カバラン クラシックで台湾モルトのトロピカルな果実感を知る。ディスティラリーセレクトでその入口を覗いて、ソリストで濃い世界に踏み込む。
ほな、その奥の奥で「トロピカルな甘い果実香」をとことん突き詰めたソリストはどれや?って話になると、今回の主役ソリスト ブランデーカスクが出てくるんや。
このボトルは、フランス産のブランデー樽で熟成した単一樽(シングルカスク)の、加水なしのカスクストレングスや。桃、パッションフルーツ、苺、マンゴーみたいな南国フルーツの香りに、バニラやトフィー(バターキャラメル)の甘やかさが重なる。
ひとことで言うと、ソリストの中でも「いちばんトロピカルに甘い」担当やねん。
しかもこの一本、BTI(Beverage Testing Institute)2025で98点・プラチナメダルを獲って、2025 Best Whisky/2025 Best Taiwanese Whiskyにも選ばれた、いま乗りに乗っとる一本でもある。
先に正直に言うとくで。この記事は、公式情報をもとにした予習レビューや。
「クラシックの先にある、いちばんトロピカルに甘いカバランってどんな世界なんやろ?」って目線で、味わい・価格・飲み方・どんな人に合うかを、マッサン視点で見ていくで。
- 【まず結論】ブランデーカスクって、他のソリストと何が違う?
- 【結論】カバラン ソリスト ブランデーカスクはこんな人におすすめ
- カバラン ソリスト ブランデーカスクの基本情報
- カバラン ソリスト ブランデーカスクのテイスティングノート
- カバラン ソリスト ブランデーカスクの良いところ
- カバラン ソリスト ブランデーカスクの気になるところ
- ブランデーカスクとヴィーニョ・バリック、どう違う?
- 約25,800〜28,000円、カバラン ソリスト ブランデーカスクは「買い」か?
- カバラン ソリスト ブランデーカスクのおすすめの飲み方(予習)
- カバラン ソリスト ブランデーカスクの購入方法・価格
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:ブランデーカスクは「カバランでいちばんトロピカルに甘い極み樽」
【まず結論】ブランデーカスクって、他のソリストと何が違う?
🍶 ソリストの樽違い、ここが分かれ道
| 銘柄 | 甘さの方向 | キャラ |
|---|---|---|
| ソリスト ブランデーカスク(今回) | トロピカル。桃・マンゴー・苺+バニラ寄り | 南国フルーツに全振りの華やか担当 |
| ソリスト ヴィーニョ・バリック | 果実×チョコ。メロン・マンゴー+ダークチョコ寄り | 果実とチョコの濃厚担当 |
| ソリスト オロロソ | 濃厚。レーズン・ナッツ・黒糖寄り | 渋み込みのシェリー大人担当 |
ざっくり言うと、ブランデーカスクは「トロピカルな甘い果実香」をまとう樽や。フランスのブランデー樽が、桃・パッションフルーツ・苺・マンゴーみたいな南国フルーツの甘い香りを連れてくる。
ヴィーニョ・バリックが果実とチョコの濃厚タイプ、オロロソがレーズンとナッツのシェリータイプやとしたら、ブランデーカスクは「明るくて華やかな南国フルーツ」担当。
まずは「ブランデーカスク=ソリストでいちばんトロピカルに甘いやつ」と覚えとくと分かりやすいで。
🥃 カバラン ソリスト9本 早わかり比較表
ソリストは全部「単一の樽だけを瓶詰めした、加水なしのカスクストレングス」。樽ごとに味も度数も変わる“濃い担当”や。甘い順に並べてみたで。
| 銘柄(樽) | 味のひとこと | 度数の目安 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|
| PXシェリー樽 | 極甘・レーズンと蜜のどっしり系 | 約54〜57% | 約50,000〜55,000円 |
| オロロソシェリー樽 | 甘・レーズン/黒糖/ナッツの濃厚 | 約54〜59% | 約17,000〜19,000円 |
| ポートワイン樽 | 甘・赤い果実+ビターチョコ | 約58〜59%前後 | 約18,000〜24,000円 |
| ヴィーニョ・バリック(ワイン樽) | 甘・果実×チョコの濃厚 | 約53〜59% | 約16,000〜22,000円 |
| ブランデーカスク | 甘・トロピカル+バニラ/トフィー | 約56〜58% | 約25,800〜28,000円 |
| ex-バーボン樽 | 中甘・バニラ/ハチミツの華やか | 約57〜59% | 約16,800〜18,500円 |
| ピーテッド(アイラのピート樽) | 中甘・穏やかスモーク+トロピカル | 約50〜56% | 約30,000〜35,000円 |
| アモンティリャード・シェリー樽 | 中辛・栗/ナッツの正統派 | 約54〜58% | 約60,000〜79,000円 |
| フィノ・シェリー樽 | 辛口・ナッツ/アーモンドのドライ | 約54〜59% | 約28,000〜34,000円 |
🗺️ ソリスト9本 味わいマップ
※縦=甘い⇔ドライ、横=華やか・フルーティ⇔ナッティ・どっしり。フルーツ系(左)と樽・ナッツ系(右)で見ると違いが分かりやすいで。位置はマッサンの予習イメージ(公式ノート+裏取りベースのざっくり目安)。アモンティ=アモンティリャードの略。
【結論】カバラン ソリスト ブランデーカスクはこんな人におすすめ
- ✅クラシックでカバランを知って、いよいよ濃い世界へ進みたい人
- ✅桃・マンゴー・苺みたいな、明るくトロピカルな甘い香りが好きな人
- ✅カスクストレングス(加水なし)の、甘くて力強いウイスキーを楽しみたい人
- ✅世界の品評会で高く評価された一本を、自分のグラスで確かめたい人
逆に、まず気軽にカバランを試してみたいって人には、いきなりこの一本は値段もパンチも強い。最初の一本やったら40%のクラシックやディスティラリーセレクトのほうが入りやすい。
それに「果実よりチョコの濃さが欲しい」ならヴィーニョ・バリック、「レーズンや渋みのシェリーが好き」ならオロロソのほうが合うかもしれん。
でも「カバランのいちばんトロピカルに甘い世界を、ええやつでガツンと味わいたい」なら、このブランデーカスクはロマンの塊やで。そのへんも後でちゃんと整理するな。
カバラン ソリスト ブランデーカスクの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 銘柄 | カバラン ソリスト ブランデーカスク シングルカスクストレングス |
| 蒸溜所 | カバラン蒸溜所(金車/King Car・2005年設立) |
| 原産国 | 台湾(宜蘭県・員山郷) |
| 種類 | シングルモルトウイスキー(単一樽/シングルカスク) |
| 熟成年数 | ノンエイジ(NAS)/亜熱帯熟成で熟成が速い |
| 度数 | カスクストレングス(樽ごとに変動・おおむね56〜58%前後/ボトルにより約55〜59%) |
| 容量 | 700ml(日本流通) |
| 使用樽 | フランス産ブランデー樽の単一樽/加水なし・冷却ろ過なし(ノンチル)・無着色 |
| 参考価格 | 約25,800〜28,000円(700ml・正規/並行・リリース年で変動) |
| 受賞 | BTI 2025:98点・プラチナメダル+”Superlative”/2025 Best Whisky・2025 Best Taiwanese Whisky 選出 |
受賞からいくで。このブランデーカスクはBTI(Beverage Testing Institute)2025で、98点・プラチナメダル+”Superlative”という最上位評価を獲って、2025 Best Whiskyと2025 Best Taiwanese Whiskyにも選ばれとる。
100点満点で98点やから、もうほぼ満点や。ここは「BTI 2025」の評価ってことだけ覚えといてな(年や賞が変われば結果も変わるから、そこは正確にいきたい)。
で、受賞だけで語るのはもったいない。このボトルのほんまの面白さは「ブランデー樽」の使い方にあるんや。
ブランデーってのは、もともとブドウの果実から造るお酒。そのブランデーを寝かせとった樽には、トロピカルな甘い果実の香りが染み込んどる。
カバランは「フルーティな個性を出すために」って狙いで、わざわざこのブランデー樽を厳選して、ひとつの樽だけで熟成させた。ざっくり言うと、ブランデー由来のトロピカルな甘い果実香をまとう樽で育てた一本やな。
シェリー樽がレーズン・黒糖を連れてくるなら、ブランデー樽は桃・マンゴー・苺みたいな南国フルーツの甘さを連れてくる——ここがブランデーカスクの味の肝やで。
カバラン ソリスト ブランデーカスクのテイスティングノート
※青いボックスが公式の表現、オレンジがマッサンの妄想や。
香りはトロピカルな果実香、味わいはオイリーでなめらか、余韻は甘いライチ——こんな役割分担で見ていくで。
👃 香り
📕 公式テイスティング(カバラン公式)
桃、パッションフルーツ、苺、マンゴーといった抗いがたいトロピカルな果実香に、おいしいバニラ、トフィー(バターキャラメル)、スパイス、ハチミツが背景で溶け合う。
※公式は香り/味わい/余韻を明確に3分割していないため、公式の総評を当ブログで各項目に割り振っとるで。
🗣️ マッサンの妄想
公式が並べとる果実の顔ぶれが、もう完全にトロピカルやんか。桃、パッションフルーツ、苺、マンゴー。
ワイの想像では、グラスに鼻を近づけた瞬間に、南国の果物屋さんがふわっと開店する感じやと思う。そこにバニラとトフィーの甘い香ばしさ、ほんのりスパイスとハチミツが乗る。
クラシックの明るい南国フルーツが、ブランデー樽でさらに華やかに、甘く濃く立ち上がってきそうや。
果実が大勢おるのに、ケンカせず仲ようグラスの中で香っとる——そんな上品な賑やかさを期待しとるわ。
👅 味わい
📕 公式テイスティング(カバラン公式)
オイリーで丸みがあり、なめらかな口当たり。複雑で長い余韻へと続いていく。色は、誘うようなミッドナイト・アンバー(夜更けの琥珀色)。
※公式は香り/味わい/余韻を明確に3分割していないため、公式の総評を当ブログで各項目に割り振っとるで。
🗣️ マッサンの妄想
公式が「オイリーで丸い、なめらか」って言うてる時点で、口当たりのやさしさが伝わってくるな。
カスクストレングスやから口に含んだ瞬間の押し出しは強そうやけど、ブランデー樽の甘い果実感とオイリーな質感が、それを丸く包んでくれる気がする。グラスの向こうから「濃いけど、角は立てへんで」って言うてくるタイプやな。
ゴクゴク飲む酒やのうて、少量を舌の上で転がして、トロピカルな甘さの層をゆっくりほどいていく一本やと想像する。
色が「ミッドナイト・アンバー」っていう表現も粋やんか。見た目から味の濃さを予告してくるやつや。
🏁 余韻
📕 公式テイスティング(カバラン公式)
甘いライチの味わいで締めくくる、複雑で長い余韻。
※公式は香り/味わい/余韻を明確に3分割していないため、公式の総評を当ブログで各項目に割り振っとるで。
🗣️ マッサンの妄想
余韻の締めが「甘いライチ」って、もうセンスの塊やな。あれだけトロピカルな果実が前に出たあとに、最後はライチの上品で甘い香りが残る。
飲み込んだあとも、口の中でフルーツの余韻が複雑に長く続いてくれそうや。甘いだけでベタっと終わらず、ライチのきれいな甘さで「ごちそうさま」って締めてくる感じやと想像する。
クラシックやヴィーニョで感じたカバランの果実感が、ブランデー樽でどこまで華やかに濃くなるのか——その甘さがどこまで広がるんか、想像するだけでワクワクする一本やで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
ブランデー樽って聞くと、ワクワクが止まらんのよ。ブドウの果実から造ったお酒を寝かせた樽やから、トロピカルな甘い果実の香りがぎゅっと染み込んどる。
そこにカバランの原酒を入れて、ひとつの樽だけで、加水なしで瓶詰め。桃、パッション、苺、マンゴーが香って、最後は甘いライチで締めくくる——飲む前からもうロマンが渋滞しとるやんか。
缶でカバランに出会て、クラシックでフルーツ感を知って、その延長線上にこの「いちばんトロピカルに甘い極み樽」がある。頭の中ではもう何回も、南国フルーツの香りで乾杯しとるわ。この甘さがどこまで濃いんか、想像するだけでワクワクが止まらん憧れの一本やな。
🧐 へぇ〜! ボトル豆知識(タップで開く)
① 「ブランデー樽」は、トロピカルな甘い果実香をまとう樽。ブランデーはブドウなどの果実から造るお酒で、その樽には熟した果実の甘い香りが染み込んどる。
カバランは「フルーティな個性を出すために」って狙いで、わざわざフランス産のブランデー樽を厳選して使うた。
同じソリストでも、ヴィーニョ・バリックがワイン樽で果実×チョコ、オロロソがシェリー樽でレーズン×ナッツやのに対して、ブランデーカスクは桃・マンゴー・苺みたいな南国フルーツの甘さ。樽が違うと、出てくる果実が変わるんやで。
② カバランは「熟成の早回し」が効く土地で生まれとる。台湾の宜蘭は亜熱帯で、年中あったかくて湿気もたっぷり。ウイスキーは暑いほど樽と活発に呼吸するから、熟成のスピードがぐっと速いんや。
そのぶん樽から蒸発して消える量(エンジェルズシェア=天使の取り分)も多くて、スコットランドの数倍とも言われとる(諸説あり)。
若い原酒でも濃厚な果実味が早めに乗る——ブランデー樽のトロピカルな甘さがこんなに濃く乗るのも、この「高速熟成」のおかげやで。
③ ラベルには樽番号とマスターブレンダーのサインが入る。「ソリスト(Solist)」は音楽でいう独奏者の意で、ひとつの樽だけで瓶詰めする単一樽(シングルカスク)を表しとる、ってよう言われとる。
せやから度数も香味も、ボトルごとに少しずつ違う。一本一本が独奏者ってわけや。
さらにこのソリストは、ラベルに樽番号と、マスターブレンダーのサインまで入っとる。世界で一本だけ、って気分にさせてくれる粋な仕掛けやな。
💬 ※ここからは"噂話程度"に聞いてな:このブランデーカスクはBTI(Beverage Testing Institute)2025で98点を獲って、しばらくBTIのリーダーボードで上位に名前が挙がっとる、と公式系が告知しとる。
ただ、BTIは随時評価で順位も動くタイプやから、「いま現在どの位置か」は時期によって変わる前提で見てな。
もし「最新はこうやで!」って詳しい人がおったらコメント欄で教えてな!感謝のお返事、絶対するで🙏
カバラン ソリスト ブランデーカスクの良いところ
✅ 良いところ
- ✅ブランデー樽ならではのトロピカルな甘さが楽しめる:桃、パッションフルーツ、苺、マンゴーみたいな南国フルーツに、バニラ・トフィー・ハチミツの甘やかさが重なる。ソリストの中でもいちばん華やかな方向や。
- ✅カスクストレングスの迫力がある:加水なしやから香りも味も力強い。少量でも満足感がありそう。
- ✅オイリーでなめらかな口当たり:公式も「オイリーで丸く、なめらか」と表現。濃いのに角が立ちすぎず、台湾らしいまろやかさが乗るのがポイント。
- ✅単一樽の特別感がある:樽番号やマスターブレンダーのサイン入りで、度数も香味もボトルごとに違う。その一本だけの個性を楽しめる。
- ✅世界の品評会で高く評価されている:BTI 2025で98点・プラチナメダル、2025 Best Whiskyにも選出。ウイスキー好きとの会話のきっかけにもなる一本や。
カバラン ソリスト ブランデーカスクの気になるところ
❌ 気になるところ
- ❌価格はかなり高め:約25,800〜28,000円と、気軽に試す一本やない。初めてのカバランなら、クラシックやディスティラリーセレクトのほうが入りやすい。
- ❌度数が高い:カスクストレングス(おおむね56〜58%前後・ボトルにより約55〜59%)やから、ストレートではアルコール感が強く出る可能性がある。慣れてない人は少量加水がおすすめや。
- ❌甘い果実系の方向なので好みが分かれる:トロピカルで華やかな甘さが中心。レーズンや渋みのシェリー感が欲しいならオロロソ、果実とチョコの濃さならヴィーニョ・バリックのほうが合うかも。スモーキー系でもない。
- ❌ボトルごとに個体差がある:単一樽なので、度数も香味も樽ごとに違う。そこが面白さでもあるけど、いつも同じ味を求める人には気になるかも。買う前に度数表記を確認するとええで。
ブランデーカスクとヴィーニョ・バリック、どう違う?
同じソリストの「フルーティ担当」でも、ブランデーカスクとヴィーニョ・バリックでは果実の出方がちゃう。
ブランデーカスクは、桃・パッションフルーツ・苺・マンゴーみたいなトロピカルな果実香が主役。ブランデー樽由来の、明るくて華やかな甘さにぐっと寄る。
いっぽうヴィーニョ・バリックは、メロンやマンゴーの果実味に、キャラメルやダークチョコの濃い甘さが重なる、果実×チョコの濃厚タイプや。
ざっくり言うと、華やかなトロピカル果実ならブランデーカスク、果実とチョコの濃さならヴィーニョ。どっちも甘い果実系やけど、行き先が違うんや。
ブランデーカスクは南国フルーツの華やかさに寄る、ヴィーニョは果実とチョコの濃密さに沈む。シェリー樽のレーズンや渋みが好きなら、もう一枚のオロロソも候補に入れてみてな。
カバランの濃い世界の中で、どの甘さに惹かれるかで選んだらええで。
約25,800〜28,000円、カバラン ソリスト ブランデーカスクは「買い」か?
正直に言うと、カバラン ソリスト ブランデーカスクは気軽に試す一本やない。25,800〜28,000円前後という価格は、ウイスキー初心者がいきなり買うにはかなり高い。
しかも度数も高く、味の密度も強いタイプやから、最初のカバランとしては少しハードルがある。まず台湾モルトを知りたいなら、40%のクラシックやディスティラリーセレクトのほうが入りやすい。
安さで選ぶならスコッチの定番シングルモルトが強いのも事実や。
でも、カバランのいちばんトロピカルに甘い世界をちゃんと味わいたい人にとっては、ブランデーカスクはかなり魅力的な候補やと思う。
フルーティな個性のために厳選したブランデー樽、加水なしのカスクストレングス、樽ごとに度数や個性が変わる一期一会、ラベルの樽番号とマスターブレンダーのサイン、そしてBTI 2025で98点・プラチナという世界的な評価。
価格だけ見れば高い。でも、造りと体験で見ると、かなりロマンがある一本やな。
安さで選ぶボトルやのうて、カバランの華やかな果実の世界に踏み込むための特別な一本として考えると、納得しやすいと思うで。
カバラン ソリスト ブランデーカスクのおすすめの飲み方(予習)
まずはストレートで香りを見たい一本や。ただし、カスクストレングスやから度数はかなり高い。いきなり大きく口に含むより、少量をゆっくり試したい。
桃、マンゴー、苺、バニラ、トフィーみたいな香りを確認して、アルコール感が強ければ数滴だけ加水。この「数滴」が大事やと思う。薄めるというより、閉じてる香りの扉を少し開ける作業やな。
水を足すことで、ブランデー樽のトロピカルな果実感がふわっと広がったり、ハチミツやバニラの甘さが見えやすくなる可能性がある。高い度数のボトルほど、この少量加水が効くんよ。
ロックも面白い。氷がゆっくり溶けることで、時間とともに度数が下がって、甘さの表情が変わっていく。トロピカルな甘い果実は、少し冷やすと輪郭が締まって、また違う顔を見せてくれそうや。
ハイボールも悪くないけど、この価格帯と濃さを考えると、最初の一本ではちょっともったいない。まずはストレートと少量加水で、ブランデー樽カスクストレングスの華やかな甘さをじっくり味わいたい。
せっかくなら、最初の一杯はストレートで。いちばんトロピカルに甘いカバランの香りを、そのまま確かめたい一本やな。
カバラン ソリスト ブランデーカスクの購入方法・価格
| 購入先 | 価格の目安(700ml) | ひとこと |
|---|---|---|
| Amazon | 約25,800〜28,000円 | 在庫変動あり。度数表記(樽ごと)を要チェック |
| 楽天市場 | 約25,800円〜 | ポイント還元日を狙うとお得 |
| Yahoo!ショッピング | 約25,800〜28,000円 | 店・樽で幅が出やすい。送料も含めて比較を |
🥃 ウイスキー専門店でも探す
品揃え豊富な専門店なら、レア銘柄や限定品も見つかりやすいで。単一樽のソリストは流通が安定しにくいから、専門店も選択肢に入れてみてな。
▶ 武川蒸留酒販売(山梨の洋酒専門店・品数豊富でコスパ◎)
▶ MALKS(モルクス)(ベルーナ運営・希少/限定ボトルに強い)
📰 当サイトのガイド記事:ウイスキーを安く買う方法|5大通販ショップの賢い選び方(武川・MALKS・Amazon・楽天・Yahoo!の徹底比較)
よくある質問(FAQ)
Q. ブランデーカスクは初心者向け?
A. いきなり初心者向けとは言いにくいで。価格も度数も高めやから、まずは40%のクラシックやディスティラリーセレクトでカバランの方向性を知ってからのほうが入りやすいと思う。
Q. ヴィーニョ・バリックとどっちがええ?
A. 桃・マンゴー・苺みたいなトロピカルで華やかな果実香ならブランデーカスク、メロンの果実味にダークチョコの濃さが重なるのが好きならヴィーニョ・バリック。
どっちも甘い果実系やけど、ブランデーカスクのほうが明るくトロピカルやで。
Q. どんな賞を獲ってるん?
A. BTI(Beverage Testing Institute)2025で98点・プラチナメダルを獲って、2025 Best Whisky・2025 Best Taiwanese Whiskyにも選ばれとる。
100点満点で98点やから、ほぼ満点や。なお他の樽(フィノやアモンティリャード等)の受賞とは別物やから、混同せんとってな。
まとめ:ブランデーカスクは「カバランでいちばんトロピカルに甘い極み樽」
カバラン ソリスト ブランデーカスクは、カバランの濃い世界の中でも、いちばんトロピカルに甘い一本や。
クラシックが台湾モルトの入口なら、ソリストは奥の特別室。その中でもブランデーカスクは、桃、パッションフルーツ、苺、マンゴーみたいな南国フルーツの香りを楽しむ、華やかな特別席やと思う。
フルーティな個性のために厳選したブランデー樽、加水なしのカスクストレングスの迫力、オイリーでなめらかな口当たり、そして甘いライチで締めくくる複雑で長い余韻。BTI 2025で98点・プラチナを獲ったのも納得の方向やな。
ただし、気軽なボトルやない。価格は約25,800〜28,000円前後、度数も高く、味の密度も強い。初めてカバランを試すなら、クラシックやディスティラリーセレクトのほうが入りやすいと思う。
それに、果実とチョコの濃さならヴィーニョ・バリック、レーズンや渋みのシェリーならオロロソのほうが合うかもしれん。
でも、カバランのトロピカルな果実感を知ったうえで、その甘さをいちばん華やかな形で味わいたくなった人には、かなりロマンのある候補になる。
缶でカバランに興味を持って、クラシックで果実感を知って、その先にこのブランデーカスクがあると思うと、気にならんわけがない。これは、台湾モルトの奥の特別室、その華やか担当。赤い果実とトロピカルな甘さがどこまで濃いんか、ずっと気になる一本やで。
🗣️ マッサンの一言(独断・偏見・妄想込み)
カバラン ソリスト ブランデーカスクは、台湾モルトの華やか担当やな。「奥の特別室、トロピカルな甘いの好きやろ? こっちおいで」って顔してる一本や。
缶で出会て、クラシックで好きになって、その先にこの南国フルーツの特別席がある。フルーティな個性のために厳選したブランデー樽を、ひとつの樽だけで、加水なしで瓶詰めした一期一会。桃やマンゴーが香って、甘いライチで締めくくる。
BTI 2025で98点・プラチナを獲った実力も込みで、もうロマンの塊や。スコッチでもジャパニーズでもない、台湾が世界の舞台で認められた証のひとつ。
世界はまだまだ広いし、ウイスキーはほんま面白い。南国フルーツの甘い香りに乾杯する日を楽しみに、この憧れを大事にしとくわ。ほな、ええ夜を🥃
📖 この記事に出てきた用語(タップで辞典へ)
分からん言葉があったら、ここから用語辞典でサクッと確認してな。
ピート/ピーテッド…泥炭(ピート)で麦芽を燻して付ける、焚き火や正露丸みたいなスモーキーな香りのことや。
カスクストレングス…樽から出したまま、加水でうすめてへん高い度数のボトルのこと。香りも味も力強いで。
ノンチルフィルタード…冷やしてゴミを濾す工程をあえてやらん造り。香味成分が残って、味に厚みが出やすいんや。
シェリー樽…スペインの酒精強化ワイン「シェリー」を寝かせとった樽。レーズン・黒糖・ナッツの甘い香りが付くで。
オロロソ(シェリー樽)…シェリーの中でも濃厚タイプ。ドライフルーツ・ナッツ・黒糖みたいなコクのある甘さが特徴や。
PX(ペドロヒメネス)…シェリーで一番甘いタイプ。レーズンや蜜みたいなとろっとした極甘の風味が付く樽や。
フィノ(シェリー)…シェリーで一番辛口・ドライなタイプ。ナッツやアーモンドの香ばしさが出るで。


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