ホワイトホース なごみ
WHITE HORSE NAGOMI(日本限定)
オープン価格 700ml・40%
2026年9月1日(火)全国発売。発売前やから実売価格はまだ出てへんで。
日本でいちばん売れとるスコッチが、看板やったスモーキーさを、あえて抑えてきた。
キリンビールが2026年9月1日に出す「ホワイトホース なごみ」や。日本限定、700ml、40%。
ホワイトホースいうたら、あの赤いロゴと白い馬。スーパーの棚で必ず見かけるやつやな。輸入スコッチの国内販売量で10年連続1位っちゅう、とんでもない看板を持っとる。
※1位の数え方=IWSR2025「日本国内における輸入スコッチウイスキー売上容量換算」より算出(キリンビール発表)。輸入スコッチの中での1位で、ジャパニーズも含めた全ウイスキーの1位っちゅう話やないで。
その看板ブランドが約2年かけて、日本の食卓のためだけに一本こしらえた。しかも狙いが「スモーキーさを穏やかに」や。
スモーキーが売りのブランドが、そこを引っ込める。普通は逆やんか。そこがワイの気になっとるとこやねん。
※これは公式情報をもとにした予習レビューやで。青いボックスが公式の表現、オレンジがワイの勝手な想像や。
【結論】こんな人におすすめ
- ✅ごはんと一緒にウイスキーを飲みたい人。公式が「和食に合わせる」と言い切っとる一本や
- ✅スモーキーが苦手で、スコッチを敬遠しとった人。今回はそこを穏やかにしてある
- ✅ハイボールを毎晩やる人。40%・700mlの日常サイズで、オープン価格や
- ✅ホワイトホースの名前は知っとるけど、中身は知らん人(ワイもここ)。ブランドの背景がなかなかおもろい
- ✅「日本限定」に弱い人。ラベルには朱印とJAPAN EXCLUSIVEの文字が入っとるで
逆に、アイラみたいなガツンとした煙を求めとる人には方向がちゃう。そっちが好きなら、同じ流れをくむ別の一本のほうが近い。それは下で紹介するわ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | ホワイトホース なごみ(WHITE HORSE NAGOMI) |
| 種類 | ブレンデッドスコッチウイスキー |
| 発売日 | 2026年9月1日(火)/発売地域:全国 |
| 容量・容器 | 700ml/びん |
| アルコール分 | 40% |
| 価格 | オープン価格(実売価格は発売前で不明) |
| 樽の構成 | バーボン樽・ヴァージンオーク樽・赤ワイン樽など多彩な樽原酒を組み合わせ |
| 開発期間 | 約2年 |
| ラベル表記 | BLENDED IN SCOTLAND/日本限定(波の朱印)/JAPAN EXCLUSIVE/マスターブレンダーのサイン入り |
| 造り手 | ディアジオ社(英国)所有ブランド/日本での発売元はキリンビール株式会社 |
※樽の構成と開発期間は、キリンビールのニュースリリース(2026年8月7日)に書いてあった数字や。
※ラベルの表記は、公開されたボトル画像を拡大して読み取ったで。
「なごみ」は何をどう変えたんか
公式の説明で、いちばん大事なとこはここや。
「ホワイトホース」らしい華やかな香味を継承しながら、スモーキーさを穏やかに仕上げ、和食の繊細な味わいや素材本来のおいしさを引き立てる味わいを実現しました。
(キリンビール ニュースリリース 2026年8月7日より)
「継承しながら、穏やかに」。ここが今回の全部やと思うねん。
捨てたんやのうて、音量を下げた。バンドで言うたら、ギターの歪みをちょっと絞って、ボーカルを前に出した感じやな。
鍵は、公式が名前を出した3つの樽
もうひとつ、リリースにはっきり書いてあるのが樽の話や。ここまで書く商品、そんなに多ないで。
ただし公式の書き方は「バーボン樽、ヴァージンオーク樽、赤ワイン樽など多彩な樽原酒」や。この3つだけで出来とる、とは言うてへん。名前が出とる3つとして読んでな。
| 樽 | 一般にどんな性格の樽か |
|---|---|
| バーボン樽 | スコッチでいちばん使われる樽。バニラや蜂蜜みたいな甘い方向が出やすい |
| ヴァージンオーク樽 | 誰も使ってへん新品の樽。木の成分がそのまま出るから、甘い木の香りやスパイス感が強めに出る |
| 赤ワイン樽 | 赤い果実の方向。ベリーっぽい甘酸っぱさが乗ることがある |
※この表は「その樽が一般にどんな性格か」の説明で、なごみの味そのものの公式説明やないで。
※ヴァージンオーク=新品の樽のこと。詳しくは【バージンオーク(新樽)】とは?も見てな。
公式が言うとる「ほのかに甘く華やかな香味と果実感、心地よいスパイス感」。ほな誰が何の担当や?と考えると、甘さはバーボン樽、果実は赤ワイン樽、スパイスはヴァージンオーク樽。まずこのへんが頭に浮かぶ。
ただし公式は「どの樽がどの香味を出しとるか」までは言うてへん。実際は3人できっちりパート分けするほど単純やないはずや。樽どうしでごちゃっと混ざって、最後に「なごみ」になる。そこが樽を組み合わせるおもろいとこやねん。
テイスティングノート
※青いボックスが公式の表現、オレンジがワイの勝手な想像や。
👃 香り
📕 公式テイスティング(キリンビール公式)
ほのかに甘く華やかな香味。「ホワイトホース」らしい華やかな香味を継承しとる。
🗣️ マッサンの妄想
ヴァージンオーク樽が入っとるんが効いてくるんちゃうかな。新品の樽は、バニラみたいな甘い木の香りをよう出すからな。そこへ赤ワイン樽の赤い果実が乗ったら、グラスに鼻を近づけた瞬間にちょっと華やいだ空気が来ると予想するで。スモーキーは奥のほうで、うっすら焚き火の残り香くらい。そんな立ち位置やと思うねんな。
👅 味わい
📕 公式テイスティング(キリンビール公式)
果実感と心地よいスパイス感が調和した、スムースな味わい。スモーキーさは穏やかに仕上げてある。
🗣️ マッサンの妄想
「スムース」て書いてあるんが、けっこう大事なヒントやと思うねん。しかも狙いは食中酒や。酒がガツンと前に出るんやのうて、ごはんと行ったり来たりできる方向なんやろな。スパイス感はヴァージンオーク由来やと予想するで。新品の樽は木のスパイスが立ちやすいからな。甘い・果実・ちょっとスパイス。これ、照り焼きとか、煮物の甘辛い味つけと同じ引き出しやんか。
🏁 余韻
📕 公式テイスティング(キリンビール公式)
※公式は余韻についての表現を出してへん。香り・味わいの説明はあるけど、余韻の一行は無いんや。
🗣️ マッサンの妄想
この沈黙が、逆に気になるとこやねん。食中酒を狙うなら、余韻は長く伸ばさんほうが都合がええ。次のひと箸、次の一口に進めたほうがええからな。せやから短めにスッと切れる方向ちゃうかな、とワイは思うねん。長い余韻でうっとりさせる一本やのうて、ごはんとの往復をずっと続けられる一本。そういう設計やと予想するで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
ワイ、ピート好きやからな。「スモーキーを穏やかに」て聞いた瞬間は、正味ちょっと寂しかったんや。でも、これ煙を消したわけやないと思うねん。食卓でちょっと席を詰めてくれた、くらいの調整なんやろな。「うちの酒に飯を合わせろ」やのうて、「飯にうちが合わせにいく」。その姿勢だけで、ワイはもう一杯ぶんくらい好感持ってもうたわ。
そもそもホワイトホースって、どんなブランドなん?
ここ、調べてみたらめちゃくちゃおもろかった。ちょっと寄り道させてな。
まず名前の由来。キリンの公式にこう書いてある。スコットランドのエジンバラに実在した、1742年創業の「ホワイトホースセラー」という旅籠が元やねん。
旅籠=宿屋のことやな。1742年っちゅうたら、日本は江戸時代の真ん中や。暴れん坊将軍で有名な徳川吉宗が、まだ生きとった頃やで。そんな昔からある名前なんや。
で、ここからが本題。
若き日のピーター・マッキーという人が、ある蒸溜所で修行しとった。その蒸溜所のオーナーが、彼の叔父さん。アイラ島のラガヴーリン蒸溜所や。
ラガヴーリンいうたら、アイラの王様と呼ばれる正真正銘のスモーキー番長やんか。そこで学んだ人が、1890年に自分のブレンデッドを世に出した。それがホワイトホースやねん。
ホワイトホースのルーツをたどったら、いきなりアイラにぶつかる。なんとなく煙いブランドやと思とったら、創業者の修行先がラガヴーリン。そら話としては出来すぎやろ。
※「若き日のピーター・マッキーはアイラ島ラガヴーリン蒸溜所のオーナーであった叔父の元でウイスキー造りを学びました」——ここまではキリン公式サイトの記述や。
※一方で「ラガヴーリンがキーモルト(中心の原酒)」という表記は、公式サイトには見当たらへんかった。海外の専門メディアではそう紹介されとるから、そこは【推定】として読んでな。
そう思って「なごみ」を見ると、話が変わってこん?
アイラの血を引いたブランドが、その血の濃さを自分で調整して、和食の隣に座りにきた。ただの新商品やのうて、ちょっとした事件やと思うねんな。
🧐 へぇ〜! ボトル豆知識(タップで開く)
ボトルの上のほうに、黒地に白い馬の四角いマークが入っとる。あれを拡大したら、金色の文字で The White Horse Cellar と書いてあった。名前の由来になった、あの宿屋の看板イラストがそのまま載っとるわけやな。240年以上前の宿屋の看板を、いまも瓶に貼っとる。ロマンやん。
そして「なごみ」だけの飾りが、ラベル左下の赤い丸い朱印や。よう見たら中に描いてあるんは波。日本の伝統的な波の文様やな。その横に「日本限定」の4文字。ボトルの下の帯にも JAPAN EXCLUSIVE と金文字で入っとる。スコットランドの馬と、日本の波が、1枚のラベルで同居しとる——このデザイン、ワイはけっこう好きやで。
ついでに住所も読める。WHITE HORSE DISTILLERS, 11 LOCHSIDE PLACE, EDINBURGH。エジンバラや。宿屋があった街の名前が、いまも住所として生きとるっちゅうことやな。
ホワイトホースの3本を並べてみたら、気づいたことがある
今回の発売で、ホワイトホースのラインアップは3本立てになる。リリースにもそう書いてあるから、そのまま並べてみたわ。
| 商品 | 度数 | 容量 | 実勢価格 | 公式の説明 |
|---|---|---|---|---|
| なごみ (今回・2026年9月1日) | 40% | 700ml | オープン価格 (発売前で不明) | スモーキーさを穏やかに。和食の繊細な味わいを引き立てる。日本限定 |
| ファインオールド | 40% | 700ml | 約1,100〜2,100円 | 花や蜂蜜を想わせるフレッシュな香り、まろやかさとドライさのバランスがとれた上質な味わい |
| 12年 | 40% | 700ml | 約2,200円〜 | 日本限定「和食にも合う12年」 |
※実勢価格は2026年8月10日に価格比較サイト・酒販店で確認した参考値や。店や時期で動くで。
※このほかに「ホワイトホース ハイボール」の缶もあるけど、今回のリリースのラインアップは上の3本や。
で、並べてワイが声出たんはここ。
🔍 実は「日本限定」は今回が初めてやない
キリンの公式サイトで12年の紹介文を見たら、こう書いてあったんや。「日本限定 和食にも合う12年」。
つまりホワイトホースは、すでに一本、日本のためだけの商品を持っとった。なごみはいまのラインアップでは2本目の日本限定っちゅうことになる。
これ、ニュースリリースには一行も書いてへんかった。公式サイトの別ページを開かんと分からへん話やねん。
で、そう分かると見方が変わる。
12年も「和食に合う」路線。なごみも「和食に寄り添う」路線。キリンはホワイトホースで、日本の食卓をずっと狙い続けとるっちゅうことやな。今回はその狙いを、年数やのうて樽と煙の調整でやってきた。
ちなみに3本とも40%で700mlや。度数と容量では差がついてへん。ちがうのは中身の設計だけっちゅう、なかなか潔いラインアップやで。
ほかのブレンデッドと、どう住み分けるんか
ほな、ふだんよう飲まれとるブレンデッドと並べてみよか。日本向けに調整したもんと、世界共通のもんを混ぜてあるで。うちで記事を書いたやつばっかりや。
| 銘柄 | 度数 | 味の方向 | 日本向けの工夫 |
|---|---|---|---|
| ホワイトホース なごみ (今回) | 40% | 甘く華やか+果実感+スパイス感。スモーキーは穏やか | 日本限定。3種を含む多彩な樽で和食に合わせる設計 |
| シーバスリーガル ミズナラ12年 | 40% | まろやかで華やか。和の香木のニュアンス | ミズナラ樽で仕上げる |
| デュワーズ ホワイトラベル | 40% | 蜂蜜っぽい甘さ。ハイボール向き | 日本向けの限定設計やない(世界共通) |
| ジョニーウォーカー ブラックラベル12年 | 40% | スモーキーがしっかり出る方向 | 日本向けの限定設計やない(世界共通) |
こう並べると、住み分けがはっきりするな。
煙が欲しい日はジョニ黒、和の香りで攻めたい日はミズナラ、そして煙を引いて、ごはんに寄せたい日がなごみ。
デュワーズは「甘くてハイボールが旨い」枠で、なごみとちょっと近いとこにおる。ただしあっちは世界共通の設計で、和食のために調整されたわけやない。そこがちがう。
※この表の度数は各銘柄の日本正規品の公式値や。味の方向は、各記事で扱った公式の表現をもとにまとめたで。
✅ メリット
- ✅スモーキーが苦手でも入れる:公式が「穏やかに仕上げた」と明言しとる。スコッチの入口としてやさしい
- ✅樽の名前が公表されとる:バーボン樽・ヴァージンオーク樽・赤ワイン樽など。ここまで書く商品は多ない
- ✅ごはんと一緒に飲む前提で造ってある:和食の繊細な味を消さん方向に、約2年かけて寄せてきた
- ✅40%・700mlの日常サイズ:毎晩のハイボールに使える体格や
- ✅日本限定という特別感:波の朱印とJAPAN EXCLUSIVEの文字が入る。人に見せたくなるラベルやで
❌ デメリット
- ❌ガツンとした煙を求める人には方向がちゃう:狙いがそもそも逆向きや。アイラみたいな煙が欲しい日は別の一本になる
- ❌熟成年数は書かれてへん:12年みたいな年数表記が無いノンエイジや。年数で選びたい人には物足りんかもしれん
- ❌オープン価格やから店ごとの差が出やすい:定価が決まってへんぶん、自分で見比べる手間はいるで
❓ 発売前やから、まだ分からんこと
- ❓実売価格:オープン価格やから、いくらで棚に並ぶかは9月1日を待つしかない
- ❓「穏やか」が実際どのくらいか:煙が3割減なんか8割減なんかで、向く人がまるで変わる
- ❓どの和食と特に合うか:公式は「和食」とだけ。焼き魚か、煮物か、揚げもんか——そこは書いてへん
- ❓余韻がどう切れるか:公式は香りと味わいは書いとるのに、余韻の一行だけ出てへん。ワイは食中酒やから短めに切ってあると踏んどるけど、これは飲んで確かめるしかないな
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
値段が分からんのは、まあ待つしかないわな。ただ手がかりはある。ファインオールドが1,100円台から、12年が2,200円台から。なごみはその間か、12年寄りか——そのへんに落ち着くんちゃうかな、とワイは踏んどるけど、これはあくまでワイの読みやで。それと「余韻が書いてへん」のは、欠点やのうて設計の答えかもしれん。食中酒に長い余韻は要らんからな。書いてへんことにも、ちゃんと意味があると思うねん。
手に入れたら、こう試したい
発売されたら、ワイはこの順番でいくつもりや。
① まずは何も足さずに、ひと口だけ。「スモーキーを穏やかに」がどの程度なんかを、いちばん最初に確かめたい。ここが今回の主役やからな。
② 次にハイボール。キリン自身が近年のハイボール需要を理由に挙げとるくらいやから、本命はたぶんこっちや。炭酸で開いたときに、赤ワイン樽の果実感がどう出るか。ここが楽しみやねん。
③ そして、ごはんと一緒に。これをやらんと、この一本を試したことにならん。照り焼き、煮物、焼き魚——甘辛い味つけの隣に置いてみたい。公式が「素材本来のおいしさを引き立てる」と言うとるんやから、そこは受けて立たなあかんやろ。
④ 最後に、温度を変えてみる。常温と、しっかり冷やしたグラス。甘い香りは温度で顔が変わるからな。ここは飲みながら探すとこや。
※ハイボールの作り方は【保存版】ハイボールの作り方でくわしく書いとるで。
どこで買えるん?
| 買うとこ | 見込み | ひとこと |
|---|---|---|
| スーパー・量販店 | ◎ | ホワイトホースは棚の常連や。全国発売やから、いちばん見つけやすいはずやで |
| 酒販店・リカーショップ | ◎ | 定番ブランドやから置いてる可能性が高い。値段の差も出やすいとこや |
| Amazon・楽天・Yahoo! | ○ | 発売直後は反映が遅れることもある。9月1日を過ぎてから探すんがええな |
| コンビニ | △ | 700mlのびんは扱いが少ない。缶のハイボールなら見かけるけどな |
※全国発売やから探し回らんでも出会えるはずや。値段はオープン価格やから、いつものスーパーと通販を1回だけ見比べるとええで。
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方(武川・MALKS・Amazon・楽天・Yahoo!の徹底比較)
まとめ|看板を一段下げてきた、その勇気が気になる
ホワイトホース なごみは、2026年9月1日発売の日本限定・700ml・40%。オープン価格や。
いちばん伝えたいんは、この一本の面白さが「足したもん」やのうて「引いたもん」にあるっちゅうことやな。
スモーキーさを穏やかに。ここが出発点や。そのうえでバーボン樽・ヴァージンオーク樽・赤ワイン樽で、甘さと果実感とスパイス感を組み立てとる。引いた分を、樽で埋め直したわけやんか。
しかも調べてみたら、日本限定は今回が初めてやなかった。12年がすでに「和食にも合う」と謳っとった。ホワイトホースは、日本の食卓をずっと見続けとるブランドやったんやな。
スーパーで何百回も横を通り過ぎてきた、あの赤いロゴ。その裏に1742年の宿屋とアイラ島の叔父さんがおったと知って、ワイの中でホワイトホースの解像度が一気に上がったわ。
9月1日、食卓の真ん中に置いてみたい一本や。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
ワイ、この一本は「攻めた新商品」やのうて「譲った新商品」やと思うねん。日本でいちばん売れとるスコッチが、自分の一番の特徴を自分で薄めてまで、和食の隣に座りにきたんやから。ふつう、看板は下げへんで。それを約2年かけてやったっちゅうことは、下げた先にちゃんと勝算があるってことやろ。9月1日、まずは冷奴と焼き魚を用意して待っとくわ。
よくある質問
Q. ファインオールドや12年と、何がちがうん?
A. いちばんのちがいは「スモーキーさの出し方」や。なごみは公式が「スモーキーさを穏やかに仕上げた」と明言しとる。さらにバーボン樽・ヴァージンオーク樽・赤ワイン樽を組み合わせた設計まで公表されとるんが、ほかの2本には無い特徴やな。度数と容量は3本とも40%・700mlで同じやで。
Q. 「日本限定」って、今回が初めて?
A. ちゃうねん。12年も日本限定や。キリンの公式サイトで12年の紹介を見たら「日本限定 和食にも合う12年」と書いてある。せやから、なごみはいまのラインアップでは2本目の日本限定になるな。ニュースリリースには書いてへん話や。
※過去に終売した限定品まで全部たどったわけやないから、「ブランドの歴史で2本目」とまでは言い切らんとくで。
Q. いくらぐらいになりそう?
A. オープン価格やから、発売されるまで分からへん。手がかりとしては、ファインオールドが約1,100〜2,100円、12年が約2,200円〜(2026年8月10日確認)。この間のどこかに落ち着くとワイは読んどるけど、これは公式の情報やのうてワイの予想やで。
Q. ハイボールに向いとる?
A. たぶん本命はそこや。キリン自身が「近年はハイボールを中心に食事とともにウイスキーを楽しむ飲用スタイルが定着し、食中酒としてのニーズが高まっています」と、この商品を出す理由に挙げとる。40%・700mlっちゅう体格も、毎晩の一杯に使いやすいサイズやな。
Q. ホワイトホースって、ラガヴーリンと関係あるん?
A. 創業者の縁がある。キリン公式によると、若き日のピーター・マッキーは、アイラ島ラガヴーリン蒸溜所のオーナーやった叔父の元でウイスキー造りを学んだ人や。そのあと1890年にホワイトホースを世に出した。ただし「ラガヴーリンがキーモルト」という表記は公式サイトには見当たらへんかったから、そこは海外メディアの記述をもとにした推定として読んでな。
公式情報・参考リンク
📰 キリンビール公式・ニュースリリース
※価格・スペック・発売情報は本記事執筆時点(2026年8月10日)のもの。
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
※商品画像の出典:PR TIMES(キリンホールディングス株式会社)
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことや。
ミズナラ樽…日本産のオーク(ナラ)の樽。白檀やお香みたいな“和”の香りが付く、世界が憧れる希少な樽や。
バージンオーク(新樽)…一度も使ってへん新品の樽。バニラやウッディな樽の香りが正面から前に出てくる、樽との交流がいちばん濃いタイプやで。
オーク…ウイスキー熟成の主要樽材。アメリカン(甘いお菓子系)/ヨーロピアン・スパニッシュ(濃厚ドライフルーツ系)/ミズナラ(和のお香系)/フレンチ(上品スパイス系)などの樽材で香味の方向性が決まるで。
NAS(ノンエイジ)…熟成年数をラベルに書いてへんウイスキーのこと。年数のちがう原酒を組み合わせることもあるけど、NASっちゅう言葉だけでは中身の年数までは分からへんで。
バーボン…アメリカ生まれのウイスキー。コーン51%以上+焦がした新樽(バレル)熟成が法律ルールや。
スコッチ…スコットランド産・3年以上熟成のウイスキー。世界5大ウイスキーの主役で樽芸術の本場や。


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