
同じ3種類の樽のバスカーと比べる
同じように3種類の樽を使うたアイリッシュに、バスカー(緑のラベル)がある。
| アーバンフォックス アイリッシュ | バスカー(緑) | |
|---|---|---|
| 値段 | 税込1,628円(やまやの店頭) | 税込2,000〜2,300円くらい |
| 樽 | バーボン樽・シェリー樽・ワイン樽 | バーボン樽・シェリー樽・マルサラワイン樽(※1) |
| 熟成年数 | 3年 | ノンエイジ(年数表記なし) |
| 蒸溜所 | グレートノーザン蒸溜所(ダンダーク) | ロイヤルオーク蒸溜所(カーロー州) |
| 度数・容量 | 40%・700ml | 40%・700ml |
(※1)マルサラワイン樽=イタリア・シチリア島の酒精強化ワイン「マルサラ」を入れとった樽。くわしくはマルサラワイン樽の用語記事へ
アーバンフォックスはワイン樽、バスカーはマルサラワイン樽を使うとる。アーバンフォックスには3年熟成の表示があって、値段もバスカーより安い。バスカーの味は、バスカー(緑)のレビューで紹介しとるで。
おすすめの飲み方|ハイボールで
ハイボールにすると、ワイン樽の感じ(ワインカスク感)が出てくる。余韻に少しはちみつが残って、スッキリ飲めるで。
ロックは、アルコール感が強調されてもうて、ワイの口には合わへんかった。
ハイボールの割り方は、ハイボールの作り方の記事にまとめとる。
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方
まとめ|1,000円台で、ワイン樽の感じを楽しめるアイリッシュ
アーバンフォックス アイリッシュウイスキーは、グレートノーザン蒸溜所の原酒を使うた、3年熟成のブレンデッド。樽はバーボン樽・シェリー樽・ワイン樽の3種類で、やまやの店頭で税込1,628円や。
味は、はちみつと麦の甘さでスッキリ軽やか。飲むならハイボールで。
🗣️ マッサンの一言
あのギネスがラガービールを造っとった醸造所の跡地で、いまはウイスキーが造られとる。その原酒が海を渡って、やまやの棚に1,628円で並んどるんやから、なかなかロマンのある話やろ?
🥃 アーバンフォックス アイリッシュウイスキーを手に入れる
グレートノーザン蒸溜所の原酒・3年熟成・3種類の樽。税込1,628円のアイリッシュ
よくある質問
Q. アーバンフォックスのスコッチとは、何がちがう?
A. スコッチ(オレンジのラベル)は、スコットランドの原酒を使うたブレンデッド。アイリッシュ(緑のラベル)は、アイルランドのグレートノーザン蒸溜所の原酒を使うた3年熟成で、樽はバーボン樽・シェリー樽・ワイン樽の3種類や。缶ハイボールは、スコッチのほうを炭酸で割ったもの(アーバンフォックス ハイボールのレビュー)。
Q. どこで買える?
A. やまやの店頭で売っとる。近くの店はやまやの店舗検索で探せるで。
公式情報・参考リンク
📰 蒸溜所の公式サイト・参考資料
- Great Northern Distillery(グレートノーザン蒸溜所・英語)
- Great Northern Distillery:Where Irish Whiskey Began(英語)
- 山梨県 企業情報:南アルプスワインアンドビバレッジ株式会社
- やまや:アーバンフォックスより、ハイボール缶が登場しました!
- やまや:店舗検索
※価格・スペック・発売情報は本記事執筆時点のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
シェリー樽…スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を熟成させた樽や、ウイスキー用にシェリーで風味づけ(シーズニング)した樽。中身のシェリーの種類で味の向きが変わるんや。
酒精強化(ワイン)…ブドウ由来の蒸留酒を足して度数を上げたワイン。ポートは発酵の途中で止めるから甘口、シェリーは発酵をやり切ってから足すから辛口が基本やで。
マルサラワイン樽…シチリア島の酒精強化ワイン「マルサラ」が入っとった樽。甘さ・色・熟成の3方向に分かれるから、「マルサラ樽」だけでは素性が分からへん。干し果実や砂糖漬けの柑橘が出やすいんや。
オーク…ウイスキー熟成の主要樽材。アメリカン(甘いお菓子系)/ヨーロピアン・スパニッシュ(濃厚ドライフルーツ系)/ミズナラ(和のお香系)/フレンチ(上品スパイス系)などの樽材で香味の方向性が決まる。
NAS(ノンエイジ)…熟成年数をラベルに書いてへんウイスキーのこと。年数のちがう原酒を組み合わせることもあるけど、NASっちゅう言葉だけでは中身の年数までは分からへん。
カフェスチル(連続式蒸留)…昔ながらの装置で連続して蒸留する方式。原料の風味が残った、香ばしいグレーンができるんや。
バーボン…アメリカ生まれのウイスキー。コーン51%以上+焦がした新樽(バレル)熟成が主な条件やで。


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