キリン 富士12年を予習レビュー|初の12年は3タイプのグレーン勝負

キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士 12年(画像出典:PR TIMES) ジャパニーズウイスキー

キリンの「富士」に、とうとう12年が出るで。富士御殿場蒸溜所のグレーン原酒(※1)だけで造る、キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士 12年。富士ブランドで初めての12年熟成や。

度数は48%で、ノンチルフィルタード(※2)。しかも最初に並ぶんは日本やのうて、イギリスとフランス。日本で先に買えるんは、羽田・成田・関空の空港免税店だけや。

ただな、ワイが引っかかったんは「12年」の数字やのうて、キリンが添えてきたこの一言やった。3タイプのグレーン原酒の「熟成のピーク」を見極めて選んだ——。しかも3タイプのうち2つは、アメリカとカナダのウイスキーづくりで使う蒸留器で造っとる。どっちも、その国以外でウイスキーづくりに使うとるんは富士御殿場だけなんや。

(※1)グレーン原酒=トウモロコシなど、麦芽以外の穀物も使うて造るウイスキー原酒。モルトウイスキーとは、原料や造り方の決まりがちがう。1つの蒸溜所のグレーン原酒だけで仕上げたものがシングルグレーンや。詳しくはグレーンシングルグレーンの用語記事へ
(※2)ノンチルフィルタード=瓶に詰める前に、冷やして濁りの元をこし取る工程をせえへんこと。香りや口当たりの成分が残りやすい。詳しくはノンチルフィルタードの用語記事へ

※本記事は2026年10月の先行発売前に、公開情報をもとに書いた予習レビューやで。

キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士 12年

キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士 12年

価格:オープン価格(国内の一般発売は2027年以降の予定)

【結論】こんな人におすすめ

ひとことで言うたら、3タイプのグレーンを「12年たったから」やのうて、それぞれの「熟成のピーク」で選んで組んだ一本や。キリンの言葉を借りたら、熟した果実と澄んだ甘みの、気品ある味わい。48%・ノンチルで、その個性をどう見せてくるかが楽しみやな。

  • 富士のシングルグレーン(通常版)を飲んで、「12年以上の原酒で3タイプをどう組むんや」と気になっとる人
  • 「グレーンは軽いだけ」と思いこんどって、その思いこみを崩されたい人
  • 48%・ノンチルで仕上げたグレーンを試してみたい人
  • 秋から冬に海外へ飛ぶ予定があって、羽田・成田・関空で一本押さえたい人
  • 蒸溜所の造りの話を肴にして飲むのが好きな人

富士12年って、どんな一本?

商品名キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士 12年
種類シングルグレーンジャパニーズウイスキー
蒸溜所キリンディスティラリー 富士御殿場蒸溜所(静岡県)
熟成年数12年
使用原酒3タイプのグレーン原酒(バーボンタイプ・カナディアンタイプ・スコッチタイプ)
アルコール度数48%
ろ過ノンチルフィルタード
内容量700ml
価格オープン価格
先行発売2026年10月:イギリス・フランス
2026年11月:アメリカ、国内の空港免税店(羽田・成田・関空)
国内での発売2027年以降の予定

発売の時期は、輸出の状況で前後することもあるそうやで。

「富士」は、グレーンを看板にしてきたブランド

「富士」は、キリンが2020年に立ち上げた富士御殿場蒸溜所のブランドや。最初に出たんがシングルグレーンで、2022年にシングルブレンデッド、2023年にシングルモルトが続いた。

看板のシングルグレーンは、ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)で2025年まで6年続けてGOLD。蒸溜所の顔をグレーンに置いて、そこで結果を出し続けてきたブランドやな。

蒸溜所が動き出したんは1973年。モルトとグレーンの両方を1つの蒸溜所で造って、仕込みから瓶詰めまで全部を富士の麓でやっとる。キリンは自分とこを「世界でも稀有な蒸溜所」と紹介しとるで。

🧐 へぇ〜! ボトル豆知識(タップで開く)

年数の付いた富士は、じつは12年が最初やない。2020年9月から、キリンの通販DRINXで「キリン シングルグレーンウイスキー 富士30年」が売られとった。ISC2020ではジャパニーズのカテゴリーの最高賞(トロフィー)を取って、ワールド・ウイスキー・アワード2020では世界最高峰のグレーンウイスキーに選ばれとる。

2024年には、蒸溜所の操業50周年を記念したシングルグレーンの50th Anniversary Editionも出た。1970年代に蒸留した3タイプのグレーン原酒を全部使うて、そこへ1980〜2010年代の原酒を重ねた52%。6,000本限定で、ISC2024でトロフィーを取っとる。

50周年版は、6,000本と数の決まった記念のボトルやった。今回の12年は、発表に本数の話が出てへんし、国内でも2027年以降に売る予定になっとる。お祭りの一本というより、富士の顔ぶれに新しく加わる一本と見たほうがしっくりくるな。

そもそも「3タイプのグレーン」って何なん?

富士御殿場蒸溜所のいちばんの特徴がここや。グレーン原酒を、造り方のちがう3つのタイプに分けて造っとる。マスターブレンダーの田中城太さんの説明を借りると、こうなる。

  • バーボンタイプ:アメリカのバーボンづくりと同じ形式の「ダブラー」(※1)という蒸留器で造る。香りも味も豊かで、ヘビーな原酒
  • カナディアンタイプ:モルトのポットスチル(※2)と同じように、1回ずつ蒸留する単式の蒸留器で造る。手間はかかるけど、口当たりはやわらかく、味わい深くてフルーティ
  • スコッチタイプ:スコットランドのグレーンと同じ、連続式蒸留(※3)で造る。すっきり軽やかな原酒

で、おもろいんはここからや。ダブラーは、アメリカ以外では富士御殿場蒸溜所にしかない。カナディアンタイプの蒸留器も、カナダ以外でウイスキーづくりに使うとるんは富士御殿場だけや。アメリカのバーボンの蒸留器と、カナダの蒸留器を、1つの蒸溜所で両方使うとるわけやな。

役割分担もはっきりしとる。いまのシングルグレーン(通常版)は、フルーティなカナディアンタイプを香味の骨格に据えて、バーボンタイプの華やかで厚みのある特長で後ろから支え、スコッチタイプで全体をまとめ上げとる。

スコッチタイプは一見おとなしいけど、ブレンドを飲みやすくするための薄め役やない。ほかの原酒の特長を引き立てて、全体をまとめる大事な役やと田中さんは話しとる。カレーでいうたら飴色の玉ねぎやな。主役には見えへんけど、抜いたら味がまとまらん。

(※1)ダブラー=バーボンの蒸溜所で使われる蒸留器。連続式の蒸留器を通したお酒を、もう一度蒸留して仕上げる
(※2)ポットスチル=銅でできた単式の蒸留器。1回ごとに仕込んで蒸留する。詳しくはポットスチルの用語記事へ
(※3)連続式蒸留=原料を切れ目なく流し込みながら、何段も続けて蒸留するやり方。すっきり軽い原酒になりやすい。詳しくはカフェスチル(連続式蒸留)の用語記事へ

「熟成のピーク」で選んだ、ってどういうこと?

今回キリンがいちばん強う推しとる言葉が、これや。「多彩なグレーンウイスキーの個々の熟成のピークを見極め、特長が華開いた原酒を厳選しました」。

原酒は、長う寝かせたら寝かせただけおいしなる、というもんやない。樽の中で育つ速さも、ちょうどええ頃合いも、原酒によってちがう。造り方からしてちがう3タイプやったら、なおさらや。

せやからキリンの説明は、「12年たった樽をまとめました」やのうて、3タイプそれぞれのいちばんええ顔を見て選んで、そこから組み上げた一本、というものになっとる。

もうひとつ押さえとくと、ラベルの「12年」は、ブレンドした原酒のうち、いちばん若いものの年数や。これは日本のウイスキーの表示の決まりでそうなっとる。

ここから先は、ワイの妄想やけどな。

ということは、「ピークを見極めた」結果、12年より長う寝た原酒が混ざっとってもおかしない。

3タイプのどれに、何年寝た原酒を使うたんかは出てへん。それでも、年数をきれいにそろえるより、「この原酒はいまや」と香味を見て拾っていったんちゃうか。食べごろのちがう3種類の果物を、それぞれいちばんええ日にもいできた——そんな組み方を想像してまうな。

そう考えると、ラベルの「12」という数字より、中に入っとる原酒どうしの年の差のほうが気になってくるわ。

予習テイスティング

👃 香り

📕 公式テイスティング(キリン公式)

熟した果実を思わせる華やかな香り

🗣️ マッサンの予想

通常版の香りは、ラズベリーやオレンジマーマレード、パウンドケーキ。12年のほうは、「熟した果実」のひとことだけや。ワイの予想では、もいだばかりの果物より、よう熟れて甘うなった果物のほうちゃうかな。48%で瓶詰めしとるから、注いですぐのアルコールの立ち方も気になるとこや。見どころは、少し置いたあとに「熟した果実」がどう開いてくるか。そこやと思うねんな。

👅 味わい

📕 公式テイスティング(キリン公式)

澄んだ甘み、気品ある味わい

🗣️ マッサンの予想

「澄んだ甘み」という言い方がええな。重たさで押す甘さやのうて、透明感を残したまま、すーっと伸びていく甘さちゃうかな。48%でノンチルやから、それでも口に含んだときの存在感はしっかり出ると予想するで。

🏁 余韻

📕 公式テイスティング(キリン公式)

※公式はこの項目を明記していない

🗣️ マッサンの予想

キリンが何も言うてへんぶん、想像の余地がいちばん大きいとこや。3タイプとも12年以上寝た原酒やから、樽から来る木の香りやスパイスが、甘さのあとにしばらく居座るんちゃうかな。短く切れるより、じわっと長引くほうやと予想するで。

🗣️ マッサンの一言

「熟した果実」「澄んだ甘み」「気品」。言葉だけ並べたら、お茶の先生みたいな上品さやろ?ところが中身は48%のノンチルや。所作はきれいで、握手したら握力が強いタイプちゃうかな。「グレーンは軽いだけ」と思うとる人ほど、ええ意味で裏切られる一本になると予想するで。

46%から48%へ。ノンチルはそのまま

通常版のシングルグレーンは46%。12年は48%。どっちもノンチルフィルタードや。

差はたった2ポイントやけど、年数を付けた特別な一本で、瓶詰めの度数までちょっと上げてきたんは見逃されへん。

ここから先は、ワイの妄想やけどな。12年以上育てた3タイプの香味を、通常版の46%より少し高いところで見せたかったんちゃうか。46%の通常版を知っとる人ほど、並べて飲んでみたなる数字やと思うわ。

見た目も、特別仕様

中身だけやのうて、ボトルの格好も変えてきた。特別な一本の値打ちを見せるために、キリンが挙げとるんはこの4つや。

  • 「Aged 12 Years」の刻印
  • 金箔調のデザイン
  • 富士ブランドで初めての肩ラベル
  • 金属のキャップシュリンク(栓の上にかぶせる封)

瓶の底の富士山のかたちは、通常版から引き継いどる。そのうえで肩にも正面にも「Aged 12 Years」。どこから見ても12年やと分かるボトルやな。

なんで日本より海外が先なん?

発売の順番も、なかなか思い切っとる。10月にイギリスとフランス、11月にアメリカ。日本は同じ11月に空港の免税店だけで、国内の一般の店に並ぶんは2027年以降の予定や。

キリンはこの12年を、富士ブランドの「新たな象徴」と呼んで、海外での発売を通じてブランドの価値を上げていく、としとる。

富士は、もともと海外で伸びてきたブランドや。2022年の秋には、「2025年までに海外比率50%」という目標を、その年のうちに達成する見込みやと発表しとった。

ここから先は、ワイの妄想やけどな。世界で名前が売れてきた今やからこそ、看板の12年は、まずイギリスとフランスにぶつけてきたんちゃうか。スコッチの国と、ワインとコニャックの国や。「日本のグレーン、どないや」と、真正面から聞きに行っとるように見えるな。

関西の人間としては、関空が入っとるのがうれしいとこや。秋から冬に海外へ飛ぶ予定があるなら、出国のついでにひと足先に探せるで。

ええとこ・引っかかるとこ

✅ メリット

  • ブランド初の12年:2020年から続く富士の顔ぶれで、初めての12年。12年以上育った3タイプをどう選び、どう組んだんかが気になる一本
  • 3タイプのグレーンを「熟成のピーク」で:バーボン・カナディアン・スコッチの3タイプを、それぞれええ頃合いで選んでブレンド。1つの蒸溜所でグレーンを3つも造り分けとるからこそできる組み方
  • 48%・ノンチル:通常版より2ポイント高い48%で、ノンチルフィルタードは共通。同じ3タイプのグレーンでも、見え方がどう変わるか比べがいがある
  • 飲む前から語れる:ダブラーにカナディアンタイプの蒸留器、富士30年や50周年版の話。栓を開ける前に、ひとしきりしゃべれる

❌ デメリット

  • 国内の店に並ぶのは2027年以降:日本で先に手に入るんは、羽田・成田・関空の免税店だけ。海外へ飛ぶ予定がないと、しばらく待つことになる
  • 値段が分からへん:オープン価格で、目安の値段は発表されてへん。予算が立てにくい
  • 細かい味のノートがまだ無い:出とる言葉は「熟した果実」「澄んだ甘み」「気品ある味わい」まで。余韻の言葉は出てへん
  • 3タイプの配分は非公開:どのタイプをどれだけ使うたかは発表されてへん。通常版と同じ組み立てかどうかも分からへん

🗣️ マッサンの一言

国内は2027年以降。待つ時間が長いぶん、先に通常版の富士で「基準の味」を覚えとくのがええと思うで。同じ蒸溜所の3タイプのグレーンを、7,190円(キリン公式通販)で味わえるんやからな。12年が来たとき、その差がそのまま楽しみになる。待ち時間も、ちゃんと沼の一部や。

富士の顔ぶれと並べてみる

富士ブランドのボトルと横に並べると、12年の立ち位置が見えてくるで。

銘柄 種類 年数表記 度数 キリン公式通販の価格(税込・700ml)
富士 12年 シングルグレーン 12年 48% オープン価格
富士 シングルグレーン シングルグレーン ノンエイジ(年数表記なし) 46% 7,190円
富士 シングルブレンデッド シングルブレンデッド ノンエイジ(年数表記なし) 43% 7,780円
富士 シングルモルト シングルモルト ノンエイジ(年数表記なし) 46% 8,380円
富士 シングルグレーン 50th Anniversary Edition シングルグレーン ノンエイジ(1970〜2010年代の原酒を使用) 52% 27,500円(2024年・6,000本限定)

通年の3本は年数表記なしで、43〜46%。50周年版は52%のカスクストレングス(樽から出したままの度数で瓶に詰めたもの)で、数の決まった記念品やった。12年はその間、年数を名乗る48%という場所に入ってきたわけや。

ほかの国産シングルグレーンやと、サントリー 知多は43%、ニッカ カフェグレーンは45%。この2本と並べても、富士12年の48%は高めの設定やな。

どう飲むのがよさそう?

まずはストレートで、口のすぼまったグラスに少なめに注ぐ。すぐ飲み切らんと、少し置いて、香りがどう変わっていくかまで追いかけるのがおすすめや。

キリンが通常版のシングルグレーンにすすめとった飲み方もおもしろい。ワイングラスに30mlほど注いで、小さい氷を1かけ落として混ぜる。これで「エレガントかつメロー」な味わいと、複層的な香りになるそうや。12年でも、ストレートの次にぜひ試したい飲み方やな。

ハイボールにするなら、濃いめに作りたい。せっかくの「熟した果実」が、炭酸に負けんようにな。

💰 キリン 富士 12年の最安値をチェック

価格は時期で変動。購入前に複数サイト比較を。

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品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。価格を比べる時の選択肢に入れてみてな。
武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)

📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方

まとめ|年数より「造り分け」を味わう12年

キリン シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士 12年。富士ブランドで初めての12年で、48%のノンチルフィルタード。

中身は、造り方のちがう3タイプのグレーン原酒を、それぞれの熟成のピークで選んでブレンドしたもの。バーボンタイプとカナディアンタイプの蒸留器を、アメリカとカナダ以外でウイスキーづくりに使うとるんは富士御殿場だけ。その原酒まで入った、この蒸溜所でしか組めへん一本や。

2026年10月にイギリスとフランス、11月にアメリカと羽田・成田・関空の免税店で先行発売。国内の店に並ぶんは2027年以降の予定やで。

🗣️ マッサンの一言

「グレーンの12年」て聞いて、地味そうやなと思た人にこそ気にしてほしい一本や。バーボン、カナダ、スコットランド。3つの国の造り方が、富士の麓で12年かけてどんな顔になったんか。想像しとるだけで、グラスを持つ手がそわそわしてくるわ。

🥃 キリン 富士 12年を手に入れる

富士ブランド初の12年。48%・ノンチルのシングルグレーン

よくある質問

Q. 日本では、いつどこで買えるん?
A. 2026年11月から、羽田(東京国際空港)・成田・関西国際空港の免税店で先行発売の予定や。国内の一般の店に並ぶんは2027年以降の予定やで。

Q. 通常版の富士(シングルグレーン)と、なにがちがうん?
A. 12年の年数表記、度数(46%→48%)、見た目(肩ラベル・金箔調・金属のキャップシュリンク)がちがう。3タイプのグレーン原酒を使うこと、ノンチルフィルタードなことは同じや。3タイプの配分は、どっちも発表されてへん。

公式情報・参考リンク

📰 キリンの公式サイト・プレスリリース

※価格・スペック・発売情報は本記事執筆時点のもの。
※アイキャッチと記事冒頭のボトル画像の出典:PR TIMES(キリンのプレスリリース)
最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)

分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。

カスクストレングス…樽から出したまま、加水でうすめてへん高い度数のボトルのこと。香りも味も力強い。

ノンチルフィルタード…冷やして白濁のもとになる成分を濾す工程をあえてせん造り。その成分が残りやすいから、冷やしたり加水したりすると白う濁ることがある。傷んだんやないで。味に厚みが出るともよう言われとる。

NAS(ノンエイジ)…熟成年数をラベルに書いてへんウイスキーのこと。年数のちがう原酒を組み合わせることもあるけど、NASっちゅう言葉だけでは中身の年数までは分からへん。

カフェスチル(連続式蒸留)…昔ながらの装置で連続して蒸留する方式。原料の風味が残った、香ばしいグレーンができるんや。

シングルグレーン…1つの蒸溜所のグレーン原酒だけで造ったウイスキー。軽やかで甘い口当たりが特徴や。

バーボン…アメリカ生まれのウイスキー。コーン51%以上+焦がした新樽(バレル)熟成が主な条件やで。

スコッチ…スコットランド産・3年以上熟成のウイスキー。世界5大ウイスキーの主役で樽芸術の本場や。

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