【響 17年 レビュー】終売の伝説・世界最高ブレンデッドと称された幻の一本を徹底解説

ブレンデッド
響 17年 ボトル

サントリー 響 17年

参考価格:¥60,000〜120,000(二次流通)

こんな人におすすめ

  • 響シリーズの中でも特別な一本を味わいたい方
  • 終売前に響17年を愛飲していた、あの味を懐かしむ方
  • コレクターとして希少な日本ウイスキーを所有・開けたい方
  • 大切な記念日や贈り物に”伝説のウイスキー”を贈りたい方
  • 山崎・白州だけでなく、日本のブレンデッドの頂点も知りたい方

基本情報

項目 内容
銘柄 サントリー 響 17年
種別 ブレンデッドウイスキー
生産国 日本(サントリー)
アルコール度数 43%
容量 700ml
熟成年数 最低17年以上のモルト・グレーンをブレンド
使用蒸留所 山崎・白州・知多
販売状況 2018年終売(二次流通のみ)
参考価格 ¥60,000〜120,000(二次流通・時価)
主な受賞歴 ISC 2004 トロフィー(ブレンデッド部門最高賞)/WWA 2007・2008 ベストブレンデッドウイスキー

テイスティングノート

香り(ノーズ)

グラスに注いだ瞬間から漂う、上品で複雑な香り。熟したオレンジやアプリコットなどのフルーツ香が中心に、バニラやカスタードのような甘くクリーミーな香りが重なる。奥にはほのかなシダーウッドとドライフルーツのニュアンスがあり、17年という熟成の深みが香りにじんわりと滲み出ている。時間が経つにつれ、はちみつや白い花の香りが開いてくる。

味わい(パレート)

口に含むと、まずとろりとした甘みが広がる。バニラとキャラメルの甘さをベースに、熟した洋梨やオレンジのフルーティさ、そして上品なオークのスパイスが重なり合う。JHやNASとは明らかに異なる、熟成の深みとまろやかさ。17年の時間がもたらすなめらかなボディ感は、一度飲んだら忘れられない。ミズナラ樽由来のかすかな白檀のニュアンスも感じられる。

余韻(フィニッシュ)

非常に長く、エレガントな余韻。甘さとスパイスのバランスが保たれたまま、口の中でじんわりと長く続く。ドライフルーツとオークの心地よい余韻が何分も続き、飲み終えた後もグラスを手放したくない気分にさせる。これが世界最高のブレンデッドと評された理由が、余韻にこそ詰まっている。

🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)

響17年、ワイにとっては「もう二度と手が届かへん夢のウイスキー」やねん。2018年に終売になったとき、ウイスキー好きの界隈がざわついたのを今でも覚えてるわ。テイスティングノートを読んでるだけで、あのまろやかで複雑な甘さが想像できてしまう。JHも好きやけど、17年はその上をいく別格感があったらしいで。いつか二次流通で縁があったら、絶対に開けずに飾らずに、ちゃんと飲むと心に誓ってるわ。

メリット

✅ メリット

  • 世界が認めたブレンデッドの傑作:ISCトロフィー・WWAベスト受賞歴は伊達じゃない。日本の職人技が世界に証明した一本
  • 3蒸留所の絶妙なハーモニー:山崎・白州・知多のモルトとグレーンが17年以上の時間をかけて溶け合った、唯一無二の複雑さ
  • 希少性と資産価値:終売品のため流通量が年々減少。コレクターや贈り物として唯一無二の存在感
  • ミズナラ樽のニュアンス:日本固有のミズナラ(オーク)樽由来の白檀・伽羅のような香りは、スコッチにはない和の個性

デメリット

❌ デメリット

  • 入手困難で価格が高騰:2018年終売後、二次流通価格は当時の定価(約¥8,400)の10倍以上に高騰。気軽に手が出せない
  • 偽造品・劣化品のリスク:高額なため偽造品も出回る。購入は信頼できるオークションや専門店で慎重に
  • 保管状態の不確実性:中古流通品は保管環境が不明なものも。直射日光・高温にさらされた個体は品質が落ちている可能性がある

🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)

「定価8,400円が今は10万超え」って、もはやウイスキーの話ちゃう、不動産の話やで(笑)。でもな、終売になって価値が爆上がりしたのは、それだけ本物やったってことの証明やと思うねん。偽造品も出回ってるって聞いて、ウイスキーの世界もえぐいなぁ…と思いつつ、ちゃんとした専門店で縁があれば、絶対に後悔せえへんと思うわ。飲まずに飾るなんて論外やで。

他の響シリーズとの比較

銘柄 熟成 度数 価格帯 特徴
響 JH NAS 43% ¥5,000〜8,000 入門〜日常の響
響 17年(終売) 17年以上 43% ¥60,000〜120,000 伝説・希少・終売品
響 21年 21年以上 43% ¥80,000〜130,000 現行最高峰・プレミアム
響 30年 30年以上 43% ¥500,000〜100万超 超希少・別次元

おすすめの飲み方

響17年のような終売・高額品はストレートで味わうのが基本。常温のまま少量をグラスに注ぎ、まずはそのままゆっくりと香りを楽しむ。数滴の加水(トワイスアップ)で香りがさらに開く。ロックは氷で温度が下がりすぎて繊細な風味が閉じてしまうため、できれば避けたい。もし飲むなら大きめの氷一個で。ハイボールは勿体ないので、よほどの事情がない限りお勧めしない。

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価格は時期で変動。購入前に必ず複数サイト比較を。

購入方法・価格

購入先 価格帯 備考
Amazon ¥60,000〜120,000 出品者による・価格差大
楽天市場 ¥60,000〜110,000 ポイント還元あり
Yahoo!ショッピング ¥65,000〜120,000 PayPayポイント対応
ウイスキーオークション 時価 信頼できる専門オークション推奨

まとめ・総評

響17年は、2018年に終売となった「日本ウイスキー黄金期の象徴」とも言える一本だ。山崎・白州・知多の3蒸留所から17年以上熟成したモルトとグレーンを厳選ブレンドし、ISCトロフィーとWWAベストブレンデッドを総なめにした傑作。今となっては二次流通でしか手に入らず、価格も当時の10倍以上に高騰している。それでも「いつか飲んでみたい」と思わせる魅力がある。もし縁があって手に入れた際は、ぜひストレートで、その複雑で深い味わいをじっくりと堪能してほしい。

🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)

響17年、終売になってもうた日本ウイスキー界の損失はほんまに大きかったと思うねん。でも逆に言うたら、それだけ「本物やった」ってことの証明やと思うわ。ワイはまだこの17年には縁がないままやけど、いつか「飲めてよかった」って言える日が来たら、その瞬間を大事にしたい。ウイスキーって結局、人生のどこかの瞬間と一緒に記憶に刻まれるもんやからな。そういう一本に、いつかなってほしいわ。

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終売の伝説を、あなたのグラスに。

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